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2011年11月14日(月)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF19.1KB)

2号機使用済燃料プール、ヒドラジンを2m3注入。
2号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00で1.4%、17:00で1.3%。
ガスサンプリングを実施。施設運営計画改訂版(4.2.2. 再臨界監視の方針、p.4-2)に記載の毎週の定期サンプリングとして。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器 ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF16.6KB)(11月15日公開)

3号機R/Bで格納容器ガス管理システム設置工事のための現場調査と水たまりの拭き取り(除染)を実施した。PackBotとWarriorでおこなう予定(以下11月15日午前の会見)だったが、ぬれている量が小さかったのでPackBotのみで、線量調査と格納容器機器ハッチ(大物搬入口の機器ハッチとは別。16日の記事を参照)のレールの拭き取りを実施。最大被曝線量1.12mSv。空間線量率の最高値は879mSv/h。詳細データは後日。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階 ロボットによる雰囲気線量の測定結果(PDF53.9KB)(11月16日公開)
その1(27.9MB)(動画、PackBotのモニター映像、11月16日公開)
その2(27.9MB)(同上)
その3(14.8MB)(同上)

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。Hベッセル2塔交換。
水処理装置、SARRY、運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、2で運転中。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、3A3Bで運転してきたが、00:05に3Cを起動して3台で運転中。濃縮塩水の貯蔵量が増えてきたので3系列運転で処理量750m3/dayで減容していく。

水処理装置、アレバ除染装置で発生する廃スラッジは現在、プロセス主建屋のペレット貯槽にためているが、新たに屋外に貯蔵設備を設置する。厚さ25mmの鉄製、直径3.2m、長さ13.5m、容量90m3の横型タンクを8基。厚さ1mのコンクリート壁の「セル室」のなかに設置する。放射線分解で発生する酸素、水素ガスの排気施設をつける。工期は来年4月までの予定。完成したら、ペレット貯留槽のなかの廃スラッジを移送して、ペレット貯留槽は空にしておいて、待機中のアレバ除染装置を動かす事態に備える。

循環型海水浄化装置、10:13に運転再開。


その他

12:32頃、正門前に設置している連続ダストモニター装置から警報。フィルターの目詰まりが原因と推定。13:08頃、リセットしてモニタリングを再開。警報を受け、全面マスク着用の指示を出したが、その後、ダスト濃度は全面マスク着用基準以下であることを確認。通常の運用へ復帰。(緩和された全面マスク着用基準は、11月8日に運用が開始された(11月1日に話があった)。その際、1F正門前、免震重要棟、5/6号機サービス建屋休憩所の3ヵ所に連続ダストモニター装置が設置された)。

3号機T/B地下たまり水移送は、プロセス主建屋への移送を明日開始の予定。

5、6号機取水路の清掃を明日から実施。まずは6号機から。11月2日に実施予定が延期になっていたもの。


ニコ生
【11/14・11:00開始】東京電力 記者会見
政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

Togetter
2011/11/14・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/11/14・16:30開始 政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

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