今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 28.0KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
1、3号機の原子炉注水量が低下したので、調整。
1号機:19:37に給水系2.4m3/h→2.5m3/h、炉心スプレー系1.7m3/h→2.0m3/h。
最近、多いね。
1号機窒素封入変更試験(17日参照)のため、18日から格納容器への窒素ガス封入量を10Nm3/h減らし圧力容器への封入量を10Nm3/h増やしている。格納容器雰囲気温度ほか各種パラメータを監視しているが、有意な変化はない。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況について(6月20日12時時点)(PDF 104KB)
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置2次系、不凍液添加作業のため09:29-16:16に停止。停止時のプール水温は27.5℃、再開時は28.0℃(運転上の制限値は65℃)。起動後の運転状態には異常なし。19日参照。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日19日から継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、7日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、仮設タンクへ10:03-15:45に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。フィルター洗浄のため08:29-11:34に停止。起動後11:48に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験、A系(3月30日-)とB系(13日-)で実施中。
A系はバッチ処理タンクの漏えいで16日から停止中。バッチ処理タンク(2A)と同様の構造のバッチ処理タンク(1A)について、変色滴下水の跡は見られなかったものの、浸透探傷検査を実施した結果、タンク表面の1箇所に液体のにじみがあることを確認。2Aタンク同様タンク内表面にわずかに残存した液体が浸み出てきたものと推定しており、1Aタンクにも2Aタンクと同様のピンホールがあるものと考えている。引き続き、詳細調査を継続 する。???
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.4から6号機T/B地下を経由してFエリアタンク(仮設タンク)への移送を11日から実施中。
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.1の残水希釈のため、RO処理水を16m3移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月20日)(PDF 15.7KB)(6月21日公開)
地下貯水槽トリチウム分析結果(採取日:6月12日)(PDF 11.0KB)
ドレン孔水、漏えい検知孔水のトリチウムの結果が出た。
6号機タービン補機冷却系熱交換器(C)の本格点検を行うため、6号機補機冷却海水系を14日から停止していたが、点検作業が終了し11:46に補機海水系を復旧、使用済燃料プールの冷却を開始した。冷却開始時のプール水温は25.5℃。使用済燃料プール冷却系の運転に異常は無い。
福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ(6月20日 午後3時現在)(PDF、1Fプレスリリース)
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