リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年11月25日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 137KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

1号機T/B地下たまり水移送、15日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、22日より継続中。

3号機原子炉建屋内1階のガレキ等障害物撤去作業(18日より実施中)で使用している遠隔操作の無人重機 ASTACO-SoRa のアーム部から作動油が漏れていることを発見。作業を中断して油の漏えいは停止した。漏えい発生場所は高線量区域内なので ASTACO-SoRa を移動させて点検を実施。油タンク液位の低下から油の漏えい量は約120ccであると判断。双葉消防本部へ連絡し、消防署にて現場状況を確認した結果、危険物の漏えいに該当すると判断された。今後、漏えい状況および原因を調査する。
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階ガレキ撤去作業用の無人重機からの油漏れについて(報道関係各位一斉メール)
3号機T/B地下たまり水移送、6日より継続中。

4号機使用済燃料プール水温について、従来は監視カメラによる読み値をプラントパラメータ表に記載していたが、デジタルレコーダーの表示値に変更した。今後は小数点以下第1位まで記載する。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、12日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。当面は3系列中の2系列による運転を実施することで、2系列運転の稼働率を向上させていくこととし、準備が整い次第、3系列同時運転を実施する予定。
A系:3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、腐食対策を講じて10月28日に再開。
B系:6月13日に開始。A系と同様の腐食対策をするため8月8日に停止していたが、作業が終了し21日に再開。12月下旬に腐食対策の有効性確認のため停止する予定。
C系:腐食対策を講じて9月27日に開始した。

H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 128KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 103KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(その2)(PDF 104KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(その3)(PDF 114KB)
観測孔E-9の最初の結果が出た。25日採取分の全βは380Bq/L。
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報61)(報道関係各位一斉メール)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約5,946m3
福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について(PDF 571KB)
1頁目、観測孔No.1-17の地下水位(緑線)はNo.1エリアの他の観測孔と同じくNo.1より低かった。観測孔No.1の地下水位だけが他の観測孔よりも高く、潮汐の影響のような変動が見られるのは地盤改良体の外側にあるNo.1-9を除くとNo.1のみ。これがどのような原因によるのかはまだ分からない。ひきつづきNo.1とNo.1-17は並行して観測を継続し、どちらで観測を続けていくのか判断する。なお、水位計の故障も疑われた事から、No.1の水位計は10月22日に交換している。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 250KB)

5号機補機冷却海水系について、ストレーナ点検及びタービン補機冷却水系熱交換器(A)海水入口弁及び海水出口弁の点検を行うため、15:35に全台停止。点検期間は今日より12月13日までを予定。この間、使用済燃料プール冷却系が使用できなくなるが、残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(炉心冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を交互に切り替えることで、使用済燃料プールを冷却する。なお、原子炉停止時冷却運転と非常時熱負荷運転は24時間毎に切替えを行い、炉水温度上限65℃、使用済燃料プール温度上限35℃を目安とし、保安規定で定める運転上の制限値を超えないよう管理する。 冷却停止時にお ける炉水温度及び使用済燃料プールの温度上昇率より、予想される温度は炉水温度約42℃、使用済燃料プール水温度約30℃と評価。停止時の使用済燃料プール水温度は19.6℃だった。


その他


H4タンクエリアの観測孔E-1周辺に新設したウェルポイントからの地下水くみ上げを明日26日より開始する。観測孔E-1周辺に設置したウェルポイントについては10月30日を参照。

T/B地下たまり水の核種分析結果。1、2号機7日採取分。
福島第一 タービン建屋地下階 溜まり水の核種分析結果(PDF 8.12KB)

4号機燃料取出し作業の手順レビューの結果。
福島第一原子力発電所 4号機新燃料取り出し後の作業手順レビューについて(PDF 14.4KB)
18日に開始した新燃料22体の取出しと移送が22日に完了し、手順の確認と評価をおこなった。特段の問題はなかったが、以下の改善点が見出された。
燃料集合体のなかに入り込んでいる砂塵が燃料の移動によってチャンネルボックスの外へ拡散する事で、キャスクピットでの燃料装填時に水中の視認性が低下した(作業の継続を妨げるほどではなかった。22日公開の動画でチャンネルボックスの下から砂塵が落ちてくるのが見られる)。これについて、仮設のポンプでキャスクピット内の水を吸い上げ、フィルターを通してプールへ還流する試みにより、キャスクピット内の視認性が改善した。今後も、同様の対応をおこなう。また、キャスクピット内でキャスクにふたを設置する際に、ふたフランジ上に砂塵がたまっているためホースで水を流して除去したが、砂塵が舞い上がるためにふた設置に時間を要した。これについても、フランジ上の砂塵を上記の仮設ポンプでプール水ごと吸い上げてフィルターを通しプールへ還流する事で、砂塵の舞い上がりを防止する事とする。
作業者の被ばく線量は、想定雰囲気線量(0.2mSv/h)に比べ低く管理された(最大で0.07mSv/h)。作業開始に先立ち線源になるものの除去などをおこなった結果と評価している。今後も、作業者の被ばく線量低減に努める。
この結果を踏まえて、明日以降、使用済燃料の取出しをおこなう。作業の進捗報告は、1基目のキャスクの際と同様にする。新燃料よりリスクの高い使用済燃料を取出すことで、4号機のリスクを早く低減することを目指す。

4号機原子炉建屋の健全性確認のための点検を明日26日より実施する(今年度3回目(通算7回目))。18日より使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業を実施しているため、使用済燃料プールの「水位測定」については、燃料取り出し作業と干渉しないタイミ ングで行う予定

高濃度汚染水が滞留している建屋に接続するトレンチについて、年1回の点検を明日26日に開始する。最初の調査結果の報告は2012年3月30日、2012年度分の報告は2013年2月1日に出ている。2011年12月18日に発見された共用プールダクトのたまり水をきっかけに開始された調査。

5日に発生した、えい航船のスクリューに1-4号取水口のシルトフェンス(外側の1枚)を巻込んだ件。明日26日より復旧作業を開始する。シルトフェンスがスクリューに巻込まれた状態で、港湾内にえい航船を係留してあった。

サブドレンピットの水質調査について。
福島第一原子力発電所1~4号機および4号機南側諸建屋のサブドレンピットの水質調査について(PDF 75.6KB)
サブドレン復旧に向けて1-4号機建屋周辺の地下水の水質把握などのため、観測井を掘って調査をおこなってきた(8月23日参照。結果は9月4日-10月15日に出ている)。今後はサブドレンピット(復旧予定の既設30ピットと新設の13ピット)の水質調査をおこない、サブドレンの稼働方法や浄化設備の設計性能について検討するためのデータを取得する。
4号機南側諸建屋(プロセス建屋、高温焼却炉建屋、共用プール建屋などなど)の周辺にあるサブドレンピットについても水質調査をおこない、サブドレン復旧計画を立案する。サブドレンピットの地図あり。



ニコ生
【11/25・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.11.25(月)17時30分 ~

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