リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2018年9月12日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

サブドレン他水処理施設、10:15-13:29に一時貯水タンクJから排水を実施。排水量は479m3

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1次系の電動弁・空気作動弁の作動確認、および配管肉厚測定を実施することから、昨日11日より1次系を停止していたが、作業が終了し14:09に起動。冷却起動時のプール水温は31.0℃。10日参照。

10:28よりH4南タンクエリアとH6タンクエリアの間の(14日修正)タンク堰内にたまった雨水の移送を開始したところ、10:38頃に移送ホースから水が漏えいしていることを発見。漏えい範囲した水の広がりは1m×2m×1cm。拡大防止処置として雨水回収装置による移送を停止。移送に使用していた耐圧ホースに5-6cm程度の割れを確認。割れ箇所についてはテープによる養生を実施し、11:18に漏えいの停止を確認。漏えいした水はC西タンクエリアの堰内の水で、直近(6日採取)の同エリアの堰内雨水の分析結果は以下のとおり。
137Cs: 4.3Bq/L
134Cs:検出限界値未満(検出限界値:0.8Bq/L)
・全β :26Bq/L
漏えいした水については、側溝等への流れ込みはなく、排水路側溝放射線モニタにも変動はなし。
タンク堰内に溜まった雨水の移送中における漏えいについて(報道関係各位一斉メール)
タンク堰内に溜まった雨水の移送中における漏えいについて(続報)(報道関係各位一斉メール)


(以下、14日追記)この件、C西エリアの堰内雨水を移送する作業中に、H4南エリアとH6エリアの間で漏えいが発生した、ということみたい(昨日書いてる時は頭がアホで気付かなかった)。上の記述は日報からのコピペをいじったものなのだけれど、「H4南タンクエリアとH6タンクエリアの間のタンク堰内にたまった雨水の…」の「タンク堰内」より前の部分が、昨日は日報にあったのに、今日見たら削除されている。
左上は、東電のサイトにある12日の日報の今日撮ったスクリーンショット。左下は、JPubb(企業のプレスリリースを集めているサイト)に収録された同じ12日の日報。JPubbの方は古いのがそのまま残っているので、東電のサイトにあるオリジナルが書き換わっているのがわかる。
ちょっとしたミスの修正とはいえ、跡を残さない修正のやり方はいかがなものか。


その他


共用プールにおけるダストサンプリング業務の手順見直し
福島第一原子力発電所共用プールにおけるダストサンプリング業務の手順見直しについて(32.0KB)
8月20日-9月5日に、3号機使用済燃料プールからの燃料取り出しに先立ち、共用プール内に保管している使用済燃料の配置変更作業を実施した。燃料取扱い作業中は、放射性物質の管理のためにダストを測定する必要があったが、5日のダストを採取していないことが6日に判明。
東電から委託先に対し、5日分のダストを採取するよう正しく作業依頼が行われていなかったことが原因であったため、再発防止対策(作業予定と作業内容について東電と委託先で相互確認するよう手順を変更/ダスト採取していることを確認の上で燃料取扱作業にかかるよう手順を変更)を実施。
なお、前日までの共用プール建屋オペフロ階のダスト濃度に変動がなく5日も同じ作業をしていること、エリアモニターを設置しており線量率を24時間監視していて5日の測定値においても有意な上昇がないこと、構内ダストモニターおよびモニタリングポストの線量率に有意な上昇がないことを確認しており、環境への影響はないものと考えてている。

地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。10日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1700Bq/L。No.2はポンプ点検により採取中止。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。6日採取(8日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

地下水バイパス一時貯留タンクGr1のサンプリング結果
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
6日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日13日に排水の予定。

地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr3の8月2日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF)

地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。7月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(8日採取)と集水タンクNo.3(6日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が930Bq/L、第三者機関が1000Bq/L。明日13日に排水の予定。




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