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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年11月11日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

1/2号機排気筒解体作業、鉄塔解体装置と吊り上げ用ワイヤーの一部が破損
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体作業における鉄塔解体装置フレームの一部破損について (2.26MB)(PDF)
4ブロック目の解体を実施中。斜材の切断(step2、10月25日参照)を7日に完了後、装置のメンテナンスや段取り替え等を実施し、今日11日00:10より鉄塔解体装置(主柱切断装置)を排気筒頂部に取付けるために鉄塔解体装置を吊っているワイヤーの整線作業を実施中、ワイヤーを巻き上げた際(地切り前)に鉄塔解体装置とワイヤーが接触し、装置とワイヤーが損傷した。
ワイヤー(4組8本)を750tクレーンに取付けて展張させる作業において、4組同時に展張しようとした際にワイヤーが装置の一部(緊急昇筒用パイプ。トラブル時に有人で対応する(1月17日参照。9月1日に実際に実施している。9月2日参照)ために、作業者を積んだゴンドラを解体装置まで吊上げて作業者が装置に乗り移る。その際に、ゴンドラが装置に寄り付くのに使う)に引っかかっていたのに気づくのが遅れ、ワイヤーの展張で力が加わりパイプのサポート破損、ワイヤーの曲がりが発生(3頁に写真)。
対策として、70tクレーンを使ってワイヤーを1組づつ750tクレーンのフックに取付けることで、1組づつワイヤーの状態を確認するようにする(4頁。従来は4組一緒に750tクレーンフックに取付けて、いっぺんに展張するようにしていたが、このやり方では目が行き届かないと判断した)。
今後、鉄塔解体装置の修理、および、吊り上げワイヤーの交換をおこなう。作業再開には4日程度かかる見通し。
10月27日のクランプ落下の件(10月28日参照)。クランプ側にゴムが付けてあり、これをアームで挟む形となっていたが、挟み方が不均一だったためにゴムが外れてクランプが落下したと推定。対策として、ゴムを外してクランプに溝を切り、アームの挟み具と噛み合うように改良した。

サブドレン他水処理施設、09:54に一時貯水タンクGから排水を開始
(以下、12日の日報より)16:38に排水を停止。排水量は1003m3


その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について(第 426 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクH(7日採取)と集水タンクNo.1(5日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が700Bq/L、第三者機関が770Bq/L。全β濃度は東電がND(<2.1Bq/L)、第三者機関が0.42Bq/L。明日12日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。10月31-11月6日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)
この週は降水がなく、建屋への流入量が大幅に下がっている。

労働安全衛生法に基づく水処理装置点検期限の超過について(PDF)
1Fで使用しているろ過水ならびに純水を製造する水処理装置のうち、純水を製造するためのイオン交換樹脂の機能回復(洗浄)で硫酸を使用している。この硫酸の保管等をおこなう硫酸貯槽、硫酸計量槽、硫酸希釈槽については、労働安全衛生法に基づき、2年以内に1回の自主検査をおこなう必要があるが、この点検がおこなわれていなかった。
前回は2017年9月7日に実施、今回は2019年9月6日までに実施すべきところ、実際に実施されたのは10月30日だった。11月7日に当社監理員が労働安全衛生法に基づく定期自主検査実施計画・実績表を確認中、これに気付き、本日、富岡労働基準監督署に報告した。
原因、再発防止対策は資料1頁参照。





動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年11月11日 - Twilog
11/11のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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