2013年11月10日（日）

今日のお仕事

プラント関連パラメータ（PDF）　午前５時時点　午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況（PDF）９時時点　18時時点

1号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、昨日9日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、6日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系：3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、対策を講じて10月28日に再開。
B系：6月13日より実施していたが、A系と同様の対策をするため8月8日に停止、再開は11月中旬の予定。
C系：対策を講じて9月27日に開始したが、対策の効果を評価するために3日より停止中。

H4エリアタンクからの漏えいの件（8月19日参照）。
福島第一原子力発電所構内Ｈ４エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果（南放水口・排水路）（PDF 126KB）
福島第一原子力発電所構内Ｈ４エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果（H4エリア周辺）（PDF 104KB）
（以下、11日の会見より）9日のH6エリアの堰内たまり水の堰外への漏えいの件。タンクからの漏えいの有無を確認するために堰内の四隅でサンプリングした水を分析したが、9日19:37 、10日09:10、10日14:00採取のいずれも結果は¹³⁴Cs、¹³⁷CsともにND、⁹⁰Sr（簡易測定）は最高で180Bq/Lであり有意な変動はなく、漏えいは生じていない事を確認した。
今日のタンクパトロールで、H5エリアのH5-D-No.4タンク壁面に高線量個所を確認した。
福島第一原子力発電所構内タンクエリアにおける堰内たまり水の漏えいおよび高線量率箇所の確認等について（PDF 504KB）（11月11日公開）
目視確認でタンク南東側に水滴跡を発見したため線量を測ったところ、70μm線量当量率（β線（5cm距離）が29.8mSv/h、1cm線量当量率（γ線）（5cm距離）が0.2mSv/hだった。PDF資料3頁右下写真のサビがたれている所の線量は高くない。そこの左側の赤丸で囲ってある所に水滴跡（すでに乾いていた）があり、そこが周辺と比べて線量が高かった。タンク目視確認で漏えいは確認されず、サーモグラフィーによる水位確認（9日撮影分）では水位低下はなかった。H5エリアの堰内たまり水分析の結果は10日と11日採取分で¹³⁴Csと¹³⁷CsはいずれもND、⁹⁰Sr（簡易測定）は310とと400[Bq/L]だった。今後、注視していく。H5-D-No.4タンクは、9月1日に報告したH5エリアⅣグループNo.5タンクと同一のもの。タンク管理番号を変更したため、現在は違う番号になっている。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件（6月19日、7月22日参照）。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果（PDF 109KB）
観測孔No.0-1-2（観測孔No.0-1の南側、浅いの（5m）と深いの（13m）の2つの井戸を掘る所の深いほう。15日の規制委WGの資料32頁を参照。観測孔No.0-1で高いトリチウムが出ている原因を調べるために追加した）の最初の分析値が出た。10日採取分で¹³⁴Csと¹³⁷CsはND、全βは21Bq/L。
観測孔No.1-14の最初の分析値が出た。10日採取分で¹³⁴Csが0.84、¹³⁷Csが2.0、全βが33[Bq/L]。
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について（続報66）（報道関係各位一斉メール）


福島第一原子力発電所プラント状況等のお知らせ（11月10日 午後３時現在）（PDF、1Fプレスリリース）