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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年6月4日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.10KB)(6月28日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.06KB)(6月28日公開)

3号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として給水系ラインの改造工事(10月26日参照)を行うため、10日より炉心スプレー系(CS系)による単独注水を実施中。6月6日までの予定(9日参照)
なお、CS系による単独注水については、事前に実施した単独注水試験の結果、原子炉の冷却状態に異常がないことを確認している(11月30日参照)

サブドレン他水処理施設、10:13-14:46に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は680m3


その他


5月31日の物揚場西側擁壁付近からの湧水の件。
(以下、写真はいずれもニコ生#06:30以降のスクリーンショット)
写真上)物揚場西側にある擁壁(1号機に近いところだが、凍土遮水壁の外側)。写真中央左寄り、2本の黒いパイプの右側に縦方向にコンクリートの継ぎ目がある。
写真中)写真上のさらに下側。継ぎ目の地面に近いところから湧水があった。
写真下)湧水箇所をさらに寄ったところ。単管の奥が擁壁。単管の右側は、擁壁の手前に立っている鉄柱の基礎のコンクリート。地面に水がたまっているのが見える。見えるかなー。濡れているのはわかる。
湧水は1日07:30には停止しているのを確認している。5月30日、31日には降雨があった(気象庁浪江観測所で30日に2mm、31日に7mm)。
湧水の起源としては、設備からの漏えい、地下水、雨水が考えられるが、当日は付近の作業がなく設備からの漏えいも確認されないこと、湧水の放射能濃度は付近の護岸エリアの観測孔の地下水と比べて10-100倍の濃度であることから地下水起源とは考えられないこと、湧水箇所の地下水位は湧出箇所よりも低いことから、湧水は雨水起源と推定している。
湧水箇所を掘り起こして、湧水源の調査を実施中。掘り起こしたところには湧水がたまる可能性があるため、放射性物質を吸着するためにゼオライトを設置する。作業は明日には完了する見込み。
5月31日公表の湧水の核種分析に関して「トリチウムは測ってないのか」という質問に答えて八木さんが「トリチウムは個別に測っていない。トリチウムこみの全β分析をやった」とか言ってたけど、全β放射能分析って蒸発乾固法だからトリチウムは測れないんじゃないの?分析法変わったの?

水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第355報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(5月31日採取)と集水タンクNo.1(5月29日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が980Bq/L。明日5日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。3日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5月24-30日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 118KB)

実施計画の変更認可申請(1月23日提出)が5月31日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:中低濃度タンク(H5エリア、H6(I)エリア)の設置



ニコ生
【2018年6月4日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年06月04日 - Twilog
06/04のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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