リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2020年7月30日(木)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス
、10:13に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、31日の日報より)16:58に排水を停止。排水量は1909m3

サブドレン他水処理施設、10:33に一時貯水タンクDから排水を開始
(以下、31日の日報より)17:17に排水を停止。排水量は1005m3


その他


昨日29日、3号機燃料取出し作業で使用済燃料を装填したキャスクをクレーンでオペフロから1階へ吊下ろす作業中、クレーンの作動流体の漏えい警報が発報
29日に39回目の燃料取出し作業で使用済燃料7体を装填したキャスクをクレーンでR/Bオペフロから1階に吊下ろす際、16:07にクレーン先端のツール類等を動かすための作動流体(水グリコール)漏えいを示す警報が発報、監視カメラで作動流体の滴下を確認した。警報をリセット後、輸送容器を1階へ吊下ろし、手動で吊具を外した後、キャスク転倒防止処置をおこなった。
現場で、クレーン主巻付近の作動流体ホース継手のねじ込み部(資料中央・右上写真)に漏えいがあるのを確認。漏えいした液体はキャスクを下ろす場所に設置してある緩衝材の上に滴下した(右下写真。使用済燃料プールには流入しておらず、3号機オペフロダストモニター等に有意な変動はない)。漏えい箇所は摺動部のねじ込み箇所で、シールテープの性能低下によるものと推定。テープの巻直しをおこない、漏えいのないことおよび異常なく動作することを確認して、今日13:50頃に復旧した。

2、3号機格納容器内水素濃度のリアルタイムデータ公開で正しい数値が表示されていなかった
東電ホームページに掲載されているプラント関連パラメータのうち、2号機3号機の格納容器内水素濃度のリアルタイムデータ(計測値およびグラフ表示)が「0」と表示され、正しい値となっていなかった(CSVデータの方には、正しい値が掲載されていた)。10日にこの状況を確認し、調査した結果、この不具合は2019年4月に実施した2、3号機の格納容器ガス管理システムの水素濃度計改造においてデータを転送するシステムの変更が一部未実施だったことが原因と推定された(したがって、表示の不具合は2019年4月より現在まで継続していたと推定)。CSVデータは運転日誌から作成しており、問題はなかった。
今後、不具合解消に向けて対応するが、それまでの間、ホームページには注記を実施(28日実施済)。

