リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年1月17日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(2月7日公開)
3号機格納容器ガス管理システム、制御盤二重化工事にともない09:31より運転上の制限外に計画的に移行して当該システム停止を含む作業を開始。12:53に作業が終了し、14:05に運転上の制限内に復帰。なお、当該システムの停止期間における関連監視パラメータについては異常なし。11月29日、12月12日参照。


その他


1/2号機排気筒解体、遠隔解体の実証試験における追加取組み(装置の改造・トラブル対応訓練)。
福島第一原子力発電所1・2号機排気筒解体遠隔解体の実証試験における追加取り組み
(3:58)(動画)
動画補足資料(PDF 663KB)
遠隔解体装置については2018年7月26日、11月8日参照。遠隔解体装置は筒身解体装置と鉄塔解体装置の2種類がある。
装置の改造:挿入ガイド(PDF資料1頁。動画00:00-)。遠隔解体装置を筒身に挿入する際に、クレーンで吊り下げている装置の振れにより装置と筒身が接触して故障することがないように、装置下部に挿入ガイドを取付けた。ガイドと筒身を接触させて挿入することで、より安全に挿入することができる。
装置の改造:水平切断ガイド(2頁。01:23-)。鉄塔の水平材を切断する際に、切断装置が風などで横ブレしてチップソーが刃こぼれするのを防ぐために、横ブレを防止するガイド部材を追加。ガイドを追加する切断装置を取付ける6軸アームは、筒身解体装置(2018年7月26日参照)の方に付いていて、筒身解体時に干渉する付属品(梯子など)を撤去するらしい。
装置の改造:近接センサーの信頼性向上(3頁。02:04-)。遠隔解体装置のクランプ(把持装置)の位置管理などを行う目的で設置している近接センサーが装置のノイズを拾って故障してしまうリスクを低減するため、ノイズフィルターを追加する(40カ所)。
装置の改造:主柱・斜材・6軸アーム配線調整(4頁。02:28-)。各装置のケーブルが装置金属部に直接接触する可能性のある箇所に対して、ケーブル保護材を取り付ける。
トラブル対応訓練(5頁。03:01-)。遠隔解体装置は予備電源を含めて2系統の電源を有しているが、両系統とも使用不能の場合など、解体作業時に遠隔作業で対応ができない場合は、解体装置に取り付けた専用の昇降設備を用いて人が昇筒し不具合箇所へアクセスすることを計画している。また、昇降装置が故障しても、人力で昇降できるようにしてある。この訓練を実施している。このトラブル対応は、1班3人で行う予定。装備はY装備。
遠隔操作車両の塗装(動画のみ03:41-)。遠隔操作室を搭載しているバスの車体に、作業者の家族に書いてもらったイラストを塗装。作業者の安全意識を高めて維持する工夫。かつて死亡災害があった際に、「大切な人の写真を携行する」という対策が安全意識を高めるために推奨されたことがある。2015年2月2日参照。
資料の説明は以上。
装置の改造については、改造後の状況などについて検討しているところ。今後、遠隔解体装置を2月に1Fに搬入する予定だが、、スケジュールありきではなく、装置の改良や習熟訓練などを十分に実施して、安全確実に、工程が後戻りすることがないように進めていきたい。

15日のH3東エリア付近の水たまりについて。
14日に、H3エリアで新設した溶接型タンクの水張り試験を実施しており、その際に使用したろ過水を試験後に外堰の内側に排水した。翌15日にこの排水がなくなっており、外堰の外側に流出した可能性もある。水たまりの水は塩分濃度が0%なので、含まれる放射能は汚染水起源ではなく、周辺の汚染を拾っている可能性がある。

10日に報告した3/4号機排気筒の足場落下について。
立入規制範囲(サブドレン他水処理施設関連の設備がある。10日参照)での作業については、落下物からの防護の方法などを検討中。落下した足場も規制範囲にあるため、まだ回収できていない(回収作業のやり方を検討中)。
5/6号機排気筒では、発災以降、年1回作業者が登って点検を実施している。この間、グレーチングで一部剥離があり(塗装?)、ワイヤー等で固定した以外に、補修が必要な箇所は確認されていない。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.6KB)
2015年11月12-16日と2018年11月29日-2019年1月3日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.7KB)
7日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その3)(77.9KB)
10日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その4)(77.8KB)
14日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(13日採取)と集水タンクNo.6(11日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が820Bq/L、第三者機関が880Bq/L。明日18日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設一時貯水タンクの詳細分析結果。一時貯水タンクEの12月2日採取分。
サブドレン・地下水ドレン浄化水の詳細分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、加重平均サンプル分析結果。11月分。
福島第一原子力発電所 サブドレン・地下水ドレン浄化水加重平均サンプル分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、15日排水時の海水サンプリング結果
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF)




ニコ生
【2019年1月17日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年1月17日 - Twilog
1/17のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



0 件のコメント:

コメントを投稿