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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年7月25日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:09-14:18に一時貯水タンクGから排水を実施。排水量は618m3

11:08、免震重要棟においてプロセス主建屋および雑固体廃棄物減容処理建屋近傍のサブドレン水位の監視が出来なくなった。これにより11:19、実施計画第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)表26-2で定める運転上の制限「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」の監視が出来ない状態であると判断した(LCO逸脱)。応急措置として11:20にたまり水移送を停止。プラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどについて異常なし。
その後、現場記録計にて各建屋のたまり水水位が近傍のサブドレン水位を超えていないこと、たまり水水位とサブドレン水位の水位差について、監視不能前とほぼ同等の水位差であることを確認。
各水位については以下のとおり。
【現場記録計指示値】
雑固体廃棄物減容処理建屋〔12:47〕
・滞留水水位 T.P -119mm
・サブドレン水位 T.P 7,153mm
・水位差 7,272mm
プロセス主建屋〔12:59〕
・滞留水水位 T.P 2,448mm
・サブドレン水位 T.P 6,873mm
・水位差 4,425mm
【監視不能前水位】
雑固体廃棄物減容処理建屋〔10:52〕
・滞留水水位 T.P -119mm
・サブドレン水位 T.P 7,153mm
・水位差 7,272mm
プロセス主建屋〔10:54〕
・滞留水水位 T.P 2,449mm
・サブドレン水位 T.P 6,874mm
・水位差 4,425mm
現場記録計を再起動したところ、14:23、免震重要棟においてサブドレン水位の連続監視が可能となった。また、免震重要棟においてプロセス主建屋および雑固体廃棄物減容処理建屋近傍のサブドレン水位の連続監視が可能になったことから、14:48、運転上の制限「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」の監視が出来る状態であると判断(LCO復帰)
福島第一原子力発電所プロセス主建屋および雑固体廃棄物減容処理建屋近傍のサブドレン水位の監視不能に伴う運転上の制限の逸脱について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所プロセス主建屋および雑固体廃棄物減容処理建屋近傍のサブドレン水位の監視不能に伴う運転上の制限の逸脱について(続報)(報道関係各位一斉メール)


その他


地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。23日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF 10.2KB)
No.10のトリチウムは1600Bq/L。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(21日採取)と集水タンクNo.4(19日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が980Bq/L。明日26日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。24日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.3KB)

1号機放水路上流側立坑でCs濃度が上昇した件(2014年10月23日)および2号機放水路上流側立坑で全β放射能(90Sr)濃度が上昇した件(2015年5月14、15日、6月22日参照)。23 日採取分。
福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果(PDF 7.45KB)

実施計画の変更認可申請(2件)を今日25日に、変更認可申請(2017年10月6日提出)の一部補正を昨日24日に、規制委に提出。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請および一部補正について(プレスリリース)
変更1:1号機原子炉格納容器内部の詳細調査。
変更2:2号機原子炉格納容器内部の詳細調査。
補正:窒素ガス分離装置A及びBの取替及び原子炉圧力容器窒素封入ライン二重化。



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