魚介類のサンプリング結果

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
2015年11月12-16日と2020年67月11日-7月16日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
20日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえていたため実施中。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。23日採取(25日既報)の第三者機関の分析結果。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(26日採取)と集水タンクNo.2(24日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が960Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.7Bq/L)、第三者機関が0.48Bq/L。明日31日に排水の予定。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第80回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(5.27MB)(PDF)
1-3号機の状況(圧力容器・格納容器内の温度推移)、たまり水の貯蔵および処理の状況、たまり水貯蔵状況の推移、エリア別タンク一覧(基数、容量、タンクのタイプ、貯留水の種別)、たまり水の貯蔵状況(長期グラフ)、汚染水等構内たまり水の状況(リスク総点検より抜粋)。
要員管理(8頁右)。6月の1日あたり作業員数は平均で4,020人(実績)。8月の想定は約3,900人。
熱中症の発生状況(9頁左)。酷暑期の熱中症対策を4月に開始、27日までに熱中症2件(2019年度は4件)。熱中症対策については22日を参照。
【資料3-1】汚染水対策(16.7MB)(PDF)
1/2号機排気筒ドレンサンプピット内部調査状況(通しで3頁)7月2日参照。排気筒解体・フタ設置後、降雨時にドレンサンプピット水位が上昇する件について、前回(6月30日、曇り)に続いて今月7月14日(雨天)に流入経路について調査を実施(7頁)。ピット内壁の調査で一部に壁の濡れを確認(8-13頁に写真)。また、ピットの天井に水滴を確認(13頁)。この結果を受けて、15日にピットの外部調査を実施(14頁)。推定される流入経路は2つ(14頁)、1.ピットの上(地上部)にあるOG(オフガス)配管を伝って雨がピット上部に流れたものが、ピット天板のスキマ(コーキングの劣化等)から流入し滴下、2.地上部の弁ユニットに当たった雨がピットの南側上部へ流入し、南側壁面を伝って流入。なお、流出経路については、水位低下が止まるピット床面から325mm付近の高さに流出入の痕跡を確認できず。今後、ピット上部を覆っている雨養生カバー(14頁)の南側開口に雨水流入防止措置をおこない、降雨時のピット水位変動に変化があるかを確認する。
当該のドレンサンプピット(排気筒に降る雨水をためて排水する設備)については、排気筒解体・フタ設置により雨水流入が停止してピットの必要性がなくなった時点で撤去等を予定していた(5頁)。
3号機T/B屋根雨水対策の進捗(26頁)20日参照。3号機T/B屋根雨水流入対策については例えば2018年2月14日を参照。2018年10月よりクレーンヤード整備を開始、2019年より実施の3、4号機増設サービス建屋および3号機T/B低層部のガレキ撤去が完了、現在、3号機T/B上屋の瓦礫を撤去中(進捗率99%)。2020年7月8日に3号機T/B屋根に雨水の流入防止堰の設置が完了し、20日に南側の損傷部へ雨水カバーを設置。今後、北側の雨水カバーを8月上旬までに設置予定。その後、浄化剤設置、防水塗装をおこなう。ロードマップの「2020年内に汚染水発生量を150m3/日程度に抑制」実現に向けた対策の一環。
