今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF18.9KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
炉注ポンプにつながっているホースを耐性の高いものに交換する。今日は1号機分。このため、現在運転中の1号機用および2号機用ポンプのうち1号機用を09:13に停止、3号機用を09:10に起動。2、3号機用ポンプで3機への炉注水をおこなう。
1号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00、17:00ともに0.04%。18:00から本格運転開始。
1号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、11:11に2次系の配管接続部から水漏れを確認。1秒に2-3滴の滴下。接続部を増締めして漏えいの停止を確認。漏えいしたのはろ過水。プールの冷却は継続。
2号機原子炉注水量、11:14に給水系からを1.0m3/hから3.0m3/hへ調整。炉心スプレーからは6.0m3/hで継続。
2号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00、17:00ともに0.7%。
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置の1次系で03:06に差流量大警報発生。計装配管の打振を実施して警報をクリア。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。
水処理装置、SARRY、27日まで停止予定。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、全台停止中。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、全台停止中。3A3B3Cは4日の漏えいのため今月いっぱい停止の予定。
サイトバンカ建屋地下の水位、カメラ不調のため13日から欠測。
昨日18日に発見されたプロセス主建屋と雑固体廃棄物減容処理建屋の間のトレンチ内(共用プールダクト)の水たまりの件。
福島第一原子力発電所集中廃棄物処理施設プロセス主建屋−雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却建屋)間のトレンチにおける水溜まりの状況(PDF25.9KB)
上段の写真で、空が見えてるような部分は、天井に結露した水滴がストロボで光って見えている。開口部ではない。
福島第一原子力発電所集中廃棄物処理施設のプロセス主建屋と雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)間のトレンチにおける水溜まり概要図[改訂版](PDF15.4KB)
昨日の図が改訂された。図中Bから左に続いている部分は登り勾配になっていて、途中まで水がたまっている。このトレンチは閉じており、外にはつながっていない。
福島第一原子力発電所集中廃棄物処理施設プロセス主建屋−雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却建屋)間のトレンチにおけるサンプリング結果について(PDF12.4KB)
昨日の速報値と同じ。ケーブル管路からしたたっている水は、地下水または雨水が侵入しているものと考えている。たまり水の放射能濃度が高いのは、プロセス主建屋に貯めている高濃度汚染水が漏れているのではないか。
このトレンチを最後に確認したのは6月上旬。この時は水たまり、水漏れはなかった。
巻き尺をおいて水位を監視し、対応を検討する。たまり水を抜くとプロセス主建屋から漏れ込んでくる可能性があるので、とりあえず現状のままにしておく。
この件について保安院から指示を受領。
福島第一原子力発電所集中廃棄物処理施設プロセス主建屋と雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)間のトレンチにおける水溜まりの発見に関する指示文書の受領について(プレスリリース)
たまり水を早急に移送すること、原因解明と止水対策、再発防止対策、他の類似個所の点検、を行うこと。
循環型海水浄化装置、10:16に週末定期メンテナンスから復帰。
今日と明日、東北原子力線が停止。負荷となる設備はないので影響はない。
その他
炉注水ポンプホース交換、明日は2号機で実施。
明日、1号機格納容器への窒素ガス封入量を減らし、格納容器ガス管理システムの排気量を増やす予定。排気中の水素ガス濃度が安定しているので。
主要3核種以外の分析結果。
【確報版】核種分析結果(PDF 491KB)(11月16日-30日分、主要3核種以外のγ核種)
海水核種分析結果<沿岸及び沖合>(PDF 10.9KB)(Sr)
ニコ生
【12/19・11:00開始】東京電力 記者会見
【12/19・18:00開始】東京電力 記者会見
2011/12/19・11:00開始・東京電力、13:00開始保安院院長、「原発」に関する記者会見関連
「2011/12/19・18:00開始・東京電力「原発」に関する記者会見関連
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