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2012年8月29日(水)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 97.8KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在

窒素ガス分離装置(A)の試運転を27日から実施しているが問題ないことを確認、1-3号機の圧力容器・格納容器への窒素ガス供給でB号機との並列運転に復帰した。これに伴い、23日からB号機と並列運転していたろ過水タンクのバブリング用窒素ガス供給装置を12:10に停止。

2号機原子炉注水量、11:36に給水系を1.6m3/hから2.0m3/hへ、炉心スプレー系を4.7m3/hから5.0m3/hへ調整。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日28日から継続中。

3号機原子炉注水量、11:36に炉心スプレー系を4.3m3/hから4.5m3/hへ調整(給水系は2.5m3/hで継続)。
3号機T/B地下たまり水移送、24日から継続中。11:06-12:52に移送配管のPE管化作業のため一時停止した。

4号機使用済燃料プールから引き上げた新燃料の点検3日目を実施。15名1班の3班で作業時間は10:00-15:00。最大被曝線量は0.1mSv。
福島第一原子力発電所4号機使用済燃料プールから取り出した新燃料(未照射燃料)の健全性調査について(PDF 90.9KB)
昨日の作業で、1体目の燃料棒の第7スペーサーの少し上にサビの付着が見られた。布で拭き取れたので、被覆管そのものがサビているのではなくて、使用済燃料プールの冷却水に含まれるクラッドが付着したものと思う。原子炉の1次冷却水には配管内の鉄錆などの不純物(クラッド)が含まれていて、それが燃料棒の表面に付着するために、使用済燃料を取出して使用済燃料プールに移す際にはほぼ真茶色の状態。この茶色いのが使用済燃料プール内に拡散し、さらに共用プールにも持ち込まれているのが、今回点検した新燃料の表面に付着したと考えている。
今日は2体目のチャンネルボックスを外して洗浄と外観目視点検を実施。変形・損傷は見られなかった。昨日1体目から出てきた小石のようなものは、2体目からは見つからなかった。その後、再びチャンネルボックスを取付けて供用プールに保管。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、13日から停止中。
水処理装置、SARRY、運転中。

使用済燃料共用プールにある所内共通ディーゼル発電機(B)の試運転を07:26に開始、11:34に運転確認を完了。もともとは2号機用のB号機だったものを1-4号機のバックアップ電源として復旧した。A号機は3月29日に復旧作業を完了している。

5号機補機冷却海水系ポンプ(A)の復旧作業が完了したので11:30に試運転を開始、13:00に本格運用を開始。

10:26頃、4号機R/B西側屋外で40代作業者が架台(高さ3m)から落下し負傷。4号機R/Bカバーリング工事で使用していたガントリークレーンをオペフロから下ろすための作業架台を作っていた。5、6号機側緊急医療室に搬送、診察の結果は左手足関節骨折の疑い。急患車でJビレッジへ搬送、救急車に乗り換えていわき市の福島労災病院へ。左踵骨骨折、左橈骨遠位端骨折により入院約2ヶ月を要する見込みとの診断。事故の詳細を調査中。


その他

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第62報)
27日に報告した貯蔵タンクの増設計画は、週報にはまだ反映していない。増設したものが実際にインサービスできる時期のめどが立った時点で、濃縮塩水タンク容量と貯蔵量のグラフに反映させる。また、4号機T/Bから弁ユニットへの移送ラインのPE管化を前倒しして、新規PE管ラインでの移送(8月8日参照)を開始する。2号機T/Bから3号機T/Bへの移送を9月1日、4号機T/Bから弁ユニット経由で集中廃棄物処理施設への移送を8月30日に開始予定。このため、以降の水の流れが変わる。

保安規定の変更を申請
当社福島第一原子力発電所の原子炉施設保安規定の変更認可申請について


ニコ生
【8/29・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2012/8/29・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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