再利用タンク水の分析結果を踏まえたタンク利用方針(29頁)。タンク容量確保に向けて、Sr処理水貯留タンクをALPS処理水貯留タンクとして再利用している(1月30日参照)。すでにALPS処理水で満水となったG3-H群およびK2-B群について、タンク内に残留する放射性物質の影響を確認する観点から、タンク水の放射能濃度分析を実施した。31頁に結果。貯留したALPS処理水のALPS出口における告示濃度比総和はいずれのタンク群も0.05。貯留中のタンク水はG3-H1タンクが8.87、G3-H4タンクが113.24、K2-B1タンクが2.31、K2-B6タンクが1.07。G3-H群はRO濃縮水の貯留履歴があるため、K2-B群よりも告示比総和が高いと推定。再利用前のタンク内面清掃では、底板のスラッジおよび底板から2m程度の高さの側板スラッジについてジェット洗浄を実施。残水がない状態でALPS処理水を受入れ後に濃度上昇が見られたことから、洗浄をしていないタンク側板および連結管内に残留したスラッジが原因と推定(34頁)。また、G3-Hタンク群先頭のH1タンクから最後段のH4タンクへ告示濃度比総和がおよそ10倍になっていることから、連結管に堆積するスラッジが後段タンクへ移行した可能性あり(35頁)。
分析結果よりALPSの処理能力は十分だが、再利用したタンクの貯留水の放射能濃度を上げないようにするためにスラッジの影響を低減する等の方策を検討した上でタンクの再利用をおこない、タンク容量を確保していく(タンク再利用によりALPS処理水の告示濃度比総和が1以上となる場合は二次処理(告示濃度比総和が1以上のALPS処理水について、1未満になるように処理をおこなう。3月24日参照)をおこなう)。
Sr処理水の処理は8月上旬頃に完了の見込み(33頁)。その後、高濃度のALPS処理水(告示濃度比総和100以上)の二次処理の性能確認(約2000m3処理)を9月以降に着手(3月24日参照)
水バランスシミュレーション(43頁)
タンク建設進捗状況(46頁)
サブドレン他水処理施設の運用状況(52頁)。運転状況(54頁):2月18日よりL値T.P. -350mm。排水実績(55頁):7月27日までに1327回排水。
サブドレンピットNo.19からの溢水(56頁):8日の件。強い降雨があり水位計が測定範囲の上限を超過してくみ上げが停止。現場を確認したところ、No.19の井戸から地表面に水が流れ出ていたが、くみ上げを再開して解消した。2017年10月にも同様の事象が発生しており(2017年10月23日参照)、当時と同じことが起きたと想定(57頁。ピットNo.19とNo.18は横引き管でつながっているが、No.18の方が地表面が30mm高くて窪地に設置されているため、No.18周辺に降った雨がNo.18に流入し、横引き管を通じてNo.18より低いところにあるNo.19からあふれた)。2017年当時はサブドレンの処理能力が少なく速やかなくみ上げ再開ができなかったが、その後、処理能力の強化やNo.18周囲への堰設置などを実施。その結果、今回はくみ上げの速やかな再開ができたが、再発は防止できなかった。今後は、暫定対策(影響緩和)として、ピット周辺に土嚢設置、No.18と19は原則連続運転、No.19水位計の測定範囲の変更、ピット周辺にサンプリングボトル設置(速やかなサンプリングの実施)。恒久対策(再発防止)として、ピットのかさ上げを実施(工事中は運用停止するので、豪雨期(8-10月)以降の実施を検討)。58頁に暫定対策後の写真。
建屋周辺の地下⽔位、汚染⽔発⽣の状況(59頁)。建屋周辺の地下水位の状況(61頁)。サブドレン・護岸エリアのくみ上げ量推移(62頁)。汚染水発生量推移(63頁)。凍土遮水壁の状況(64頁)。
H4・H6タンクエリアモニタリング(78頁)。H4エリア周辺(79頁)。地下水バイパス調査孔・揚水井(82頁)。排水路(84頁)。海水(85頁)。
2号機R/Bオペフロ内残置物移動・片付けの状況(通しで4頁)。2018年8月より実施中。現時点で残置物を収納したコンテナ44基をオペフロに集積(6頁に写真)。今後、このコンテナを搬出する。これまで、搬出作業の訓練を実施してきた(7頁に訓練の写真)。収納コンテナを搬出⽤コンテナに2台収納した後,オペフロ上から搬出し,固体廃棄物貯蔵庫に運搬・貯蔵する。準備が整い次第、8月上旬より作業開始予定(8頁)。
3号機燃料取出し作業(9頁)。30日時点で266/566体の取出しを完了。また、19日に燃料ラック上に横たわった制御棒を北側に移動し、下にあった3体の燃料についてガレキ撤去を25日に完了した(12頁)。ハンドル変形燃料吊上げ試験で燃料取扱機マストと燃料上方にある配管(キャスク洗浄装置配管)が干渉してハンドルを把持できなかった燃料(5月25日参照)について、マニピュレーターでマストを北側に押し込んで傾けることでハンドルを把持できること、燃料の引き抜きが可能であることを模擬燃料で確認した(13頁)。プール端部に保管している燃料は、ガレキ吸引装置を扱う燃料取扱機補助ホイストの運転範囲外にあるため、ガレキ吸引が十分にできない。そのため、別のラックに移動させてガレキ吸引をおこなう。プール北端に位置する燃料6体について、8月上旬にプール内移動を予定(14頁)。燃料取出し課題(11頁)に関するスケジュールは15頁。ハンドル変形燃料吊上げ試験で吊上げられなかった燃料については、ラック上部ガレキ撤去、吊上げ荷重見直しによる再試験を実施する。燃料取出しのスケジュールは16頁。ガレキ撤去を先行して進めたこと、取出しの体制強化により、2020年度末に燃料取出し完了の見込み。
