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2011年11月29日(火)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF114KB)

原子炉圧力容器への窒素ガス封入ライン設置工事(ラインのリークチェック、流量調節弁の設置)に伴い、1、2号機の格納容器への窒素ガス封入を一時停止(1号機:09:55停止、ラインのリークチェック実施、11:05起動、11:30定格流量に到達、2号機:13:47停止、流量調節弁設置、14:21起動、14:37定格流量に到達)。その後の工事が順調に行けば、明日30日の夕方から1-3号機圧力容器への窒素ガス封入を開始する。

1号機原子炉注水量、給水系からの注水量を約4.2m3/hから約4.5m3/hへ調整。

2号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00、17:00ともに0.5%。
バイアルびんによる生ガスのサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果について(PDF13.2KB)(11月30日公開)

昨日28日の2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置1次系差流量大警報で停止中の件。流量検出器(差圧計)の計装配管のごみ等の詰まりが原因として考えられることから、圧力をかけた状態で当該計器のフラッシングを行うため、11:50に装置を起動し、フラッシングを実施。その後、流量検出器(差圧計)は正常に動作していることを確認。運転状態については、今後、継続して監視していく予定。

3号機原子炉注水量、給水系からの注水量を約1.9m3/hから約2.1m3/hへ調整。(炉心スプレー系からの注水量は約6.0m3/hで継続)。

3号機R/B上部およびR/B1階大物搬入口でダストサンプリング実施。R/B上部はクローラクレーンで、大物搬入口はTALONで行った。
福島第一原子力発電所 原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF23.3KB)(12月2日公開)

4号機使用済燃料プール、今日10:58からイオン交換装置による塩分除去を開始。RO膜による塩分除去は8月20日-11月8日に実施し、現在の塩素イオン濃度は約150ppmたが、今後はイオン交換樹脂を使って1ヶ月かけてさらに10ppmまで下げる予定。
福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールにおけるイオン交換装置による塩分除去の再開について)(PDF146KB)
装置は車載式、樹脂塔(直径80cm、高さ1.5m、重さ500kg)を6基搭載。10m3/hのペースでプール水を引き込み処理する。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、17m3/hで運転中。
水処理装置、SARRY、30m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置は停止中。水の処理量を見ながら運転している。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、3A3Bで運転中。

昨日28日に開始した5号機取水路の清掃作業を今日も実施。昨日28日より、作業の影響を監視するために取水口付近の海水を採取、分析している。作業終了まで継続する。
福島第一 5,6号機取水口内 海水核種分析結果(PDF 10.9KB)
物揚場前の海水とほぼ同じレベル。

昨日28日確認された炉注水移送ラインの漏えい個所(止水テープで応急処置をした)のホースを交換。現在、冬季対策として屋外のホースに保温材を巻き付ける作業をしているので、ピンホール等の微量の漏えいが複数発見されている。


その他

1号機D/W圧力の値が誤っていた件で、保安院に報告書を提出。
福島第一原子力発電所プラント関連パラメータの一部訂正について
今日11:00より正しい補正式にて値を算出。

日没が早くなってきたので、夜間の通行の安全確保のため、免震重要棟周辺と1-4号機山側道路の照明を追加設置する。このため、夜間のふくいちライブカメラの映像が変わる。


ニコ生
【11/29・11:00開始】東京電力 記者会見
【11/29・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/11/29・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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