今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況について(日報)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点
1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)として、格納容器圧力を下げるため格納容器ガス管理システム排気流量を4月4日に約20m3hから約24m3hへ、4月11日に約23m3hから約26m3hへ変更(4月25日参照)。その後、状況を監視中(6月27日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は20.6m3、格納容器圧力は0.30kPa(gage)。
サブドレン他水処理施設、09:54に一時貯水タンクCから排水を開始。
(以下、18日の日報より)16:37に排水を停止。排水量は1001m3。
その他
全データ公開の「各建屋滞留水移送ライン近傍線量率データ」で単位の記載が誤っていた。
「各建屋滞留水移送ライン近傍線量率データ」の単位誤りについて (17.3KB)(PDF)
たまり水移送配管の漏えい検知を目的に、当該箇所の空間線量を毎日1回測定しており、この測定結果を月毎に取りまとめて「福島第一原子力発電所における日々の放射性物質の分析結果」のページに掲載している。今回誤りが確認されたのは、2017年2月分から2019年5月分の28カ月分。これに影響を受けたデータの個数は約5,000カ所。
原因:2017年2月23日にたまり水移送配管に設置してある放射線モニターの取替え工事を実施した際、既存モニターの表示単位「mSv/h」が新規モニターでは「μSv/h」に変わった。この時に、公表データの単位を「μSv/h」に変更すべきところを、もとの単位「mSv/h」のまま記載していた。
対応:今回誤りを確認した2017年2月分-2019年5月分のデータについては正しい単位に修正済み。今後、同様のモニター交換をしているデータを確認し、誤りがある場合は訂正していく。
地下水バイパス揚水井(偶数番)のサンプリング結果。15日採取分。
福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果(PDF)
No.10のトリチウムは1400Bq/L。
地下水バイパス一時貯留タンクG1rのサンプリング結果。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果(PDF)
9日採取分。東電、第三者機関のいずれの結果も運用目標をこえず。明日18日に排水の予定。
地下水バイパス一時貯留タンク詳細分析結果。Gr2の6月4日採取分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク詳細分析結果(PDF)
地下水バイパス加重平均サンプル分析結果。5月分。
福島第一原子力発電所 地下水バイパス 加重平均サンプル分析結果(PDF)
サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクD(13日採取)と集水タンクNo.1(11日採取)の分析結果。
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が860Bq/L。明日18日に排水の予定。
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