3号機オペフロの連続ダストモニター計測値の事務局会議での報告終了(20頁)。当該の資料は、当初の報告目的を終了(モニター設置当時は3号機はオペフロがむき出しとなっており、ドーム屋根設置に向けてガレキ撤去等を実施しており、作業前後に散布する飛散防止剤の効果を確認するためにモニターを2014年10月に設置、2015年2月より計測値を報告していたが、2016年12月に遮蔽体設置完了(以降、飛散防止剤散布を停止)、2018年2月にドーム屋根設置完了後は当該モニター計測値は「放射能高(1.00E-03)」を十分に下回った値で推移している)。今回の事務局会議で当該の報告を終了する。なお、東電HPでは計測値公開を継続する。
R/Bオペフロの整備作業は「前科」があると思われているみたいなので、ダスト濃度の公表については割とセンシティブに扱われるのではなかろうか。前科というのは、2013年8月の3号機R/B上部ガレキ撤去作業でクレーンガーダーを吊上げた際にダストが飛散して(ここまでは事実)、同じ8月に収穫された南相馬の米に確認された汚染の原因がこれによるものとされた件(2014年7月24日参照)。
使用済燃料等の保管状況(25頁)
1号機飛散防止剤散布実績と予定(27頁)
3号機オペフロ連続ダストモニター計測値(30頁)
1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業(通しで3頁)。現在、格納容器内の干渉物切断を実施中。7日にグレーチング切断作業(10頁)のためAWJ装置を起動させたところ、研磨剤供給の不具合を確認し作業を中断(7頁。9日参照)。研磨剤共有ラインで研磨剤供給に必要な負圧が確保できておらず、調査の結果、研磨剤供給ホースのノズルユニット接続部に割れを確認(ノズルユニット部(7頁右下図)は定期的に交換する消耗品であり、作業前に交換を実施していた)。また、ユニット本体の仕様が異なっていた。これを本来の仕様のものに交換し、負圧が確保できることを確認した。その他装置に異常ないことを確認した後、作業を開始する予定。事象詳細は9頁。
3号機S/C内包水のサンプリング状況(11頁)7月2日参照。21日に取水を開始したが、線量監視タンク(13頁)の水中線量の上昇を確認したので、取水装置周辺の線量上昇を抑え被曝線量低減のため、21日は約10L、22日は約100L(予定では600L/日)を取水した後、23日にサンプリングを実施(21、22日の取水分はS/Cの手前の配管に入っていた水と考えて排水)し、希釈して分析した。分析結果は13頁。希釈前の濃度は134Csが3.69×108Bq/L、137Csが6.73×109Bq/L、全βが8.31×109Bq/Lなど。今後、取水した水の線量に応じた取水量の調整など、被曝線量低減に配慮した作業を実施する。
2号機格納容器の減圧機能確認の結果(18頁)7月2日参照。6-8日に実施、9日に復旧した。8日夕方に格納容器(PCV)圧力が大気圧と均圧に達したことを確認(20頁)。格納容器ガス管理システムの放熱器バイパス弁(19頁)を調整開にすることで均圧まで減圧可能であることを確認した。なお、機能確認中に監視強化パラメータに異常ないことを確認した。調整開って何ですか?全開じゃなくてってこと?
固体廃棄物の保管管理計画〜2020年度改定について〜(通しで3頁)。7月30日付で改定。2016年3月に策定以来、4回目の改訂。当面10年程度の固体廃棄物発生量予測を77万m3から78万m3に見直し、設備設置計画には影響しないことを確認。
ガレキ・伐採木・使用済保護衣の管理状況(44頁)
水処理2次廃棄物の管理状況(44頁)
ガレキ・伐採木・使用済保護衣・水処理2次廃棄物の保管量推移(45頁)
【資料3-5】循環注水冷却(4.09MB)(PDF)
1-3号機原子炉注水停止試験の実施について(通しで3頁)。2019年度に実施した注水停止試験では、注⽔停⽌による温度上昇が予測の範囲内であることを確認し、冷却設備の運転・保守管理の適正化、緊急時対応⼿順等の適正化を図った。この結果を踏まえ、2020年度以降に各号機の状況を踏まえた目的に応じた試験を計画・実施していく。
