今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
3号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として炉心スプレー系(CS系)ラインの取替工事(2017年10月26日参照)をおこなうため、27日より給水系による単独注水を実施中(7月4日までの予定)。27日参照。
なお、給水系による単独注水については、事前に実施した単独注水試験の結果、原子炉の冷却状態に異常がないことを確認している(2017年9月28日参照)。
サブドレン他水処理施設、10:17に一時貯水タンクDから排水を開始。
(以下、30日の日報より)16:37に排水を停止。排水量は946m3。
その他
月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
5月の最大被曝線量は8.47mSv、平均値は0.25mSv(APD値)。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(25日採取)と集水タンクNo.5(23日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が980Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日30日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。28日採取分の分析結果と27日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)
1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。27日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)
実施計画の変更認可申請(2月28日提出)が昨日28日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:中低濃度タンク(Bエリア、B南エリア)の設置。
東京電力ホールディングス株式会社 現経営体制発足1年にあたって(プレスリリース)
(1:10:44) 現経営体制発足1年にあたって(動画)
— 読売新聞YOL (@Yomiuri_Online) 2018年6月28日
「アルミ粉末を材料に、直径5ナノ・メートル(ナノは10億分の1)以下の小さな穴(微細孔)が無数にあるフィルターを開発。トリチウム水の混ざった水を温めて蒸気に変え、フィルターに通すと、高率でトリチウム水を除去できたという。」
トリチウムを「除去する」と言えば聞こえは良いが、別に消えて無くなるわけではない。薄めれば何の害も無いトリチウムを、わざわざ手間と暇と金をかけて分離して集めるなんて、新たに有害物を作り出すことにほかならない。全く理解できんな(´・ω・`) https://t.co/9YZrKT0fu3— ぴっぴ (@ppix2) 2018年6月29日
考え方が余りにも理学的&ラボ的ですね。— guwati (@guwati2) 2018年6月29日
もし国や省庁が地元感情を忖度する余り実証プラン卜化なんて言い出したら海洋放出の判断も遅れるし、地元も含めてどれだけの損失になるか分かりません。事は東電いい気味で済む話じゃない。海洋放出で問題無いだから理想論で社会を引っ掻き回さないで下さい。
イシクモ@MtMikasaさんが、濃くしてもあつかいが難しくなるだけってよく言ってるけど、まさにそれなのでは。
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