今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検、制御盤点検、および、配管の肉厚測定を実施するため12日より停止中。停止時のプール水温は24.7℃。停止期間は12月1日17:00までの予定。9日参照。
サブドレン他水処理施設、10:14-13:17に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は461m3。
その他
2号機格納容器内部調査で得た試料を分析のため郊外へ輸送した。
2号機PCV内部調査装置に関する試料の構外分析について(255KB)
1月19日に実施した2号機格納容器内部調査で使用した調査装置(ペデスタルのプラットホーム下に下ろした調査ユニット)の表面を拭き取ったスミアろ紙について、詳細分析をおこなうため、22日に構外の分析施設(JAEA大洗研究開発センターおよび日本核燃料開発株式会社)へ輸送した。
調査ユニット自体は、調査において格納容器内の構造物や堆積物などには接触していないが、炉注水または滴下する結露水を浴びている。また、調査エリアの「もや」にも触れており、これらに含まれていた物質が付着している可能性がある。試料(スミアろ紙)の表面線量は1mSv/h程度。
今後、まずは数ヶ月かけて走査型電子顕微鏡で調査ユニットの付着物の形状観察や表面の構成元素の分析を実施する。
2号機原子炉注水設備の信頼性向上対策として、炉心スプレー(CS)系配管のPE(ポリエチレン)管への取替工事(2017年10月26日参照)にともない、27-29日に原子炉注水を給水系による単独注水に変更する。
給水系注水量 :1.5m3/h→3.0m3/h
CS系注水量 :1.5m3/h→0m3/h
なお、給水系による単独注水については、事前に実施した単独注水試験の結果、原子炉の冷却状態に異常がないことを確認している(2017年9月28日参照)。
10月のR/Bからの追加的放出放射能量の評価結果。
原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(PDF)
1-4号機R/Bからの放出は1.3×105Bq/h未満で、放出管理の目標値(1.0×107Bq/h)を下回っていることを確認。また、これによる敷地境界の空気中放射能濃度は134Csが5.3×10-12Bq/cm3、137Csが3.0×10-11Bq/cm3であり、これが1年間継続した場合の敷地境界における被曝線量は0.00044mSv未満となる。評価の詳細は3頁以降。評価方法は2015年4月30日を参照。
2号機については、西側開口面積の見直しおよびブローアウトパネル隙間面積の見直し、二重扉の閉塞により空気漏洩量が減少したため放出量が減少した(10月25日参照)。
申請書の提出は20日だったので、削除し20日に移動。12月23日に訂正。
23日(金)が祝日だったので、水処理週報などは明日27日(19日参照)。
ニコ生
【2018年11月26日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年11月26日 - Twilog
11/26のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)
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