リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年11月21日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検、制御盤点検、および、配管の肉厚測定を実施するため12日より停止中。停止時のプール水温は24.7℃。停止期間は12月1日17:00までの予定。9日参照。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(1月9日公開)

サブドレン他水処理施設、10:42-13:52に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は471m3


その他


昨日20日に大型機器除染設備の集じん機で不具合が発生。
福島第一原子力発電所大型機器点検建屋内における集じん機の不具合について(257KB)(PDF)
大型機器除染設備(フランジ型タンク解体片を除染する設備。2016年10月18日、2018年6月6日参照)の集じん機(C)(集じん機はA、B、C3系統ある。集じん機を含む設備は大型機器点検建屋内に設置。2、3頁に概要図)でラプチャーディスク(集じん機が過剰圧力で破損しないよう、あらかじめ設定した圧力(通常約-160kPa⇒35~45kPaで破れる)で破れて圧力を逃し、設備を保護する安全装置)が作動した(4頁に写真。その後、開口部は養生してふさいだ)。集じん機のある建屋の中の空気はHEPAフィルターを通して排出されており、フィルター出口側のダストモニター濃度には変化がなく、建屋外への影響は特段なし。トラブル発生後の建屋内ダスト濃度は約2.1×10-4Bq/cm3と通常(ND、約7.3×10-6Bq/cm3以下)より上昇したものの、全面マスクの適用基準である2×10-2Bq/cm3の1/100という状況だった。
当該設備は除染作業の有無にかかわらず集じん機の排風機能を維持しているが、除染をしていない時の排風流量を抑えることを検討するため、20日当日は自動モードを手動モードに切り替えて流量調整を行う作業を予定だった。以下、時系列:
20日10:30:集じん機の排風流量の調整を行う点検作業を開始。
10:37:集じん機の排風機能を停止し、自動モードから手動モードに切り替え、起動。排風機が起動しなかったため、予定していた点検を中止。自動モードに戻し、再起動をかけるも排風機は起動せず。
10:39:集じん機(C)の圧力が高まっていることを示す警報「集じん機Cホッパ圧力高」が発生。系統状態を確認するとともに排風機の再起動を試みる。
10:50:集じん機(C)のラプチャディスクが作動。当該作業は一旦中断し、建屋内にいた作業員は退出し、当社監理員へ連絡。
11:30:監理員の判断で、協力企業の放射線管理員1名、作業員1名が建屋内ダストを測定したところ2.1×10-4Bq/cm3だった。
(以下、22日の会見より)集じん機は3系統のうち2系統を運転し、残り1系統は待機でその間にフィルターの逆洗をおこなう。これを3系統の間で繰り返して24時間運転をしている。

6号機使用済燃料プール冷却材浄化系、エリア・プロセス放射線モニター取替工事により当該設備の冷却に使用している補助海水系の運転を停止するのにともない、22日09:00-17:00(8時間)運転を停止する。停止中のプール水温上昇は約1.6度と評価(温度上昇率:約0.197度/h)。21日10:00のプール水温は19.5℃。

水処理設備内の処理水分析結果。採取箇所は2011年11月18日の資料を参照。
水処理設備の放射能濃度測定結果(PDF)

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。19日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。No.8はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。15日採取(17日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr3のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
15日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日22日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクC(17日採取)と集水タンクNo.5(15日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が850Bq/L。明日22日に排水の予定。



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