今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)0時時点
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、点検作業にともない2月1日より1次系の冷却を停止中。停止期間は3月12日17:00までの予定。冷却停止時のプール水温は25.4℃、放熱を考慮した停止期間終了時点で約23.5℃と評価。1月31日参照。
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、信頼度向上対策工事にともない1日より1次系を停止中。停止期間は12日までの予定。停止時のプール水温は28.5℃。2月28日参照。
サブドレン他水処理施設、10:25-11:58に一時貯水タンクKから排水を実施。排水量は200m3。
その他
魚介類のサンプリング結果。
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 114KB)
2月22日に熊川沖合4km付近(T-S8地点)で採取されたカナガシラ(筋肉)に含まれる134Csが38Bq/kg、137Csが320Bq/kg。港湾外で基準値超はめずらしいんじゃないのかな?
(以下、5日の会見より)通常、魚介類のサンプリング結果は1カ月分をまとめて報告しているが、今回、試験操業の水揚げ対象魚種で基準値を超えるものがあったので先行して公表した。当該のカナガシラ200gを食べた際の預託線量は1μSv(胸部レントゲン撮影による被曝の50分の1程度)。試験操業は、1Fから10km圏内を除く海域でおこなわれている。関係の方々には迷惑をおかけすることをお詫びする。
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(27日採取)と集水タンクNo.1(25日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が720Bq/L、第三者機関が770Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.2Bq/L)、第三者機関が0.45Bq/L。明日4日に排水の予定。
構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。2日採取分だが、悪天候のため試料を回収できず、分析結果は4日に公表予定。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 10.7KB)
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