1号機(5頁):前回は約49時間の注水停止。温度上昇は1度未満と小さかった。格納容器(PCV)水位低下によりD/W圧力が低下、真空破壊ラインベローズ(漏えい箇所)が気中露出した可能性があり、それよりも下の箇所からの漏えいがある程度あることを確認した。PCV水位が新設温度計T1以下となると得られる情報が少なくなるので、注水停止で水位がT1以下に至るかをひとつの観点として次回試験を計画する(4-5日の注水停止)。
2号機(7頁):前回、熱バランス評価は圧力容器(RPV)底部の温度トレンドを概ね再現、温度計TE-2-3-69Rの挙動はよく一致した。次回はより長期間(3日間)の注水停止で温度上昇を確認し、温度評価モデルの検証データを蓄積する。
3号機(10頁):前回、RPV底部およびPCV温度の上昇は小さかった。また、PCV水位低下にともない温度計TR-16-003が気中露出した。次回は、7日間の注水停止で漏えい箇所のMS配管ベローズより低くなるかを確認する。14頁にまとめ。
窒素ガス分離装置(B)の運転再開(33頁)4月30日、5月28日、7月22日参照。4月24日に窒素ガス濃度をモニターできていないのを確認した件。不具合に対し点検および対策実施で13日に窒素ガス分離装置(B)の運転を再開した。対策の実施状況(35頁)。吸着槽への活性炭充填状況およびサイレンサーの設置箇所変更(36頁に写真)。対策のスケジュールは37頁。B号機運転再開後、A、C号機を運転停止し対策工事を実施予定(8月以降)。
【資料3-6】環境線量低減対策(7.49MB)(PDF)
T/B東側地下水および海水のモニタリング(通しで2頁)。地下水(8-15頁)、排水路(17-19頁)、海水(22-30頁)、港湾口海水モニター(海水放射線モニター)(31頁)。
大型機器メンテナンス建屋内における休憩所サーベイの未実施(32頁)。現時点で抽出した問題点と対策(36頁)。
【資料3-7】労働環境改善(1.29MB)(PDF)
管理対象区域の運用区分(通しで2頁)
1Fにおける新型コロナウイルス対策について(3頁)。28日時点で1Fで働く社員およびに協力企業作業員に罹患者はいない。また、対策実施による工程遅延などの大きな影響は生じていない。東京圏での感染者数増加にともない、対策の内容を一部見直した。見直し内容(6-10頁)は、発電所員の東京圏出張の原則禁止(本社から発電所への出張も原則禁止)、発電所員・作業員の行動制限(東京圏へ移動の際はクラスター発生施設や不特定の人とのマスクなし接触があるような施設には行かない)、新規入所者についてはPCR検査実施を検討中、など。
1Fにおける作業員の健康管理について(厚労省ガイドラインへの対応状況)(12頁)
【資料4】その他(3.26MB)(PDF)
1-4号機SGTS室調査の計画(1頁)。1-4号機の⾮常⽤ガス処理系(SGTS)室内の機器や配管は事故時の状態を留めており、現在廃炉作業との⼲渉が少ない。格納容器ベントにともなう放射性物質の放出挙動と関係しており、事故進展の解明にかかる取組みとして当該室内の機器や配管を詳細に調査することを計画。過去には、2011、2014年に調査を実施している(3、7-12頁)。今回は、1-4号機のSGTS室内でフィルタートレイン周辺、格納容器ベント配管を中心に、室内から広範囲に画像および線量情報を取得する。また、可能であれば、3、4号機の調査ではフィルタートレインを解放し、内部の様子の確認および汚染物資料のスミア採取を試みる。1、2号機のSGTS室は線量が高いことが確認されており、遠隔でロボット(PackBot等)による調査とする。3、4号機のSGTS室は線量が低いので、作業効率等を踏まえ人力調査とする(可能であれば、フィルタートレインを解放し内部の様子の確認および汚染物資料のスミア採取を試みる)。使用する機材は5頁。γイメージャー(ガンマカメラ。γ線量測定と3Dスキャンを組合せて3次元線量分布を取得できる)やカメラ、線量計を使用。スケジュールは6頁。9月-2021年1月にかけて各号機順次実施。1、2号機については、11-1月予定の本調査に先立ち、SGTS室内の空間情報・線量情報を取得する予備調査を8月下旬に実施する。
過去の調査については、1号機は2011年8月2日、2号機は2015年5月20日(未確認・未解明事項の調査・検討結果第3回報告)、3号機は2011年12月26日、4号機は2011年8月27日を参照。
以下、経産省のサイトから。





動画

文字起こし、実況など




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