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2011年11月20日(日)

10:23、茨城県北部で地震、震源の深さは約9km、地震の規模(マグニチュード)は5.3。日立市で震度5強、浜通りで震度3。プラントへの影響は確認されず。

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF19.3KB)

1号機原子炉注水量、給水系からの注水量の低下が確認されたため、13:58に約5.3m3/hから約5.5m3/hに調整。

2号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00で0.8%、17:00で0.8%。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、16m3/hで運転中。
水処理装置、SARRY、26m3/hで運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、2-1で運転中。処理量は25m3/h。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、3B3Cで運転中。3Aは昨日停止した。

15日からの6号機取水路の清掃作業は今日はお休み。


その他

施設運営計画(1.3.1系統構成(1)注水ポンプの項、10月17日の記事参照)に記載した炉注水ライン多重化(復水貯蔵タンク脇とT/B内に炉注水ポンプを設置し炉注水ラインを構成する)のため、現在、3号機復水貯蔵タンクにたまっている水(103Bq/cm3レベルの水1400tのうちの1300t)を3号機T/B地下へ移送する。明日から。
福島第一原子力発電所3号機復水貯蔵タンクからタービン建屋への滞留水の移送について(11月21日〜予定)(PDF44.5KB)
当該の水は以前に3号機復水器から移送されたもの。復水貯蔵タンクは追設される炉注水ラインの処理水バッファタンクとして使用することになるので、処理水をためる前に空けておく。タンクをすっかり空にしないのは、そもそもそういうものなのだそうな。一番下はデッドスペースになっていて水を抜くのが大変、また、水を抜いてしまうと水位計の校正をし直す必要があるなどの問題があるということらしい。

10月3日に発生した大熊線3Lの車載式変圧器の油冷却器からの油漏れで、油冷却器の交換を22日から行う。これに先立ち、大熊線3Lの負荷である水処理施設の電源切り替え工事を実施する。このため、明日、一時的に設備が停止する。


ニコ生
【再放送11/20・11時開始】東京電力 記者会見
東京電力 記者会見

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