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2012年8月17日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 81.1KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

2号機T/B地下たまり水移送、15日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、14日に移送ポンプを2台から1台に変更して継続中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。07:30-11:42にフィルター洗浄のため一時停止。

10:16頃、パトロールがRO膜型淡水化装置RO3の設置してあるジャバラハウス内で漏えいを発見。漏えい検知器を設置してあるが作動する前だった。
淡水化装置(逆浸透膜式)3からの漏えいについて(PDF 83.9KB)

10:17に装置を手動で停止、10:22に漏えいの停止を確認。その後、RO3はすべて停止している。漏えい個所はRO3のNo.3スキッド内のブースターポンプ吸込み側のジョイント部。資料3頁下の写真で、金色のが配管、黄色いのは配管を支持する鋼材。水の流れは上から来て左へ行く。4頁の写真のようにジョイント部のステンレス製金具が一部欠損した。床に10m×20m、深さ1mmの水たまりができていて、漏えい量は0.2m3と推定。漏れたのはSARRYで処理後、淡水化処理前の水で、134Csが4.2×100Bq/cm3137Csが7.2×100Bq/cm3125Sbが2.9×101Bq/cm3、全βで7.1×104Bq/cm3サンプリングした場所で表面線量を再測定した結果、γ線が0.028mSv、β線が5mSv。漏れた水は堰内にとどまっており、屋外への流出はない。この件について、保安院から口頭で、原因究明、再発防止対策の検討、それらの信頼性向上対策への反映を指示された。


その他

4号機R/B健全性確認を来週20日から実施する。前回は5月に実施、四半期ごとに実施していく(前回は5月17日から実施、結果は5月25日参照)。点検項目は前回と同じ、使用済燃料プールおよび原子炉ウェルの床面からの水位、外壁面の測量、目視によるヒビの確認、シュミットハンマーによるコンクリート強度確認。6月に追加で調査した外壁が一部ふくらんでいる件も含めて、その後の状況を見る。

5号機圧力抑制室の中にあるECCSの吸込み口のストレーナが詰まっていないか点検および手入れを実施する。全部で4ヵ所。来週から9月いっぱいかけて。

14日発生の4号機T/B1階での漏えいの件で、保安院から指示文書を受領。
福島第一原子力発電所4号機タービン建屋内における滞留水移送ラインからの漏水に関する指示文書の受領について(プレスリリース)
原因究明、再発防止対策、「機器・施設の配置が相互に影響するリスクが発現した今回の事象を踏まえ、安全性確保・信頼性向上の観点から、リスク評価を再度見直し」て信頼性向上対策に反映させること、4号機T/B内の移送ライン耐圧ホースのPE管化を前倒し、1号機T/Bからの移送ラインのPE管化の計画を明確化せよ、などなど。

核種分析確報版。7月16-31日分
当社福島第一原子力発電所における核種分析結果の確報版について(7月16日~7月31日公表分)(PDF)


ニコ生
【8/17・18:00開始】 東京電力 記者会見

Twilog
ドラえもん(@jaikoman)/2012年08月17日 - Twilog

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