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2011年12月9日(金)

今日のお仕事

福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF20.5KB)

プラント関連パラメータ 午前6時時点 午後0時時点

1号機原子炉注水量、10:13に給水系からの注水量を4.2m3/hから4.5m3/hへ調整。
1号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00で0.29%、

2号機原子炉注水量、炉心スプレー系からの注水量を4.2m3/hから4.5m3/hへ調整。
2号機格納容器ガス管理システム、排気中の水素ガス濃度は05:00、17:00ともに0.5%。
2号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1次系ポンプの差流量大警報で7日から停止しているが、今日流量計検出ラインのフラッシングを実施。

3号機原子炉注水量、給水系からの注水量を6.2m3/hから6.1m3/hへ、炉心スプレー系からを2.0m3/hから2.2m3/hへ調整。
3号機復水貯蔵タンクへの処理水の水張りを終了。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、運転中。ベッセル2塔交換。
水処理装置、SARRY、運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、3-1、3-2で運転中。
水処理装置、蒸発濃縮型淡水化装置、4日の漏えいで停止中。今月いっぱい停止の予定。

6号機残留熱除去系(A)、海水ポンプ(C)の吸込み量が低下傾向なので、一旦停止して配管の詰まり等を確認後再起動。このため、原子炉冷却が50分ほど停止、炉水温度は26.6℃から27.5℃へ上昇。

使用済燃料共用プールの電源設備工事のため、プールの冷却を約2時間30分停止。プール水温は18.8℃から19.1℃へ上昇。


その他

原子炉圧力容器内の水素ガス濃度を下げるための窒素ガス封入に先立ち、注水量を下げて炉内温度を上げ、蒸気発生量を増やすことで水素ガス濃度を下げる処置を11月24日から行っていたが、圧力容器への窒素ガス封入が開始されたので、明日からふたたび注水量を増やして炉内温度を下げていく。1号機では、延期されていた炉心スプレー系からの注水を開始する。

蒸発濃縮型淡水化装置からの水漏れで海洋への影響を評価するために、Srを調査する地点を追加。
蒸発濃縮装置からの漏洩に係る追加調査位置図(PDF114KB)



ニコ生
【12/9・11:00開始】東京電力本店よりプラント状況・吉田昌郎前所長の病名に関する記者会見
【12/9・18:00開始】東京電力 記者会見

Togetter
2011/12/9・11:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見

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