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2020年8月21日(金)

今日のお仕事



プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

2号機原子炉注水停止試験、17日より実施中(7月30日、8月7、11日参照。また、昨日20日の炉注水再開より24時間以上が経過し、関連監視パラメータに異常がないことから、13:02に運転上の制限(任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h以下)内に復帰した。

サブドレン他水処理施設、10:21-14:04に一時貯水タンクFから排水を実施。排水量は553m3


その他


昨日20日に2号機使用済燃料プールでスキマーサージタンク水の補給操作を実施したところ、14:20に「一次系差流量大」警報が発生し、インターロックで代替循環冷却装置1次系ポンプ(B)が停止した。
直ちに現場確認等をおこない、停止したポンプに異常ないこと、漏えいがないこと等を確認し、16:44に1次系ポンプ(B)を起動した。当該ポンプ停止の前後において、プール水温、敷地境界モニタリングポスト、連続ダストモニターに有意な変動はなく、外部への影響はない。
スキマーサージタンク水補給はインターロックの除外操作の後におこなう手順となっていたが、これを怠ったまま補給操作をしたために、「一次系差流量大」のインターロックが動作して1次系ポンプが停止したもの(資料2頁に系統概要図。1次系循環の上流側と下流側の間に差流量検出器が設けてあり、補給水ラインから給水した分が差流量として検知された。本来は、1次系配管からの漏えいを検知するための仕組み)。手順書では、免震重要棟に指揮者1名操作者1名、現場に操作者1名を配置して操作を実施するところを、免震等と現場それぞれに操作者1名のみで作業をしていた。また、免震棟および現場で手順書を相互確認しながら操作するところを、手順書の確認を怠った結果、インターロックの解除がおこなわれなかった。この不適切な操作がおこなわれた原因について、現在調査中。
暫定対策として、当直員の操作前ミーティング実施状況および操作時の手順書遵守・基本動作状況について運転管理部門幹部が現場確認する/運転管理部門幹部が全当直長へ基本動作の重要性を体面で説明(以上、今日21日より実施)。原因が判明し次第、再発防止対策を講じる。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(17日採取)と集水タンクNo.4(15日採取)の分析結果
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電、第三者機関ともに1100Bq/L。明日22日に排水の予定。




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