今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 19.6KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
1-3号機の原子炉注水量が変動したので、16:27に調整。
1号機:給水系2.3m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系1.8m3/h→2.0m3/h。
2号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.4m3/h→3.5m3/h。
3号機:給水系は2.0m3/hで継続、炉心スプレー系3.7m3/h→3.5m3/h。
1号機R/Bカバー排気フィルター設備で建屋上部のダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.7KB)(6月12日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 66.8KB)(6月12日公開)
2号機T/B地下たまり水移送、5月28日から継続していたが09:35に停止。
3号機T/B地下たまり水移送、5月15日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.3からG6エリアタンクへの移送を1日より実施していたが14:04に停止。本設ラインを使った移送はこれで終了。14:18-17:02に仮設ラインを使って残水をNo.6へ移送(この移送は日中のみにおこなう)。
No.6からG6エリアタンクへの移送を14:36に開始。
地下貯水槽水位データ(PDF 72.1KB)
地下貯水槽水位データ (至近24時間データ)(PDF 12.1KB)
地下貯水槽 水位グラフ(6/3 16:00現在)(PDF 28.0KB)
地下貯水槽の移送状況について(PDF 16.8KB)
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔・地下水バイパス、海側観測孔分析結果(採取日:6月3日)(PDF 22.3KB)
ドレン孔、漏えい検知孔、地下貯水槽観測孔のほかに、海側観測孔5-8で採水・分析を実施。
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報193) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報194) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報195) (報道関係各位一斉メール)←また分類が変わった。
海側遮水壁設置工事に使う資機材を搬入するため、1-4号機取水口付近に設置したシルトフェンスを09:50-10:50に開放。開渠入口のシルトフェンスなのか取水口前面のシルトフェンスなのかどっちだ。
その他
月初めなので温度計の信頼性評価を規制委に報告。
福島第一原子力発電所1~3号機における原子炉内温度計および原子炉格納容器内温度計の信頼性評価について(平成25年6月提出) (プレスリリース)
評価区分の変更はなし。
地下水バイパスの一時貯留タンクのCs分析結果を訂正。
福島第一原子力発電所におけるガンマ線放出核種分析の評価について(PDF 25.3KB)
通常、放射能濃度の低い試料の核種分析はバックグラウンド(BG)の低い2FやKKでおこなっているが、地下水バイパスの業務プロセスを考慮して(2Fへ試料を持っていくのは手続きなど手間ひまがかかるため?)一時貯留タンクの水の分析は1Fで実施した。地下水バイパス関係の放射能濃度測定について5月30日に保安検査官に説明した際に、水試料によるBGの自己遮蔽が無視できない場合があることを指摘されたので、この点について確認を行った。
通常、γ核種の分析にはGe半導体検出器を使い、BGはブランク試料なしで測定していた。2Lマリネリ容器を使って試料なしとブランク試料(精製水)でBG測定をおこない比べた所、2FとKKでは134Csと137Csの分析に影響ないことを確認したが、1Fでは数Bq/L程度の影響があることが判明した。
上記のように、この影響が分析結果に効いてくるレベルの濃度の分析は、通常1Fではおこなっておらず、分析結果を訂正する必要があるのは地下水バイパス一時貯留タンク(Gr-A-1タンク)の分析結果のみ(地下水バイパス関係の他の分析はすべて2FまたはKKでおこなった)。訂正前の1Fでの分析結果は134CsがND(<0.042Bq/L)、137CsがND(<0.059Bq/L)。同じ試料を2Fで新たに測定した結果は134Csが0.22Bq/L、137Csが0.39Bq/Lで、放出の許容目安値(137Csが1Bq/L)を下回った。
6月末に完成予定の入退域管理施設の近くに新設する分析施設はBGの低い状態での分析が可能なので、地下水バイパス関係の低濃度の試料の分析はこちらでおこなうこととする。今後は、濃度の低い資料の分析では自己遮蔽の効果について確認することにし、これを手順書に反映し周知する。また、分析業務委託仕様書にも反映する。
揚水井No.1-4の分析結果は137Csが最大で0.12Bq/L(No.4)なのに、一時貯留タンクのほうが濃度が高いのはどうしてなんだぜ?あと、揚水井の水質分析で東電と第3者機関の出してるデータ(4月26日のロードマップ進捗の項)を比べると、東電のほうが一桁大きいね。こんなものなんでしょうかね。もうちょっとつめられないもんですかね。ちなみに、厚労省のHPにある自治体の水道水の分析は137Csの検出限界が0.3-1Bq/Lくらい(規制値は10Bq/L)で、そういうレベルの話。
(13日追記)この件に関して評価結果が12日に出た。この日の分析結果はコンタミの影響として棄却された。
規制委の「東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会」が5月1日に発足したが、この検討会から要望のあった資料を先頃提出した。この検討会は当社においても重要と考えており、提出した資料はHPに掲載したいと考えている。ってどこにあります?
(18日追記)発見した。その他関連資料のページの「原子力規制委員会「東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会」への当社資料提出」っていう項目にリンクがある。
ニコ生
【6/3・17:30開始】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
ドラえもん(@jaikoman)/2013年06月04日 - Twilog
平成25年 6月3日(月)17時30分~ 東電会見 質疑 : H25
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