リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年7月31日(火)

17:42に浜通りで震度4の地震。震源地は福島県沖、震源の深さは21km、地震の規模(マグニチュード)は5.8。
気象庁 震度データベース検索 (地震別検索結果)


今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ
(PDF) 午前11時時点

夕方の地震の影響:現場パトロールの結果、1F、2Fともに各設備に異常なし。2F4号機(R/B地下2階)で「床漏えい警報」が発生したが、現場確認の結果、漏えいはなかった。
2018年7月31日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(報道関係各位一斉メール)
2018年7月31日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(続報)(報道関係各位一斉メール)
2018年7月31日地震情報(福島第一・福島第二原子力発電所関連)(続報2)(報道関係各位一斉メール)

地下水バイパス、10:12に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、1日の日報より)17:30に排水を停止。排水量は1852m3

サブドレン他水処理施設、11:03に一時貯水タンクAから排水を開始
(以下、1日の日報より)14:19に排水を停止。排水量は484m3


その他


1Fオリジナルグッズの販売を明日8月1日より開始。
「1Fオリジナルグッズ」の販売について(PDF 113KB)
クリアファイル(A4サイズ)・3枚セット(税込300円)をローソン東電福島第一新事務本館店と東電福島第一大型休憩所店で販売する。
「「『大型休憩所店』の記載のあるレシートを記念に持って帰っている」との声が寄せられていた」とのこと。本当に1Fに行った証拠ということなのかしら。無料にしないのは、「そんな金があったら」云々と言われないためみたい。
下に関連の追記した。

月末なので、作業者の被曝線量評価を厚労省へ提出。
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について(プレスリリース)
6月の最大被曝線量は6.28mSv、平均値は0.25mSv(APD値)。四半期ごとの集計あり。

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクB(27日採取)と集水タンクNo.3(25日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.9KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が900Bq/L、第三者機関が980Bq/L。全β濃度は東電がND(<0.79Bq/L)、第三者機関が0.50Bq/L。明日8月1日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。30日採取分の分析結果と13-19日の流量データ。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 18.8KB)



おまけ


以下、8月2日追記。

「<福島第1原発>視察に記念品? 東電、グッズ販売」(8月1日付河北新報ONLINE NEWS)
未曽有の事故を起こし、今も住民に避難を強いる第1原発に「記念品」がふさわしいかどうか議論を呼びそうだ。
ツイッターでも、感情を逆なでされるという意見はいくつもあった。一部の被害者の感情にそぐわないことくらい、東電もわかってやってると思うよ。それにしても、ニーズに応える形でやってることにこういう意見が出るの、この先どうしていくのがいいんだろうかと思う。どっちの気持ちも尊重されるべきだと思うけど、折り合いをつけるのは難しい。たがいの意見に不快感を感じれば、両者の気持ちはますます遠ざかって行ってしまう。どっちの人たちも、最終的に目指すのは廃炉の完遂という点で一致できるだろうにね。





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