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2011年11月17日(木)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF20.1KB)

2号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00で1.1%、17:00で1.0%。

3号機使用済燃料プール、13:15-14:50に循環冷却を停止して1次系ポンプのストレーナの清掃を行った。7日にやったのと同じ作業。
14日に続いて、3号機R/B1階北東エリアの線量調査と除染を予定していた(以下、18日午前の会見で)が、現場でPackBotのアームが不調で引き返した。
3号機R/B地下たまり水水位、監視カメラの不調で16:00の分は欠測

非常用高台炉注水ポンプに流量調節弁を取り付ける作業、3日目。09:15-13:09に1、2号機で実施。今日で作業終了。

4号機使用済燃料プール、13:13-14:50にヒドラジンを2m3注入。
14:58に、循環冷却装置の熱交換器ユニットで漏えいの警報が発生して自動停止。その後、現場調査で漏えいが無いことを確認して16:12に運転再開。警報の原因を調査中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、16m3/hで運転中。
水処理装置、SARRY、27m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、10:50に濃縮水移送ラインに3箇所、淡水移送ラインに1箇所、ピンホールによる水漏れを確認。淡水移送ラインは移送を継続しつつ止水テープで応急修理をおこない、漏えいの停止を確認(漏えいは微量)。濃縮水移送ラインでも漏えいの停止を確認(このラインは現在使用していない)。漏えい停止の確認は14:30頃。運転している系列を3から2へ変更。

水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、3A3B3Cで運転中。

15日に開始した6号機取水路の清掃作業を今日も実施。


その他

昨日16日採取の2号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリングの分析結果
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器 ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF16.5KB)

格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング分析結果について訂正。γ線測定に使用しているGe半導体測定器で使用する補正係数は水とガスで異なるが、ガスの分析の際に誤って水の係数を使用していたことが判明した。公表値より15%程度大きくなる。対象は10月28日、11月1、2、14日に採取した分。なお、臨界の判断等、評価結果に変更は無い。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器 ガス管理システムの気体のサンプリング結果の訂正について(PDF48.8KB)

今日は、道筋の進捗状況評価の日。
「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況(11月17日)について
原子炉圧力容器、格納容器、ともに、1-3号機すべての測定点で安定的に100℃以下となっていることから、格納容器に燃料が漏れ出ているとしても安定的に冷却でき、蒸気の発生が抑制され、放射性物質の放出が抑制できていると評価。
放出量評価は、R/B周辺でのダスト分析から、1号機0.1億Bq/h、2号機0.1Bq/h、3号機0.4Bq/h、合計0.6Bq/h(確定値、前回は3号機の原子炉ウェルの南側で計測ができなかったために暫定値だった)と推定(参考として、海上でのダスト分析からの推定値は0.2Bq/h)。これによる敷地境界での年間被曝線量は0.1mSv/year。


2F1号機残留熱除去系の復旧作業に伴い、原子炉冷却が一時停止。この作業で、残留熱除去系(A)が待機状態に復旧。


ニコ生
【11/17・11:00開始】東京電力 記者会見
政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

Togetter
2011/11/17・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
2011/11/17・16:30開始 政府・東京電力統合対策室 合同記者会見

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