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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年10月8日(火)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1号機R/B上部でダストサンプリングを実施。
1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(11月6日公開)
1号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
1号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリング結果(11月6日公開)

5号機使用済燃料プール、5号機取水路内部調査にともない、使用済燃料プール冷却浄化系を冷却する原子炉補機冷却系の補助海水ポンプが以下の期間停止するため、09:48-13:31に冷却が停止。停止時のプール水温は25.2℃、再開時は25.3℃。明日以降も作業を継続する(あと4回、停止予定)。4日参照。

G6タンクエリアD9タンクで水移送時にタンク天板が損傷
福島第一原子力発電所 G6タンクエリアD9タンク水移送時におけるタンク天板の損傷について(381KB)(PDF)
G6エリアの新設タンク3基(D6、D7、D8)の水張り・漏えい確認のため、隣のタンク(D5、D9)から貯留水を移送していた際、通常より大きい音がしたため、現場を確認したところ、D9タンクの天板にある手すりが変形しているのを確認。隣のD8タンク上部から見たところ、D9タンク上部に変形を確認。D9タンクの連結部(D9の出口側(D8-D9連結)と入口側(D3-D9連結))の連結弁を閉止。その後、D9タンクの変形が落ち着いたのでタンク天板を確認したところ、変形および3カ所の穴(約20mm)を確認した。
移送していたのはALPS処理水。この損傷にともなう漏えいはない。周辺モニタリングポストにも有意な変動はない。
今後、原因を調査し、対策を講じる。

その他


1号機で燃料デブリの冷却状況の実態を把握するため、原子炉注水量を一時的に停止する試験(1号機燃料デブリ冷却状況の確認試験)を実施する(9月26日参照)。この試験に関連し、10月9日から31日の期間、以下の予定で1-3号機の原子炉注水量の変更を行う。
なお、2号機および3号機の原子炉注水量の変更は、1-3号機原子炉注水設備全体のバランス調整に伴うもの。このバランス調整については、2号機で同様の試験を実施した際の説明(3月20日)を参照。
[原子炉注水量変更予定]
(10月9日)
・2号機 炉心スプレー系 :1.5m3/h→2.0m3/h
・3号機 炉心スプレー系 :1.5m3/h→2.0m3/h
(10月10日)
・2号機 炉心スプレー系 :2.0m3/h→2.5m3/h
・3号機 炉心スプレー系 :2.0m3/h→2.5m3/h
(10月11日)
・1号機 炉心スプレー系 :1.5m3/h→0.0m3/h
・1号機 給水系     :1.5m3/h→3.0m3/h
・2号機 給水系     :1.5m3/h→2.0m3/h
・3号機 給水系     :1.5m3/h→2.0m3/h
(10月15日)原子炉注水停止
・1号機 給水系     :3.0m3/h→0.0m3/h
(10月17日)原子炉注水再開
・1号機 給水系     :0.0m3/h→1.5m3/h
(10月21日)
・1号機 給水系     :1.5m3/h→2.0m3/h
(10月23日)
・1号機 給水系     :2.0m3/h→2.5m3/h
(10月24日)
・1号機 給水系     :2.5m3/h→3.0m3/h
(10月25日)
・2号機 炉心スプレー系 :2.5m3/h→1.5m3/h
・2号機 給水系     :2.0m3/h→1.5m3/h
・3号機 炉心スプレー系 :2.5m3/h→1.5m3/h
・3号機 給水系     :2.0m3/h→1.5m3/h
(10月31日)
・1号機 炉心スプレー系 :0.0m3/h→1.5m3/h
・1号機 給水系     :3.0m3/h→1.5m3/h
なお、以下の操作は、計画的に運転上の制限外に移行して実施する。
・10月15日に実施する原子炉注水停止操作は、特定原子力施設に係る実施計画に定める運転上の制限「原子炉の冷却に必要な注水量が確保されていること」に関し、計画的に運転上の制限外に移行。
・10月17日に実施する原子炉注水再開操作は、特定原子力施設に係る実施計画に定める運転上の制限「任意の24時間あたりの注水量増加幅 1.0m3/h以下」に関し、計画的に運転上の制限外に移行。

地下水バイパス揚水井No.10のサンプリング結果。3日採取(5日既報)の第三者機関の分析結果。
福島第一 地下水バイパス揚水井 No.10 分析結果(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクK(4日採取)と集水タンクNo.6(2日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が1100Bq/L、第三者機関が1200Bq/L。全β濃度は東電がND(<1.9Bq/L)、第三者機関が0.39Bq/L。明日9日に排水の予定。



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