今日のお仕事
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
2号機格納容器内温度を監視している温度計9台の内1台(PCV温度計:TE-16-114H#2)の指示値が、17日14:40頃からハンチング(指示値が瞬時に不安定に振れる状態)していることを確認。中央操作室の当該温度計端子部およびケーブルを点検し、ケーブル被覆の劣化部分にテープ養生したところ、ハンチングが解消し、温度計の指示値が変動前と同等の値に復帰したことを確認。その後、継続監視をしていたが、ハンチングの再発が確認されなかったことから、今日18日07:20に事象は解消されたものと判断。
なお、その他の格納容器内温度計およびプラントパラメータには、有意な変動はない。
サブドレン他水処理施設、10:22に一時貯水タンクCから排水を開始。排水量はm3。
(以下、19日の日報より)14:38に排水を停止。排水量は634m3。
その他
8月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果。
1-4号機R/Bからの放出は1.2×104Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが1.6×10-12Bq/cm3(告示濃度:2×10-5Bq/cm3)、137Csが1.9×10-12Bq/cm3(告示濃度:3×10-5Bq/cm3)であり、いずれも告示濃度を下回っている。これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.04μSv未満となる。評価の詳細は2頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(14日採取)と集水タンクNo.7(12日採取)の分析結果。
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が830Bq/L、第三者機関が880Bq/L。明日19日に排水の予定。
次回の「福島第一廃炉推進カンパニー・原子力定例会見」は28日(月)におこなう。
本日、原子力規制庁の事故分析チームが、福島第一原発3号機の原子炉建屋内を調査しました。3階天井の貫通部から、接近が困難な4階へカメラを入れて、内部の状況を確認しました。これらの映像は、今後の事故分析に係る検討会で活用していきます。https://t.co/P8r4N6AHh4 pic.twitter.com/CBP8LPZ8AW
— 原子力規制委員会 / NRA Japan (@gensiryokukisei) September 18, 2020
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