リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年3月15日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点

地下水バイパス、10:01に一時貯留タンクGr3から排水を開始
(以下、16日の日報より)17:04に排水を停止。排水量は1775m3
福島第一 地下水バイパス排水に関するサンプリング結果(南放水口)(PDF 11.2KB)(3月17日公開)

サブドレン他水処理施設、11:29に一時貯水タンクFから排水を開始
(以下、16日の日報より)15:19に排水を停止。排水量は571m3
福島第一 サブドレン・地下水ドレン浄化水排水に関するサンプリング結果(PDF 7.42KB)(3月17日公開)

11:50頃、G3西タンクエリア堰内雨水が当該エリアの内堰と外堰の間の地面の亀裂から土壌へ浸透している可能性があることを確認。
福島第一原子力発電所 G3西タンクエリア堰内雨水の地面への漏えいについて(PDF 545KB)
G3西タンクエリア内に通路を設置する工事の準備として、工事箇所(内堰内)に仮堰を設置して、仮堰内の雨水を仮設ポンプと仮設ホースで内堰の内側へ排水する作業をおこなっていた。この際に、ホース出口が内堰の外へそれて(1頁図中の「漏えい箇所」)、内堰と外堰の間に雨水が流出した(ポンプの稼働時間から、流出量は約6.5m3と推定)。これにより、流出した雨水が内堰と外堰の間に滞留したが、この滞留している場所の地面(コンクリートを打ってある)に亀裂があるのを確認(1頁の「開口部あり」、2頁右写真)。この亀裂から滞留した雨水が土壌へと浸透した可能性がある。亀裂確認後、亀裂の周囲に土嚢を積んで亀裂部分を隔離し(2頁左写真)、現在、土壌への浸透は停止している状態。
流出した雨水の分析結果は、134Csが16Bq/L、137Csが130Bq/L、全βが420Bq/L(137Csと全βが告示濃度超)で、この雨水および雨水が浸透した土壌については明日以降に回収を予定。また、雨水が滞留した場所は、当面は内堰内と同様の管理をする。
残留している雨水は6.5m3からさほど減っていないように見えるが、回収した際に残留量を測定し、土壌へ浸透した量を評価する。
外堰排水弁は閉止していることを確認。現場直近の排水路はB・C排水路だが、B・C排水路モニター(側溝放射線モニター)には優位な変動はなく、海への流出はないと考える。
作業は5人で実施、ホースがそれた際には、次の作業の準備で現場は無人となっていた。雨水流出の原因は調査中。亀裂は何らかの原因で損傷して生じたように見えるが、今日まで確認されていなかった。
福島第一原子力発電所G3西タンクエリア堰内雨水の地面への漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G3西タンクエリア堰内雨水の地面への漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所G3西タンクエリア堰内雨水の地面への漏えいについて(続報2)(報道関係各位一斉メール)

09:40頃、構内循環バスで油漏れを確認。給油キャップの劣化によるもの。漏れた油については、吸着剤で拡大防止を図った。


その他


今日、JAEA大熊分析・研究センターの施設管理棟の開所式があった。
放射性物質分析・研究施設の施設管理棟の開所について(01:14)(動画)
6日に撮影した施設の様子。
大熊分析・研究センターについては、2016年3月17日、9月26日を参照。

1-4号機R/B上部でのダストサンプリング結果1-3号機格納容器ガス管理システムでのガスサンプリング結果。1号機は2月5日、2号機は2月2日、3号機は2月13日、4号機は2月9日に実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.09KB)
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.94KB)
3号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 12.6KB)
3号機のR/B機器ハッチ開口部で2月13日におこなったダストサンプリングでは137Csが通常より高かった(1.9×10-5Bq/cm3)ので26日に再測定を実施。結果(7.3×10-7Bq/cm3)は通常の変動範囲内だった。3月分の測定でも通常の変動範囲内。
4号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 9.11KB)
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.20KB)
2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.14KB)
3号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(PDF 8.16KB)

R/B以外の建屋開口部でのダストサンプリング結果
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 18.6KB)
雑固体廃棄物減容処理建屋開口部(北東側開口部)(5頁)で2月4日におこなったダストサンプリングでは137Csが通常より高かった(8.7×10-5Bq/cm3)ので26日に再測定を実施した結果、NDだった。3月11日に実施した3月分の測定では、再び高めの結果が出ている。原因は今のところ不明。(構内の)連続ダストモニターでの監視を継続する。
建屋開口部における空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 8.89KB)

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(PDF 77.6KB)
2015年11月12-16日と2018年2月1日-3月8日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井のくみ上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2)(PDF 77.8KB)
12日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクG(11日採取)と集水タンクNo.7(8日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が770Bq/L、第三者機関が820Bq/L。明日16日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。14日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.7KB)

凍土遮水壁の状況
陸側遮水壁の状況(第三段階)(PDF 3.44MB)
先週、この資料の配布は毎週から毎月に変更するって言ってたんだけど、今週も配られたよ。

実施計画の変更認可申請(2017年9月6日提出)の一部補正を規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
補正:窒素ガス封入設備の巡視の移管。



ニコ生
【2018年3月15日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年03月15日 - Twilog
03/15のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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