福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料) (PDF 105KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
1号機T/B地下たまり水を2号機T/B地下へ移送、14:07に開始。
2号機原子炉注水量、11:46に給水系を2.2m3/hから2.0m3/hへ、炉心スプレー系を5.8m3/hから5.5m3/hへ調整。
2号機T/B地下たまり水移送、1日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、7月31日から継続中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6月21日から停止中。信頼性向上工事(H1スキッドのバルブ交換)のため、1ヶ月ほど停止の予定。
水処理装置、SARRY、運転中。
7:30頃、B系ろ過フィルターの圧力指示伝送器取付け部(直径6mmほどのステンレス配管がねじ込み式でささっている)から水がにじんでいるのをパトロールが発見。にじんでいるところをビニール養生して様子を見ていたがにじみが継続しているので12:11にB系を停止。にじみが停止したことを確認して止水テープで補修。ろ過フィルターをバイパスさせて12:20にB系を再起動。今後、原因を調査する。なお、B系停止の間、A系は運転を継続。装置流量はB系停止前と再起動後ともに40m3/h(B系停止中は20m3/h)。
その他
2号機圧力容器代替温度計設置工事の件で、SLC配管が詰まっているらしいことが分かった(7月12日参照)が、これについて、配管に水を出し入れして状況を確認する。6、7日に実施予定。
福島第一原子力発電所 温度計配線の誤接続に係る類似調査 (PDF 182KB)
新たに1号機で6台、2号機で1台(水位計と圧力計)誤接続が確認されたが、保安規定関連および運転日誌に採録する計器ではなく、監視上必要ではなかった。端子台からデジタルレコーダーにつなぐ際に誤配線が生じているが、作業環境が狭隘なこと、複数計器の配線をまとめて解線、結線をおこなったことが原因。対策として、大きめの端子台を用意してこれを経由してデジタルレコーダーにつなぐようにして、1本づつ作業するように作業手順書を変更。
水処理設備の汚染水・処理水の分析結果。
水処理設備の放射能濃度測定結果 (PDF 10.2KB)
7月の熱中症発生件数は6名、脱水症は9名。うち3名は病院へ搬送、残りは5、6号機側緊急医療室とJビレッジの診療所の処置で回復。
06:00-11:00にバッファタンクエリアのPE管敷設工事関連で耐圧ホースの撤去作業をおこなっていた20代作業者1名が作業中にAPDを装着していなかった(ガラスバッジは装着していた)。一緒に作業していた3名の被曝線量はガンマ線で0.1mSvが2名、0.12mSvが1名、β線は3名とも0。作業から上がる時点で気付いた。詳しい状況を調査中。
2Fの復旧作業の進捗状況報告。
福島第二原子力発電所復旧計画の進捗状況について(平成24年7月)(PDF)
復旧の完了した4号機の原子炉を開放(9月10日実施目標)して炉内構造物の点検を行う予定。シールドプラグ、格納容器のふた、圧力容器のふたをはずし気水分離器と蒸気乾燥器を取出して炉心が見えるようになるまで、1週間程度。その後、燃料集合体が700体強入っているのを使用済燃料プールへ移したあとに、炉内構造物の点検に入る。モニタリングポストの復旧について解説あり。
ニコ生
【8/3・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/8/3・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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