リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年5月18日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
午前5時時点の表日13日までで掲載終了した。プラント関連パラメーター(原子炉の温度、水位、圧力など)のページの「変更履歴等」の項を参照。

3号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として給水系ラインの改造工事(10月26日参照)を行うため、10日より炉心スプレー系(CS系)による単独注水を実施中。6月6日までの予定(9日参照)
なお、CS系による単独注水については、事前に実施した単独注水試験の結果、原子炉の冷却状態に異常がないことを確認している(11月30日参照)

11:28分、「免震棟PLC間通信異常」の警報が発生免震重要棟でサブドレン水位が監視不能となった(PCL:免震重要棟監視・制御装置)。
福島第一原子力発電所サブドレン水位監視設備通信異常について(PDF 33.5KB)
なお、プラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどには異常はないことを確認。
その後、現場に設置している制御装置において、サブドレンピットの水位監視状態および水位に異常がないこと11:45に確認したが、現場によるサブドレン水位の継続監視は困難であることから、12:15に運転上の制限(実施計画第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)表26-2の「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」)を逸脱していると判断した。
建屋内たまり水水位よりもサブドレン水位を引き続き高く保つため、12:27にサブドレンポンプ全台のくみ上げを停止。その後、現場で通信ケーブルに異常が確認され、ケーブルの交換を実施し、サブドレン水位が免震棟で監視できる状態となったことを16:06に確認。また、サブドレン水位が確認できない期間において、各建屋のたまり水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えていないことを確認した。このことから、運転上の制限を満足していたと17:55に判断した。今後、準備が整い次第、サブドレンポンプを順次復旧していく。
福島第一原子力発電所サブドレン水位監視設備通信異常に伴う運転上の制限の逸脱について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所サブドレン水位監視設備通信異常に伴う運転上の制限の逸脱について(続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(14日採取)と集水タンクNo.5(12日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日19日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。17日採取分の分析結果と16日のトリチウムの結果。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.8KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。16日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

今日、規制委の第60回特定原子力施設監視・評価検討会があった。その際の資料。
(第60回特定原子力施設監視・評価検討会)東京電力福島第一原子力発電所中期的リスクの低減目標マップを踏まえた主な検討指示事項の対応状況について(PDF 996KB)
(第60回特定原子力施設監視・評価検討会)原子炉格納容器内部調査及び燃料デブリ取り出しに向けた対応状況(PDF 6.40MB)
(第60回特定原子力施設監視・評価検討会)排水路の放射性物質濃度低減(PDF 2.86MB)
ALPS処理水の扱いに関して、規制庁の山形さんから「東電は国の小委員会の結論を待つと言うが、結論を待つことなく東電が主体的に判断して海洋放出なりするべき。待ってる間にタンクから漏えいしたら風評被害の発生は不可避だが、その場合は誰が責任を取るのか?国か?東電か?」と言う趣旨の発言があった。
漏えいなんて今までにもたくさんあったし、それぞれの事象について誰が責任を取ったのかといえば、まぁ東電(と国)なんじゃないの?風評に関する損害賠償も、全部ではないにしろ東電は支払ってると思うし。
てか、歴代の規制委員長は「東電はとっとと希釈・海洋放出をするべき」と言ってるけど、その通りに海洋放出したって風評被害は同じく不可避だと思うんですどね。その場合は規制委・規制庁が責任とってくれるわけ?それとも、今すぐに海洋放出しても風評被害なんて起きないと歴代委員長は思ってるの?海洋放出してもOKな水なら、タンクから漏れたくらい、どうってことないじゃん(タンクからの大漏えいがあったのは2013年の2回だけ。その後の対策により、最近の漏えいはにじみとかリットル単位とかの規模)。
海洋放出とタンクからの漏えい、このふたつの違いは処理水が系外に出て行く経路が「管理下にある/ない」であり、管理された放出では風評被害は起きないっていう指摘は竜田一人さんがしている。


彼の言うことが正しい可能性は結構あるんじゃないかと思う。でも、規制委・規制庁の人がこういうことを言うのは聞いたことがない。山形さんがどういうつもりであの発言をしたのかはわからないけど、単にエネ庁への対抗意識なんじゃねぇの?と思うのは、私の根性がねじ曲がっているせいかしら?



文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年05月18日 - Twilog




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