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2019年7月30日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機格納容器内部調査の準備作業(2月28日参照)のため、格納容器ガス管理システム排気流量を増やして格納容器圧力を下げている(4月25日、6月27日、7月25日参照)。今日11:00の格納容器ガス管理システム排気流量は25.6m3、格納容器圧力は0.05kPa(gage)。

3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、計装品点検にともない昨日29日より運転を停止中。運転再開は8月9日21:00の予定。停止時のプール水温は32.0℃。26日参照。

サブドレン他水処理施設、10:22に一時貯水タンクEから排水を開始

昨日29日の乾式キャスク仮保管設備の7基のキャスクで蓋間圧力が監視不能となった件。
福島第一原子力発電所 使用済燃料乾式キャスク仮保管設備蓋間圧力の一部測定不能について(122KB)(PDF)
昨日15:47頃落雷があり、同時刻より蓋間圧力が監視不能となった。17:05よりひずみ測定器により異常値を示している圧力センサーの不健全性確認を開始し、20:25に7基のキャスクすべての圧力センサーが異常値を示し、圧力センサーが故障していることを確認した。
計器故障発生時には、発電所周辺で雷が発生していたことから、この影響で異常な電流や電圧が計器に及んで故障したものと推測する。なお、当該計測回路には避雷器が設置されていたものの、故障発生のメカニズムについては今後確認していく。
今日30日以降、計器が復旧されるまでの間、監視不能となった7基のキャスクについて仮設の圧力計による圧力確認を実施する。今日、仮設の圧力計で蓋間圧力を確認したところ、7基とも有意な変動はないことを確認した。また、故障した計器については、キャスク7基全てでまず片系の計器を復旧し、その後、残る片系の計器も復旧(圧力センサーはキャスクごとに2系統ある。資料1頁に概略図)。

(以下、31日の日報より)16日に5号機非常用ディーゼル発電機(B)が非待機状態となり運転上の制限を逸脱した件。
調査の結果、シリンダL7の燃料弁と高圧ユニオンの継ぎ手部(ねじ込み)に緩みがあり、当該部分から軽油が漏えいし、動弁注油タンクの液位が上昇したと推定。当該部分の金属パッキンの交換および、漏えい確認を実施し、問題がないことを確認。なお、他の燃料弁の継ぎ手部(17カ所)についても、金属パッキンの交換および、漏えい確認を実施(以上、25日参照)
今日30日に5号機非常用ディーゼル発電機(B)の試運転を実施し問題がないことを確認したことから、11:15に当該非常用ディーゼル発電機を待機状態とした。A系の定期点検終了で19日にLCO復帰している。


その他


T/B地下たまり水の核種分析結果。4号機の6月6日採取分。3号機は設備点検にともないたまり水の分析を中断しているため、8月末に公表予定。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF)

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。25日採取(27日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクF(26日採取)と集水タンクNo.6(24日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が790Bq/L、第三者機関が850Bq/L。明日31日に排水の予定。



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