福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF23.6KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前6時時点 午後0時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況について(PDF)9:00現在 18:00現在
1号機格納容器雰囲気温度が1ヵ所で上昇している件。昨日28日昼に窒素ガス封入量・排気量を変更後、28日18:00で54.6℃まで上昇、その後、今日10:00で52.3℃、17:00で52.0℃。この温度計(写真のC)が窒素ガスの吹き出し口に一番近いところにある。また、他の温度計2つ(写真のDとE)で27日午後から温度が上昇し始め、うち1点で今日01:00に39.2℃まで上昇、その後安定。しばらく現状維持で様子を見る。窒素ガス供給装置は屋外にあるので、注入している窒素ガスの温度は外気温とほぼ同じであり、外気温の変化も影響しているかもしれない。注水量は変えていないので、燃料の冷却状態は関係ないのではないか。
2号機T/B地下たまり水移送、09:08に移送ポンプの台数を2台から1台に変更。
3号機使用済燃料プール代替循環冷却装置、1次系循環ポンプ入口側のストレーナ清掃のため、10:23-12:09に冷却を停止。停止時プール水温12.4℃、冷却再開時12.5℃。
3号機T/B地下たまり水移送、09:03に停止。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、1月11日頃まで停止予定。
水処理装置、SARRY、運転中。
水処理装置、RO膜型淡水化装置、3-1運転中。
RO膜型淡水化装置処理後の濃縮塩水の貯蔵タンクエリア内のホースでピンホールからの漏えいを10:12に確認。同じ場所に淡水受けタンクもあるので、漏えい水がどっちなのか確認中。淡水はCs、Srともに除去済みだが、濃縮塩水にはSrが104-105Bq/cm3含まれている。漏えい量は不明、止水工事中。漏えい水は地面にしみ込んでいる。(以上午前の会見より。以下夕方の会見より)漏れているホースは蒸発濃縮型淡水化装置のボイラー設備へろ過水を移送するもので、漏れたのはろ過水(念のためγ線核種について分析したが検出限界未満)。テープで止水、年明けにホース交換の予定。
福島第一原子力発電所 淡水化装置(逆浸透膜式)濃縮水貯蔵エリア付近のホースからの漏水(淡水)について(PDF188KB)
ピンホールにチガヤのようなものがささっている。穴が上を向いているが、もともと下を向いていてチガヤがささっていたところが、何かの理由で上を向いたものと考えている。
(以下1月4日夕方の会見)チガヤによると思われるピンホールは7月31日から集計して22ヵ所あった。現在、ホースの貫通試験、負荷試験を実施中。
6号機残留熱除去系(B系)で確認運転を実施。
その他
主要3核種以外の分析結果。
福島第一原子力発電所 空気中のPu分析結果(PDF、4頁目)
福島第一原子力発電所 土壌中のPu分析結果(PDF)
2F1号機で27、28日に格納容器内に入って実施した線量調査の結果。前回の定検時(平成22年6月25日)とほぼ同じ。4号機(8月29日の記事参照)と同様にダイヤフラムフロアに水漏れあり。
福島第二原子力発電所1号機 線量当量率の測定結果について(PDF10.8KB)
年内の会見は今日でおしまい。年明けは4日11:00から。
ニコ生
【12/29・11:00開始】東京電力 記者会見
【12/29・18:00開始】東京電力 記者会見
Togetter
2011/12/29・11:00開始・東京電力「原発」に関する会見、他関連
2011/12/29・18:00開始・東京電力「原発」に関する会見、他関連(東電会見・本年最終)
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