今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 105KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
1-3号機の原子炉注水量が低下する件。今日も、00:09、03:50、07:24、11:05、14:47と流量調整を実施している(調整の内容は「福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)」を見よ)。流量調節弁に異物が噛み込んでいる可能性を考えて、夕方からフラッシング(流量を上下させて異物を流す)を実施する。対象となる弁は計9個。写真の赤い矢印のついている個所。昨日より弁の数が1個増えている。現在、注水に使っている水は汚染水処理をしたあとのものなので、異物は取れていると思うが、最近、処理水バッファタンクの冷凍機取付けや移送ラインのPE管化などの工事があったので、その際に系統内に入り込んだものがある可能性はある。流量調節弁のバルブには遊びが少しあって、開度調節をする時は開閉を軽くくり返してから目的とする流量に合わせていく。現在の開度は全閉から少し開いているくらい。
注水量が低下した際は警報が鳴るようにしてあるが、設定値が1号機2.18m3、2号機2.68m3、3号機3.68m3で発報は無かった。この設定値は見直しをしたい。注水量のモニタリングはウェブカメラで流量計を監視している。このカメラに録画機能はあるが使っていない。1台のカメラで炉心スプレー系と給水系を首を振って見ている。
福島第一原子力発電所 1~3号機原子炉圧力容器温度および原子炉への注水流量(参考値)(PDF 10.2KB)
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について(続報)(TEPCOダイレクト)
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について(続報2) (TEPCOダイレクト)
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉注水量の低下について(続報3) (TEPCOダイレクト)
温度に関するパラメータ(グラフ)1号機 / 2号機 / 3号機
(以下9月1日のプレスリリースより)流量調節弁のフラッシングを実施した。1号機19:00-19:30、2号機20:14-20:27、3号機18:00-18:25。その後も流量の低下が続いており、22:44、23:44に調整を実施した。
福島第一原子力発電所1~3号機原子炉注水量の低下について(PDF 41.1KB)(9月3日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、昨日30日から停止中。
4号機T/B地下たまり水移送、昨日30日から継続中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、13日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。フィルター洗浄のため、07:34-16:00に一時停止。
その他
魚介類サンプリング結果。8月8、11日採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(PDF 77.4KB)
7月25日の信頼性向上対策についての保安院の指示に対する報告。
福島第一原子力発電所における信頼性向上対策に係る実施計画に係る更なる対応に関する指示に対する経済産業省原子力安全・保安院への報告の実施について(その2)(プレスリリース)
使用済燃料プールの冷却系停止の再発防止対策として、仮設DGの設置、電源多重化などを年度内に実施。また、冷却停止時の猶予時間を今日の崩壊熱を元に評価。4号機ではプール水温が65℃に達するまで2.6日、プール水位が有効燃料頂部+2mまで減少するのに27日(18頁)。6月30日発生の4号機使用済燃料プール1次冷却系がUPSの故障で停止した件の調査・対策報告あり(添付資料4、38頁-)。などなど。
APDの不適切使用の関連で7月24日に厚労省から受けた指示に対する報告。
福島第一原子力発電所における被ばく管理の実態調査結果の厚生労働省への報告について(PDF 92.3KB)
23年11月から24年6月の間で、APDの積算値がガラスバッジより15%低い、および、被曝線量が計画線量の5割以下、のものについて、理由を調査して報告。不正が潜在することをうかがわせるものは無かった。今後は厚労省が具体的な調査に入ると聞いている。
月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ報告。
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
ニコ生
【8/31・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2012/8/31・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見
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