リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年1月7日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:12-12:29に一時貯水タンクEから排水を実施。排水量は340m3

3号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(2月7日公開)
3号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(2月7日公開)

HP上のプラントパラメータのグラフおよびモニタリングデータの更新が5日18:30以降停止している。データの取得には問題なく、HPへの掲載ができていないもの。現在、対応中。


その他


原子炉注水用に2号機復水貯蔵タンクの運用を開始する。
福島第一原子力発電所原子炉注水系統の増強について2号機復水貯蔵タンクを新たな注水源として運用開始します(61.6KB)(PDF)
明日8日に運用開始予定。
現在、炉注水に使用する淡水(建屋地下たまり水をセシウム吸着装置、RO膜型淡水化装置および多核種除去設備で処理した水)は3号機復水貯蔵タンク(CST)に貯蔵して循環注水の水源としているが、2号機CSTをこれに追加し水源を多重化する。運開後は、3号機CSTは3号機原子炉注水に、増強された2号機CSTは1、2号機原子炉注水に利用される(2頁に系統図。図からわかるように、ふたつのCSTは1-3号機いずれにもつながっているので、弁の開閉により自由なライン構成が可能)。これにより、通常運転時の水源が増強され多重化(約2200m3×2基。CST容量2500m3に対し、約2200m3で運用する)し、万一のトラブル発生時や点検時の運用面において、系統の信頼性が向上する。
2号機CSTは事故後の早い時期から
高濃度(高濃度ではない。9日訂正。詳細は下記)汚染水の貯留に使用されていた。構内でタンクに貯留されている水のうち、漏えいリスクの高いフランジ型タンクに貯留する水の処理を優先してきたが、11月17日にこれが完了(2018年11月19日参照)したので、2号機CSTに貯留する水の処理を開始し、水抜き・点検を実施して循環注水に使用する準備が整ったことで、今回の運開となった。
CST炉注水系は2013年7月5日に運用開始。当初計画では3号機CSTのみを水源として予定していた(例えば、2012年7月30日に改定された中長期ロードマップを参照)のを、信頼性向上のために1、2号機CSTも追加することとなった(2012年12月3日参照)。当時すでに、1、2号機CSTの水抜きは当初予定よりも遅れていたが、今回ようやく2号機CSTが運開の運びとなったもの。CSTは、事故後、増え続ける建屋地下たまり水が海水配管トレンチの海側からあふれるのを防ぐために、集中廃棄物処理建屋の地下を貯留場所として仕立てるまでのつなぎとして、一時的な移送先(もともと水を貯めるためのタンクなので、貯水性能はある)として利用されたと記憶。
以下、9日追記。事故後、CSTに貯留していたのは、復水器内にたまっていた水だったと思う。事故後、最初期は、原子炉注水のために建屋外壁の消火用給水口から海水を供給していたが、この給水口から原子炉へつながるラインを構成した際に不備があって、想定したラインからそれて復水器へ流れ込んだ分があった。建屋地下にたまり続ける高濃度汚染水の水位を下げなければならなくなった時に、移送先として候補に上がった復水器を調査したところ、想定と違ってなみなみと満水になっていたので、これをCSTに移送して空きを作ったのちに、たまり水を復水器に移送したんだったと思う。もう記憶が怪しいが、ここら辺のことは東電の社内事故調の報告書に書いてあると思う。

月初なので、温度計の信頼性評価を規制委に提出。
福島第一原子力発電所第1号機、第2号機及び第3号機の原子炉内温度計並びに原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(PDF)
評価区分の変更はなし。

先週は年末・年始休みだったので、通常月曜日公表の水処理週報および建屋への移送量の資料は、水曜日頃公表の予定。




ニコ生
【2019年1月7日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年1月07日 - Twilog
1/07のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



0 件のコメント:

コメントを投稿