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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年10月17日(木)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機燃料デブリ冷却状況の確認(9月26日参照)のため、9日より原子炉注水量を変更している(8日参照)
今日11:48にに実施した変更は以下の通り:
・1号機 給水系 0.0m3/h→1.5m3/h
これにより、1号機の注水を再開(15日より48時間停止していた)。今後、段階的に増やしていく(8日参照)。注水停止中の温度上昇は、圧力容器底部で0.2度程度、格納容器底部で0.5度程度だった。
この注水再開操作は、運転上の制限「任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h以下」を満たさないので、11:03に計画的に運転上の制限外に移行(注水再開時刻から24時間以降に解除予定)。
注水再開後、関連監視パラメータについては異常ないことを確認。
15日の注水停止で運転上の制限(「原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること」)外に計画的に移行していたが、注水再開に伴い、12:31にこの制限内に復帰。
今日11:00の2、3号機注水量は以下の通り:
・2号機 給水系 1.9m3/h、炉心スプレー系 2.3m3/h
・3号機 給水系 1.9m3/h、炉心スプレー系 2.4m3/h

5号機使用済燃料プール、5号機取水路内部調査にともない冷却を停止する予定だった(4日参照)が、行程変更にともない今日予定の作業を延期。昨日16日予定の分もやってないのでは。

地下水バイパス、10:20に一時貯留タンクGr2から排水を開始
(以下、18日の日報より)16:35に排水を停止。排水量は1713m3


その他


第三セシウム吸着装置のY靴交換エリアで靴履き変え時に身体汚染が発生
福島第一原子力発電所 第3セシウム吸着装置のY靴交換エリアでの靴履き替え時における身体汚染について (264KB)(PDF)
第三セシウム吸着装置のY靴交換エリアでは、Y靴からY靴への履き替えをおこなうことになっている。その際には、床面に足を着地させずに履き替える運用となっていたが、11日に東電の社員6名(うち広報部門4名)がHP掲載用動画撮影の事前現場確認に行った際に、床面に足裏を着地させて靴を履き替えてしまった。その後、退域時の身体サーベイにおいて、5名の足裏から汚染を検出。靴下・作業着等を脱ぎサーベイした結果、4名に身体汚染を確認。いずれも除染後、バックグラウンド以下となったのを確認して退域した(2頁にサーベイ結果)。
2頁に時系列。
汚染が検出された社員の退域ルート、靴下で歩いたと推定される箇所、当日履いた靴と同じサイズの靴について、サーベイ、除染、回収等おこなった。
6名の社員は、Y靴を履き替えるという運用については認識していたが、足裏を床面に着地させないという表示がなく、履き替え時に足裏を着地して汚染したもの。対策(2頁)として、Y靴の履き替え運用をする箇所では履き替え方法を明確に見える化(掲示)する、広報部門が新たな現場に入室する際は現場主管部のアドバイスや同行等を受ける。
なお、当該エリアについては、エリアの前後において汚染の程度は大きく変わらないことから、Y靴の履き替え運用を廃止した。

1/2号機排気筒解体作業、台風19号通過後、15日にクレーンを起こし、今日17日に装置、架台などの移動を実施。クレーンや解体装置に対する台風の影響はない事を点検で確認している。元請け企業(エイブル)や協力企業の社員の多く(約4割)が台風で被災しており、作業の再開は来週中となる予定。

3号機燃料取出しの再開。燃料取扱機のマニピュレーター左腕の不具合の件(16日参照)。右腕で代替する事を検討していたが、動作の際に装置が干渉するため右腕では代替できないことがわかった。今後、左腕の不具合について原因調査を継続し、対応について検討する。

地下水バイパス一時貯留タンクの貯留水の評価結果

地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その1) (78.3KB)(PDF)
2015年11月12-16日と2019年9月5日-10月10日採取分のデータで評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
地下水バイパス揚水井の汲み上げにおける一時貯留タンクに対する評価結果について(その2) (78.2KB)(PDF)
14日のデータを追加して評価を実施。結果は、運用目標を超えず。
揚水井No.10でトリチウム濃度が運用目標をこえているため実施中。

実施計画の変更認可申請(4月25日提出)が規制委に認可された。
認可:モバイル式処理設備の廃止。千島海溝津波対策の防潮堤設置工事と干渉するため、海水配管トレンチ処理装置を廃止・撤去するもの。4月25日参照。



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年10月17日 - Twilog
10/17のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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