リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年11月29日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検、制御盤点検、および、配管の肉厚測定を実施するため12日より停止中。停止時のプール水温は24.7℃。停止期間は12月1日17:00までの予定。9日参照。

(以下、30日の日報より)2号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として、炉心スプレー(CS)系配管のPE(ポリエチレン)管への取替工事(2017年10月26日参照)にともない、27日より給水系による単独注水を実施していたが、15:34に元の注水量に戻した。
給水系注水量 :3.0m3/h→1.5m3/h
CS系注水量 :0m3/h→1.5m3/h
なお、給水系による単独注水期間中、原子炉の冷却状態に異常はなし。

20:20に4号機T/B2階にある建屋内RO装置(B)において、漏えい検知器が作動したことを示す警報「ROユニット(B)漏えい検知」が発生。運転していた建屋内RO装置(B)を20:22に停止。現場を確認したところ、建屋内RO装置(B)のROユニット付近から漏えいしていたものと推定。漏えいは停止しており、水は堰内にとどまっている。漏えいした水の広がりは約13m×4m×深さ3cm。準備が整い次第、漏えい箇所の特定および漏えいした水の処理をおこなう。
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋RO装置(B)における漏えい検知器の作動について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋RO装置(B)における漏えい検知器の作動について(続報)(報道関係各位一斉メール)

サブドレン他水処理施設、09:51-12:21に一時貯水タンクから排水を実施。排水量は372m3


その他


公開している放射線データの一部で、検出限界未満を示す記号「<」が正しく付されていなかった。 
公開している放射線データの一部で、検出限界未満を示す記号「<」が正しく付されていなかったことについて(60.4KB)(PDF)
2015年8月から実施している全データ公開で、公開しているデータの一部に検出限界未満であることを示す記号「>」が付されていなかった。
第11回多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会(30日開催)で報告する資料を準備していたところ、グラフの諸元としているデータ(CSVファイル)の一部に誤りがあるのを11月28日に発見した。
2015年8月に分析データ公開システムの運用を開始、その後、同システムに不具合が確認され2016年3月に改修を実施した際に、すでに公開されていたCSVファイルについては手作業で修正をおこなったが、この修正から漏れたものがあった。
今後、原因の調査を進めるとともに、当該期間に公開したCSVファイルについて誤りの有無を確認し、誤りがある場合は訂正する。確認作業にはおよそ2週間を要する見通し。
第10回多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会(10月1日開催)に提出した資料(ALPS処理水の分析データのグラフ)には、18カ所の誤り(検出限界値未満で白抜き表示となるべきものが、塗りつぶし表示となっていた)を確認した。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況(PDF)
10月の最大被曝線量は8.59mSv、平均値は0.30mSv(APD値)。

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果(1号機は5日、2号機は2、8日、3号機は9日、4号機は12日に実施)と1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果(1号機は1日、2号機は5日、3号機は9日に実施)。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF)
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr2のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
22日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日30日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.5KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2018年10月18日-11月22日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.6KB)(PDF)
26日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK2(25日採取)と集水タンクNo.6(23日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1000Bq/L、第三者機関が1100Bq/L。明日30日に排水の予定。

今日、廃炉・汚染水対策チーム会合 第60回事務局会議があり中長期ロードマップの進捗について報告した。その際の資料。
【資料1】プラントの状況(4.96MB)(PDF)
【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(8.79MB)(PDF)
【資料3-1】汚染水対策(25.9MB)(PDF)
【資料3-2】使用済燃料プール対策(19.0MB)(PDF)
1/2号機排気筒解体(通しで76頁)。8月28日より解体装置の実証試験を実施中。Step1(解体装置の性能検証)が完了し、11月13日よりStep2(施工計画検証)に入っている(77頁に写真)。78頁にStep1で確認された改善された主な7点。実証試験において現場環境を再現しきれないところについては、装置の信頼性向上や構内での事前試験の実施などの施⼯計画への反映で対応し、事前のつぶし込みを⾏う⽅針(79頁)。スケジュールは80頁。Step1は、改善策等の対応を行うため11月中旬まで延伸した。12月より1F構内での準備作業に着手し、3月より排気筒解体に着手予定。
解体装置の操作について(81頁)。遠隔操作室(大型バスを改造)を低線量エリアに配置し、解体装置の操作や作業の監視をおこなう。解体装置を吊り下げる750tクローラークレーンは有人で操作する。解体装置は遠隔操作室から無線で遠隔操作。解体装置トラブルの対応方針は84頁。
【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(130KB)(PDF)
【資料3-4】放射性廃棄物処理・処分(2.49MB)(PDF)
【資料3-5】循環注水冷却(2.56MB)(PDF)
2号機燃料デブリ冷却状況の確認試験(通しで3頁)
2、3号機格納容器ガス管理システム⽤制御盤⼆重化⼯事にともなう⽚系停⽌及び両系停⽌(33頁)。現在、2、3号機の格納容器ガス管理システムの制御盤がA/B系で共通であるため、制御盤の機能喪失により両系統が機能喪失に至るので、制御盤をA/B系の2面に分割して電気・計装回路を独立分離する工事を実施中。この工事にともない、格納用機ガス管理システムが停止する。作業工程は35頁。2、3号機ともに、実動作試験ならびに実起動試験を実施する際は両系が同時停止するので、計画的に運転上の制限外へ移行する。
【資料3-6】環境線量低減対策(7.07MB)(PDF)
【資料3-7】労働環境改善(3.51MB)(PDF)
【資料4】その他(2.48MB)(PDF)
(以下、エネ庁のサイトから)
福島第一原子力発電所 構内配置図(PDF形式:2,593KB)

東京電力ホールディングス株式会社お知らせ第655回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合における当社説明資料の掲載について(お知らせ)
原子力社内カンパニー化等の組織改編についての説明。

ニコ生
【2018年11月29日】東京電力 「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年11月29日 - Twilog
11/29のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



0 件のコメント:

コメントを投稿