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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年11月22日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検、制御盤点検、および、配管の肉厚測定を実施するため12日より停止中。停止時のプール水温は24.7℃。停止期間は12月1日17:00までの予定。9日参照。

(以下、23日の日報より)6号機使用済燃料プール冷却材浄化系、エリア・プロセス放射線モニター取替工事により当該設備の冷却に使用している補助海水系の運転を停止するのにともない、09:19-17:11に運転を停止。停止時のプール水温は19.3℃、起動後はプール水温は20.2℃。

地下水バイパス、11:09に一時貯留タンクGr3から排水を開始

サブドレン他水処理施設、11:42-14:41に一時貯水タンクCから排水を実施。排水量は444m3

08:25頃、地下貯水槽No.1上部の移送ポンプ付近から水が漏えいしているのを作業者が発見。
福島第一原子力発電所 地下貯水槽No.1付近からの水の漏えいについて(88.7KB)(PDF)
漏えいした水は5m×4mの範囲の地面(砂利敷)に浸み込んでいる(漏えい量は約230L)。近傍に排水路はなく、外部への影響はないと考える。
状況の図解(左図はニコ生1:21:14過ぎスクリーンショット)漏えい検知孔にたまった水を抜くための作業をしていた。作業手順として、まず、漏えい検知孔から計量槽(容量100L)へポンプで水をくみ出す。くみ出した量が100Lになるとポンプが自動停止し、計量槽の下にあるタンクへ排水される。タンクの水位が上昇するとタンクから建屋へ移送するポンプが自動起動し、移送を開始する。今日は、07:45に漏えい検知孔から計量槽への移送ポンプを起動し、08:00にくみ上げを開始、08:12にポンプが自動停止、計量槽からタンクへ排水。08:12にタンクから建屋に移送するポンプが自動起動し、移送をおこなっている際に、このポンプの入っている受け箱(資料右下写真)から水が溢水した。08:25に溢水を発見、08:30にポンプを停止して溢水は停止した。ポンプのドレン孔フタを固定するボルトが外れてフタが開き、ポンプ内の水が漏えいしたのが原因と推定。
漏えいした水の放射能分析結果は以下のとおり。
134Cs : 検出限界値未満(検出限界値5.1 Bq/L)
137Cs : 検出限界値未満(検出限界値4.1 Bq/L)
・全β  : 7.3×104 Bq/L
地下貯水槽は残水の回収が完了しており(10月1日参照)、No.1の残水の水位は1-2cm程度。
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.1付近からの水の漏えい(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.1付近からの水の漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.1付近からの水の漏えいについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)

12:15頃、作業者1名が作業終了後に免震重要棟に個人線量計を置き忘れ、免震重要棟から入退域管理棟までのバスの移動時に個人線量計を装着していなかったことを確認。今後、個人線量計未装着期間における線量評価を実施する。


その他


3号機燃料取扱設備安全点検の取り組み状況
福島第一原子力発電所3号機 燃料取扱設備安全点検の取り組み状況(動作確認完了)について(154KB)(PDF)
21日に動作確認を全て終了した。20日より設備点検を開始している。
新たに確認された不具合(3頁):キャスク垂直吊具と水中カメラの接触(20日に発生)。

2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施した。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF)
10月25、30日に実施。オペフロで作業をした際のサンプリング結果?現在、2号機ではR/Bオペフロ残置物移動片付け後調査(14日参照)を実施中。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(77.5KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2018年10月11日-11月15日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(77.5KB)(PDF)
19日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(18日採取)と集水タンクNo.6(16日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が850Bq/L、第三者機関が910Bq/L。明日23日に排水の予定。

サブドレン他水処理施設、排水の確認結果(2018年度第2四半期分)。
サブドレン・地下水ドレン浄化水の排水に関する確認結果(2018年度第2四半期分)(PDF 14.4KB)
実測値あるいは実測値を元に評価した3か月平均濃度の評価値(48核種)。2018年度第2四半期分のサブドレン他水処理施設からの排水(浄化水)について、告示濃度限度に対する比の和が実施計画に定める値(0.21)を下回ることを確認した。前回は8月17日(2018年度第1四半期分)。




ニコ生
【2018年11月22日】東京電力 記者会見



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