今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 21.0KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
2号機T/B地下たまり水移送、3日から停止中。
3号機T/B地下たまり水移送、5月15日から継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日から停止中。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月21日から停止中。
水処理装置、SARRY、5月28日から運転中。
地下貯水槽からの漏えいの件。
No.6からG6エリアタンクへの残水移送を09:25に開始したが、G6エリアタンクで漏えい(下記参照)が発生したため12:45に停止。
No.3からNo.6への残水移送を09:25-17:00に実施。
地下貯水槽水位データ(PDF 78.0KB)
地下貯水槽水位データ(至近24時間データ)(PDF 12.5KB)
地下貯水槽 水位グラフ(6/5 16:00現在)(PDF 28.0KB)
地下貯水槽の移送状況について(PDF 17.1KB)
No.1、No.2、No.3の漏えい検知孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
No.2のドレン孔水をくみ上げてノッチタンクへ移送。
地下貯水槽・貯水槽観測孔分析結果(採取日:6月5日)(PDF 15.9KB)(6月6日公開)
地下水バイパス、海側観測孔 トリチウム分析結果(採取日:5月27,28日)(PDF 11.3KB)
地下水バイパス調査孔、揚水井1-4、海側観測孔1-4(以上5月28日採取)、海側観測孔5-8(5月27日採取)のトリチウム分析結果が出た。
G6エリアタンクのフランジ部から漏えいが発生。
G6エリアタンク(鋼製円筒型タンク)フランジ部からの漏えいについて(PDF 212KB)
地下貯水槽No.3とNo.6の水(RO濃縮水)を移送しているG6-1エリアの内、No.9タンク(容量500m3)の2段目上部フランジ(地上から約4mの高さ)から水がしみ出してタンク側面を伝って滴下しているのをパトロールが12:15頃に発見。12:20に当該タンクを隔離(タンク間をつないでいる連絡弁を全閉)。12:45にNo.6からの残水移送を停止。15:00-15:45に当該部分のフランジの増締めをおこなったが漏えいが停止しないため、16:20-16:22に隣接する空のNo.8タンクとNo.1タンクへの連絡弁を開けて水位を低下させた所、16:35に漏えいが停止した。漏えいした水は吸収材で拭き取りをおこない、環境への流出はない。漏えい発見時点でNo.9タンクには420m3の水が入っていた。前回パトロール時の4日13:00には異常なかった。パトロール(目視のみ)は1日2回、午前と午後に実施している。運用開始前の漏えい試験では異常なかった。漏えいの原因は調査中。過去に同様のフランジ部からの漏えいがあったのは2012年1月10日、2月3、6日。この時はいずれもフランジ部の増締めで漏えいは停止している。漏えいの原因について報告書が2012年4月5日に出ている。
タンクに水を貯める時は、タンクひとつひとつに入れていくのではなくて、タンクを配管で連結して、決まった入れ口から入れると複数のタンクに水が流れていくようになっている。
福島第一原子力発電所G6エリアタンクからの水漏れについて (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報199) (報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報200) (報道関係各位一斉メール)
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第102報) (プレスリリース)
地下水バイパスの一時貯留タンクの水質分析で、第3者機関の詳細分析の結果(速報値)が出た。分析したのは、3日に1F分での析分を訂正したのと同じ4月16日採取分。結果は134Csが0.011Bq/cm3、137Csが0.023Bq/cm3(分析機関は環境総合テクノス)。
また、同じ一時貯留タンク(Gr-A-1タンク、内容は4月16日から変わっていない)から昨日4日に採取した分を2Fで分析した結果は、134Cs(検出限界値0.13Bq/cm3)、137Cs(同0.15Bq/cm3)ともにNDだった。
3日の分析結果より低い値が出ているが、この原因も含めて詳細に検討する。
(13日追記)検討結果が12日に出た。
遮蔽スーツ着用時にAPD着用の不備があった。
遮へいスーツ着用時の線量確認用APD着用不備について(PDF 87.0KB)
遮蔽スーツは主に2種類、体幹部のみを覆うタイプと全身を覆うタイプがある。体幹部のみのタイプは部位によって被ばく線量が異なる(不均等被ばく)可能性があるため、スーツの内側と外側の胸部に1台づつ計2台のAPDを着用することにしている。全身を覆うタイプは不均等被ばくの可能性はないが、念のため体幹部のみのタイプと同じ運用を社内でしていた。
5月29日と6月4日の作業で、全身を覆うタイプを着用していた社員がスーツ外側の胸部に着用すべきAPDを手に持って作業していたことを確認。線量評価において不均等被ばくはないという結果だったが、念のため対応について労基署に照会している。
全身を覆うタイプのスーツには胸部にポケットなどがないため、スーツ外側のAPDは首から下げるか網ジャケットを着て胸ポケットに入れるかすることになっている。
2Fの復旧計画が5月30日に完了したので、復旧計画の実施状況について報告書を提出した。
福島第二原子力発電所 原子力事業者防災業務計画に基づく復旧計画書に係る実施状況報告(最終報告)の提出について (プレスリリース)
2号機の原子炉を開放して中の燃料を使用済燃料プールへ移す作業を8月末頃に始める予定。また、1、3号機も同様の作業をH26年度中におこなう予定。4号機は去年2012年10月にすでに実施している。
平成25年6月5日 朝日新聞1面 「原子炉内圧力を誤計算 東電、注水減らす」について (お知らせ)
ニコ生
《福島第一 汚染水タンクからの漏水》東電会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.6.5(水)17時30分 ~
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