リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年11月8日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

地下水バイパス、10:15-13:31に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、9日の日報より)17:34に排水を停止。排水量は1882m3

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)(11月29日公開)

サブドレン他水処理施設、11:10-13:31に一時貯水タンクBから排水を実施。排水量は348m3


その他


2号機燃料デブリの冷却状況の確認をおこなう。
福島第一原子力発電所2号機燃料デブリの冷却状況の確認について(282KB)(PDF)
現在、燃料デブリは原子炉注水により冷却を続けているが、注水が停止した際の温度変化の評価はデブリの崩壊熱のみを考慮している(気中への自然放熱などは考慮せず。評価モデル:注水停止後の温度上昇率は約5度/時間、圧力容器が80℃に達するまでの時間は約10時間)。
今後、原子炉注水の一時的な低減・停止をおこない、燃料デブリの冷却状況の実態を把握するとともに、気中への放熱も考慮した、より実態に近い温度変化評価(熱バランス評価。評価モデル:温度上昇率は約0.2度/時間、圧力容器80℃までの時間は約12日)の正確さを確認する(使用済燃料プールでおこなったのと同様のもの。2018年2月1日参照)。圧力容器・格納容器ともに事故後に設置した温度計があり温度測定の信頼性が高い2号機で、年明け以降を目途に先行実施する。
この確認により、より実態に即した温度変化を把握することで、緊急時対応手順や運転・保守管理作業の適正化などの改善につながる。
冷却状況の確認方法STEP1(3頁):注水量を半減(現行3m3/h→1.5m3/h)して約7日間見る。状況確認後は速やかに元に戻し、また7日間状況を確認(必要な安全措置をとった上で、運転上の制限「任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h」の外に計画的に移行)。
冷却状況の確認方法STEP2(5頁):注水を停止して約7時間見る。その後、1.5m3/hに戻し、さらに24時間毎に0.5m3/hずつ増やして3m3/hまで持っていき、約7日間状況を確認(必要な安全措置をとった上で、運転上の制限「原子炉の冷却に必要な注水量1.1m3/h(冬季の評価値)」および「任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h」の外に計画的に移行)。
スケジュールは7頁。STEP1は来年1月、STEP2は3月に実施予定。2号機での試験結果を踏まえ、他号機での試験等、追加試験を計画。この結果を元に注水量を絞る予定は、今の所はない。

1・2号機排気筒解体モックアップの状況7月26日、10月25日参照。
(03:41)1・2号排気筒解体モックアップの状況(動画)
00:07- 模擬施設の様子。手前右側のバスの中に遠隔操作室(約7名で操作)がある。
00:19- 鉄塔解体装置(7月26日参照)をクレーンで吊って排気筒に設置、取り外す様子。実際の作業は夜間も実施する予定なので、夜間にも試験している。
00:47- 鉄塔(斜材)切断の様子。
01:23- 筒身解体装置(7月26日参照)による筒身切断・撤去の様子。筒身は内側からチップソーで切断する。その際に、ぐるっと一周してきて同じ場所に戻ると、切り跡が筒身の重みで潰れてソーを噛んでしまうので、少しずらした高さに戻ってきて、最後に縦に切り込みを入れて切断完了する。
02:22- 筒身解体装置の外側に付属するアームロボットの先端の治具を使って、ハシゴを切断・撤去する。
03:18-飛散防止剤の散布装置。
02:50あたりに出てくるアームロボットに「STÄUBLI TX200」って書いてある。STÄUBLI社TX200 6-axis robotのページ。STÄUBLI社は、元々は自動織機の会社としてスイスで始まったんだって。機械の会社でそういうところは結構あるのかしら。

3号機燃料取扱設備安全点検の取り組み状況
福島第一原子力発電所3号機燃料取扱設備 安全点検の取り組み状況について(544KB)(PDF)
5日に新たな不具合を2件確認(テンシルトラス ホイスト6巻取り異常の警報発生(2頁)、クレーンの移送モードにおける動作不良(3頁))。
(01:43)3号機キャスクの動作確認の様子(動画)
ワンスルーの安全確認(5日参照)の様子。使用済燃料プールの広さは12m×10m、深さは10m。プールの水面はオペフロから約6m下。
00:00- 中央白い筒がキャスク。クレーンで吊っている状態。クレーンについているカメラで見ている。
00:23- クレーンでキャスクを移動しているところ。移動速度は数十cm/分。
00:30- テンシルトラスにマニピュレーターを付けたもので水中での状況を確認する。マニピュレーターの2本の腕の先端と付け根に1台づつ、計4台のカメラが付いている。
01:14- キャスクをプールの中へ沈めているところ。最後に見えるのは、キャスクピットの中に沈められたキャスク。
4号機の燃料取出し作業の動画が2013年11月18日にある。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.5KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2018年9月27日-11月2日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.6KB)(PDF)
5日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、6日排水時の開始サンプリング結果
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF)


福島第一原子力発電所 IAEA廃炉レビューミッション現場視察(11月7日)(115KB)(PDF)
10月25日参照。


ニコ生
【2018年11月8日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年11月08日 - Twilog
11/08のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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