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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年6月21日(金)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 28.2KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

2、3号機の原子炉注水量が低下したので、15:04に調整
2号機:給水系1.8m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.3m3/h→3.5m3/h。
3号機:給水系1.9m3/h→2.0m3/h、炉心スプレー系3.4m3/h→3.5m3/h。

1号機窒素封入変更試験(17日参照)のため、18日から格納容器への窒素ガス封入量を10Nm3/h減らし圧力容器への封入量を10Nm3/h増やしている。格納容器雰囲気温度ほか各種パラメータを監視しているが、有意な変化はない。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況について(6月21日12時時点)(PDF 111KB)
1号機希ガスモニター(135Xe濃度)B系、05:00-17:00に伝送異常にともない欠測。

2号機T/B地下たまり水移送、19日から継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、7日から継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ09:30-16:30に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(13日-)で実施中だが、A系はバッチ処理タンクの漏えいで16日から停止中

02:58頃、ジャバラハウス内のRO膜型淡水化装置3(RO-3)の漏えい検知器が作動しているのを発見。
福島第一原子力発電所淡水化装置(RO3)からの水の漏えいについて(PDF 148KB)
漏えいを確認し03:03にRO-3を停止。03:17に現場で漏えいの停止を確認。漏れた水はすべてジャバラハウスの堰内にとどまっており、漏えい量は約250L(水たまりの面積250m2×深さ1mm)と推定。漏れた水の核種分析の結果は134Csが5.7×10-1Bq/cm3137Csが1.7Bq/cm360Coが1.4×10-1Bq/cm3125Sbが1.5×10Bq/cm3、全β核種が2.6×104Bq/cm3で、RO-3入口の処理前の水と判断。その後の調査で、漏えい個所はウルトラフィルター原水ポンプ出口流量計下部にあるキャップ部であることを確認。流量計を交換して18:57にRO-3を起動した。
当該の流量計の窓部が水アカなどで汚れてきたので20日に清掃を実施した後、復旧時に流量計下部のキャップ(塩ビ製)を締め付けすぎたためにキャップの首部に亀裂が入り、漏えいに至ったものと推定。復旧作業後、ポンプ運転圧により漏えい確認を実施した際には漏えいは確認されなかったが、その時はOリングによりシール性が保たれていたと推定される。
現場は線量もあり(0.3mSv/h)、防護装備で細かい仕事をするのは適切ではないと判断、今後、流量計が汚れた場合は流量計全体を交換することにする。
福島第一原子力発電所淡水化装置(逆浸透膜式)における水漏れの発見について (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所淡水化装置(逆浸透膜式)における水漏れの発見について(続報) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所淡水化装置(逆浸透膜式)における水漏れの発見について(続報2) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所淡水化装置(逆浸透膜式)における水漏れの発見について(続報3) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所淡水化装置(逆浸透膜式)における水漏れの発見について(続報4) (報道関係各位一斉メール)
(以下、24日の会見より)漏えい検知器は一般的な電気式で、1-2mmの水深で検知器が作動する。当日、流量計の清掃は午前中に実施し、その後、10:00頃と12:30ころにパトロールを実施したが異常は無かった。漏えい後の復旧作業に従事した作業者は33名、最大被ばく線量はβ線で0.4mSv、γ線で0.77mSv。

地下貯水槽からの漏えいの件。
No.4から6号機T/B地下を経由してFエリアタンク(仮設タンク)への移送を11日から実施中。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1の残水希釈のため19、20日に移送した約40m3の水をくみ上げて仮設タンクへ移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月21日)(PDF 19.0KB)(6月22日公開)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(19日参照)
福島第一原子力発電所における地下水・海水中のトリチウム濃度、および海水中のストロンチウム、全ベータ濃度の推移(PDF 53.6KB)
1-4号機取水口北側海水のデータ(10日採取分)を追加。1、2号機護岸前海水と1-4号機シルトフェンス内のトリチウムと全βのデータはどこにあるんだろ。
(以下、25日追記)この図の1、2号機護岸前海水と1-4号機シルトフェンス内のトリチウムのデータは14日採取分らしい(24日に出たグラフには1、2号機護岸前海水の21日採取分が2回目の測定としてプロットされている。24日の報道関係各位一斉メールを見ると、1、2号機護岸前海水の21日より前の採取は14日。この日21日のグラフには1、2号機護岸前海水と1-4号機シルトフェンス内の1回目の測定結果が同じ日のデータとしてプロットされている)。この分だけデータがどこにも見当たらない。これらのデータは19日の資料の中のグラフにプロットされているのが初出。これらの地点で採取した海水でトリチウムなどを見ていくという話は19日が初出なんだけど、それより前から採水・分析は行われていたということ。

その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。3、4号機13日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.12KB)

魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 21.2KB)
20km圏内5月21、24、25、31日採取分。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 17.8KB)
港湾内5月18、20、21、22、25、28、29、31日採取分。港湾口付近で採取されたシロメバルNo.4のCs合計で320,000Bq/kgが最高値。


ニコ生
《淡水化装置から汚染水漏れ》東京電力 会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.6.19(金)17時30分 ~

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