リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年7月9日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

05:56、2号機格納容器ガス管理システムで「電源喪失」警報が発生、A系の電源が喪失したことによりB系機器が自動起動した。B系は正常に動作しており、システムの機能に支障はない。分電盤にある漏えい遮断機が落ちているのを確認しているが、遮断機が落ちた原因については調査中。なお、プラントデータ(原子炉圧力容器底部温度、格納容器内温度等)の異常、モニタリングポスト指示値の有意な変動はない。
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 8.92KB)(7月26日公開)

サブドレン他水処理施設、10:13-13:37に一時貯水タンクDから排水を実施。排水量は506m3


その他


2号機R/Bオペフロ調査(6月21日参照)。コリメート付線量率計による表面線量率測定の結果。
福島第一原子力発電所2号機原子炉建屋 西側壁開口後オペフロ調査の表面線量率測定状況について(PDF 97.7KB)
線量率計を床面および壁面から10mm離した位置で測定した。3日にγ線測定を、4、5日にγ+β線測定を実施。2日(空間線量率測定)-5日の作業者の最大被曝線量(4日間累積)は0.27mSv。
γ線では数-数十mSv/h(最大で50.0mSv/h。左図)だったのに対し、γ線+β線では数十-数百mSv/h(最大で630.0mSv/h。右図)で線量率の高い場所も異なっていた。γ線+β線で630.0mSv/h、175.0mSv/h、285.0mSv/hと高かった地点は排水口の近くであり、オペフロに侵入した雨水(6月14日参照)が汚染を集めた影響かもしれない。
今後、スミア測定、ダスト濃度測定を実施予定。また、今日は動画を撮影しており、準備出来次第公開する。

水処理週報
東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第360報)(プレスリリース)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクE(5日採取)と集水タンクNo.2(3日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF 11.7KB)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が910Bq/L、第三者機関が980Bq/L。明日10日に排水の予定。

構内排水路の排水の分析結果(2015年3月4日参照)。8日採取分。
福島第一原子力発電所構内排水路分析結果(PDF 13.4KB)

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。6月28日-7月4日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF 43.6KB)

実施計画の変更認可申請(2017年12月18日提出)が6日に規制委に認可された。
東京電力ホールディングス株式会社 「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の認可について(プレスリリース)
認可:処理水バッファタンク取替。処理水バッファタンクはフランジ型タンクを使用していたが、これを溶接型に取替える。2017年10月26日、12月19日参照。処理水バッファタンクとは、高台炉注水ラインで使用しているタンクで、炉注水に使用する処理水(セシウム吸着装置とRO膜型淡水化装置でT/B地下たまり水を処理した水。いわゆる淡水)を貯めておくもの。高台炉注水ラインは、現在は使っていない(待機状態)、バックアップの設備。




ニコ生
【2018年7月9日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2018年07月09日 - Twilog
07/09のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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