リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年7月17日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:35に一時貯水タンクLから排水を開始
(以下、18日の日報より)15:27に排水を停止。排水量は724m3


その他


(「13日のトリチウム水タスクフォースで開催が公表された公聴会に対して東電はどのような姿勢で臨むのか」という質問に答えて)
以前からの繰り返しだが、多核種除去設備の処理水の扱いについては、科学的・技術的な側面だけでなく、社会的な安心や福島の復興推進に十分配慮する必要があると考えている。今後の処理水の扱いについては、事故の当事者である当社の立場や風評の影響を踏まえると、一方的に当社が判断するのは適切ではない。丁寧かつ慎重な判断プロセスが重要と考えている。この公聴会もこのようなプロセスの一つであり、今後ともこのようなプロセスの中で、地元を始め関係の皆様からご意見をうかがいつつ、丁寧なプロセスを踏みながら、適切に対応して参りたいと考えている。
ALPS処理水の処分については、規制委から「主体的に判断して取り組め」(=合理的な処分方法は海洋放出一択なのだから、東電自身が速やかに実施を決断して実行するべし)と言われ続けているのに対して、東電の返事は一貫して「国の会議(トリチウム水タスクフォース)の結論を待って方針を決定する」というものだった(例えば2018年5月30日参照)。だから、「一方的に当社が判断するのは適切ではない」という発言にはちょっと驚いた。今までも東電はそう考えていたんだろうけれど、内容としては規制委に喧嘩売るようなものだから、発言するのは自粛していたんじゃないか。東電の人が公式にこれを言うのはこれが初めてなんじゃないだろうか。少なくとも、この原子力の定例会見では、ここまではっきり言うのは初めて聞いたと思う。

13日19:50頃、入退域管理施設前に駐車中のバスから油が漏れているのを発見。20:14に双葉消防本部に通報。油はバスの燃料タンクのキャップから漏れており、漏れた油の広がりは1m×50cmで、受けパンを設置し吸着マットで処理済み。給油口の上部まで油が入っており、一部を抜き取ることで漏えいは停止した。21:41に富岡消防署により「車両からの燃料漏れ事象」と判断された。

6号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、スキマーサージタンク点検およびFPC系弁点検にともない、明日18日09:00-翌19日16:00(約31時間)に冷却を停止する。冷却停止中のプール水温上昇は約6.2度と評価(温度上昇率:約0.200度/h)。今日17日10:00時点のプール水温は25.2℃。

水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第361報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクA(13日採取)と集水タンクNo.3(11日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が920Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日18日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。16日採取分の分析結果と6月29日-7月5日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 16.1KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。5-11日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 43.5KB)



ニコ生
【2018年7月17日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年07月17日 - Twilog
07/17のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



0 件のコメント:

コメントを投稿