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2013年6月14日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 20.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

1-3号機の原子炉注水量が変動したので、09:58に調整
1号機:給水系は2.5m3/hで継続、炉心スプレー系1.7m3/h→2.0m3/h。
2号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.6m3/h→3.5m3/h。
3号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.1m3/h→3.5m3/h。

2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計器の定期点検のため10日から停止していたが、作業が終了したので11:35に起動。起動時のプール水温は33.9℃(運転上の制限値は65℃)。
2号機T/B地下たまり水移送、8日から継続していたが09:38に停止。

3号機T/B地下たまり水移送、7日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ10:00-16:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(13日-)で実施中。A系は使用済セシウム吸着塔一時保管施設(第二施設)のクレーン改造工事にともない11日から停止していたが、工事が完了したので16:52に起動した。

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.4から6号機T/B地下を経由してFエリアタンク(仮設タンク)への移送を11日から実施中。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月14日)(PDF 15.9KB)(6月15日公開)

6号機タービン補機冷却系熱交換器(C)の本格点検を行うため、6号機補機冷却海水系を09:28に停止。停止時の使用済燃料プール水温は21.7℃。20日まで停止の予定。この間、使用済燃料プールの冷却は残留熱除去系を使って原子炉冷却と交互におこなう。


その他


今日、規制委の「第12回特定原子力施設監視・評価検討会」があり、そこで説明した資料。
地下貯水槽からの漏えい事故に関する調査結果と今後の対策について(PDF 1.56MB)
ドレン孔水と漏えい検知孔水の汚染濃度の推移(通し番号で5頁以降)を見ると、No.2と3では順調に下がっているが、No.1は初期の低下傾向が後に頭打ちになっている。検知孔水(No.2ではドレン孔水も)のくみ上げによって汚染濃度が下がってきていると考えている(8-10頁)が、No.1では槽内の残水が多いこと(約20m3と推定)、周辺の地下水位が低いため地下水による希釈が進まないことが原因で汚染濃度が下がらないと考える。このため、No.1にRO淡水を40m3×5回=200m3入れてはくみ出す作業をして残水の濃度を薄めること、検知孔水のくみ上げ回数をふやすことを実施する(来週からの予定)。No.1では検知孔水の濃度が高いのでドレン孔水のくみ上げは実施していない(ドレン孔水位が低くなり検知孔水がドレンをより強く汚染することを防ぐため)が、これがうまく行けばドレン孔水のくみ上げを始める(11頁)。
No.2について3次元モデルで放射性物質の拡散解析を実施(18頁以降)。結果は21頁。観測孔7(距離122m)に濃度ピークが到達するのは水が約3年後、90Srが30-80年後、その際の濃度はトリチウムが5Bq/L、90Srが0.5-10Bq/L。などなど。

原子力損害賠償に関する個人情報の紛失について (プレスリリース)


ニコ生
【6/14 17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.6.14(金)17時30分 ~



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