リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年5月10日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

ニコ動34:40スクリーンショット
2号機R/B西側外壁の開口設置作業(3月29日、4月19日参照)。このところは解体用コア抜き(3月29日参照)を実施していたが、ウォールソーの設置が完了したので、今日は最初の目地切り(3月29日参照)をおこなった。
現場の状況から、目地切りの本数を、当初予定よりも縦横1本ずつ増やしている(右写真、ニコ動34:40すぎ。縦の分割は6から7へ、横の分割では一番下に一本追加)。これにより、最終的に壁を撤去する際の振動が低減できる見込み。


3号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として給水系ラインの改造工事(10月26日参照)を行うため、10:40に原子炉注水を炉心スプレー系(CS系)による単独注水に変更。6月6日までの予定。9日参照。

サブドレン他水処理施設、10:10-13:25に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は485m3


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。3号機(4月27日採取)と4号機(4月19日採取)。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.18KB)
3号機は建屋地下たまり水処理の進捗にともなう水位低下でサンプリング地点を2017年12月分から変更している。変更前の2017年10月19日採取分は134Csが2.9×103137Csが2.3×104[Bq/cm3]、変更後の12月20日、2月5日、4月27日(今回)採取分は、134Csが4.0×104、4.0×104、4.3×104137Csが3.3×105、3.5×105、3.9×105[Bq/cm3]で、サンプリング地点変更により一桁上昇した後はほぼ変わらず(場所によって濃度が違うのであって、濃度上昇が起きているのではない)。質問で、3号機T/Bの地下たまり水の放射能濃度が上昇してきているという指摘があったが、事実ではない(12月26日の監視・評価検討会で濃度上昇の話が出たのは3号機T/Bではなくてプロセス主建屋のたまり水)。会見担当者は、このくらいの事実関係はその場で説明できるようにしてもらいたい。

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF 8.94KB)
3日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日11日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(6日採取)と集水タンクNo.5(4日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 10.6KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が950Bq/L、第三者機関が980Bq/L。明日11日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。9日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.5KB)

実施計画の変更認可申請(1月23日提出)の一部補正を昨日9日に規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:中低濃度タンク(H5エリア、H6(I)エリア)の設置。



ニコ生
【2018年5月10日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年05月10日 - Twilog
05/10のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



0 件のコメント:

コメントを投稿