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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2019年11月25日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況について(日報)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前11時時点

5号機使用済燃料プールは使用済燃料プール冷却浄化系(FPC系)で冷却しているが、補助海水系のストレーナ点検にともない、プールの冷却をFPC系から残留熱除去系(RHR系)へ切替えを実施(10:22にFPC系停止、11:11にRHR系非常時熱負荷モードに切替え)。この切り替えの間、プールの冷却が停止した。切替え後のプール水温は19.5℃(停止時は19.6℃)。
12月6日に元に戻す際に、再び冷却停止の予定(23日参照)

サブドレン他水処理施設、10:25に一時貯水タンクKから排水を開始
(以下、26日の日報より)15:14に排水を停止。排水量は716m3


その他


1/2号機排気筒解体作業で遠隔操作車両が意図せず移動
福島第一原子力発電所 1/2号機排気筒解体工事における遠隔操作車両の不具合について(257KB)(PDF)
22日14:40頃、作業再開準備として遠隔操作に使用するバス(解体作業で使用する装置の遠隔操作をバス内部の設備でおこなう)のエンジンを始動したところ、当該バスが約16m移動する不具合が発生。これにともない、敷設してある電源ケーブル等が引っ張られて一部損傷や線抜けが発生したが、けが人はなく、他の設備への影響もなかった。
当該バスは通常の停車位置から移動せずに使用しているもので、車両のエンジンは車内の照明および空調のために使用する。
当該バスは23日に元の位置に戻し、電源ケーブル等の復旧も完了したが、悪天候(降雨)により復旧後の動作確認等が遅れていることから、23、24日の解体作業は中止。今日25日に準備作業完了後、天候を見ながら解体装置の吊り上げをおこなう予定。
事象の時系列は4頁。22日10:00頃、バスのバッテリー上がりがあり、バッテリーを交換。その後、14:40頃にエンジンを始動してバスが走行(駐車時は輪留めを左後輪に取付け、ギアはニュートラル、サイドブレーキを引いていた。走行中はフットブレーキ、サイドブレーキ、クラッチが効かず、運転者はエンジンを停止して車両を停止させた。2頁)。翌23日、整備によりバスを牽引して元の位置に戻し、19:19にケーブルの再接続を完了。走行時のスピードは、運転者の体感でおよそ10km/h程度だったとのこと。当時、バスには運転者1名と作業者1名の計2名が搭乗していた。
不具合の原因は電気系統の不良やマグネットクラッチの故障と推定しているが、詳細については現在調査中。今後、当該バスのエンジンは始動しない(照明は外部から電源を取る)。
挿入ガイド損傷の件(18日参照)。先週末納品予定だった部品はまだ調達できていない(明日納品予定)。現在、挿入ガイドは3つついており、対角の2つがあれば安全に挿入できると評価している。先週末より評価を実施、今日の作業再開に問題ないと判断した。

1号機格納容器内部調査アクセスルート構築作業に向けたAWJによるデータ拡充作業を今日より再開する。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉格納容器内部調査にかかるアクセスルート構築作業に向けたAWJによるデータ拡充作業の再開について(163KB)(PDF)
PCVヘッドフランジ近傍(原子炉キャビティ内)のダスト濃度を監視するための作業監視用ダストモニター設置(10月24、31日参照)が完了し、原子炉キャビティー内のバックグラウンド測定等の準備作業が完了したので、今日25日よりAWJによるダスト舞い上がり後のダスト濃度低減効果・状況等(10月31日参照)を確認するデータ拡充作業を再開する。

6号機 新燃料棒1本が変形するトラブルが発生
福島第一原子力発電所 6号機新燃料棒の変形について(110KB)(PDF)
今日25日10:50頃、6号機R/Bオペフロで新燃料の解体・除染作業を実施していたところ、新燃料棒(長さ約4m)を除染装置へ運ぶためのリフトの下側に新燃料棒1本がはさまり2カ所で変形した(1頁に写真)。変形はあったが被覆管に破損は確認されず(燃料棒には被覆管内部にヘリウムガスが充填されており、破損が生じるとガスが漏れる音で判別できる)。表面汚染密度測定に異常なし(変形箇所で35cpmおよび41cpm。他のものと同レベル)。6号機オペフロのエリアモニター、建屋周辺のダストモニター等にも有意な変動はない。作業は中止している。
作業は半自動でおこなっている。原因については調査中。
6号機R/Bに保管している新燃料は、製造メーカーの工場へ搬出するために順次除染作業を実施しており、この作業の一環として燃料の解体をおこなっている。
新燃料の燃料加工メーカーへの搬出については2018年3月29日、その後、メーカー側で受け入れ態勢が整わないので搬出を延期する話があったと思うけど、見つからない。

魚介類のサンプリング結果
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF)
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF)

水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第 428 報)(PDF)

サブドレン他水処理施設、一時貯水タンクL(21日採取)と集水タンクNo.3(19日採取)の分析結果
サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果(PDF)
一時貯水タンクの分析結果は東電、第三者機関のいずれも運用目標を超えず。トリチウム濃度は東電が650Bq/L、第三者機関が700Bq/L。明日26日に排水の予定。

T/Bへの地下水ドレン等の移送量の推移。14-20日の移送量。
建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移(PDF)



動画


文字起こし、実況など
さかなのかげふみ(@Spia23Tc)/2019年11月25日 - Twilog
11/25のツイートまとめ - モブトエキストラ(左利きの空想記)



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