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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2013年11月11日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 28.6KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点 18時時点

1号機T/B地下たまり水移送、8日より停止中。

2号機S/Cからの水素追い出し試験(2回目のSTEP2、10月15日参照)でS/Cへの窒素ガス封入を10月16日より実施していたが、10:59に停止した。今後、データの評価をおこなっていく。
2号機T/B地下たまり水移送、9日より停止中。

3号機T/B地下たまり水移送、6日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、7日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、6日より停止中。
水処理装置、SARRY、8月1日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:3月30日に開始、バッチ処理タンクからの漏えいで6月16日より停止していたが、対策を講じて10月28日に再開。
B系:6月13日より実施していたが、A系と同様の対策をするため8月8日に停止、再開は11月中旬の予定。
C系:対策を講じて9月27日に開始したが、対策の効果を評価するために3日より停止中。

H4エリアタンクからの漏えいの件(8月19日参照)
福島第一原子力発電所構内タンクエリアにおける堰内たまり水の漏えいおよび高線量率箇所の確認等について(PDF 504KB)
9日のH6北エリア堰内たまり水漏えいとH2南エリアタンクの高線量個所確認、10日のH5エリアタンク高線量個所確認の3件について。
9日のH6北エリア堰内たまり水漏えいでは、堰の外側の漏えい個所の土壌を回収した(PDF資料2頁左下の写真)。
福島第一原子力発電所構内H4エリア、Bエリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(南放水口・排水路)(PDF 307KB)
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果(H4エリア周辺)(PDF 104KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約5,517m3
福島第一原子力発電所護岸エリアの状況について(PDF 581KB)
地下水位の状況と地盤改良工事の進捗。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 161KB)
観測孔No.0-1-2とNo.1-14の最初のトリチウムの結果(10日採取分)は36,000と2,600[Bq/L]。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(その2)(PDF 279KB)


その他


1号機格納容器への窒素ガス封入ラインとして以前使用していたAC系ラインはメンテナンス性が悪いなど信頼性が低いので、代替のライン(O2サンプリングラックライン)が使用できるかどうかの調査を明日12日におこなう。AC系による格納容器への窒素ガス封入は上記の理由で7月3日以降は使用していない。詳細は6月17日参照。

3号機R/B上部ダスト測定の最適化
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋原子炉上部のダスト調査について(PDF 259KB)
R/B上部の大型ガレキ撤去が終了した(10月16日参照)ので、測定方法の変更と測定個所の最適化を測る。スペースができて大型の装置が使えるようになったので、ダストサンプラーを高流量のもの(今までの10倍の50L/min、PDF資料2頁)に変更し、テント型サンプラーを作製して使用する(資料3頁、風の影響を排除できる)。12、13日に新しいサンプラーで採取をおこない、最も濃度の高い個所を新しい採取地点とする。テント型のサンプラーって昔3号機でも使ってたと思うんだけれど(2011年9月10、12日に写真がある。今回の資料と同じ写真だね)、いつの間にか変わってたのかしらん。

海域モニタリング地点の追加
当社における海域モニタリング計画(H25年度, 改訂02)(PDF 432KB)
10月30日に報告したもの(T-0-1A(港湾口北東側)とT-0-3A(港湾口南東側)の2点を追加)。

水中遊泳ロボットWGにおける自己位置検知要素技術について、今日、1号機トーラス室で実証試験を実施した。今後、今回得られたデータを取りまとめ、評価していく予定。また、13日より準備でき次第、水上ボートによる調査(長尺ケーブル処理技術とS/C周辺調査)を実施予定。10月24日参照。

4号機燃料取出し作業について質問に答えて)敷地境界での被ばく線量評価(10月31日ロードマップ進捗の項)で燃料集合体が落下したケースというのは、落とした燃料と下にあった燃料と合わせて2.3体の燃料集合体の燃料棒すべてが破損したと想定して評価。
キャスクが落下しても中の燃料が損傷する事態は考えにくいが、キャスクの損傷による敷地境界での被ばく線量評価では中の22体の燃料集合体の燃料がすべて損傷したとしておこなった。キャスクが落下してふたが外れ中の燃料からの直接線が外に放射されているような状況では、クレーンで周辺に土のうを積んで遮へいをおこない、状況を確認していくことになる。このような場合についても、手順を検討してある。

今日、第3回汚染水対策現地調整会議があった。その際の資料。
【資料1】汚染水に関わる現場進捗状況(1.07MB)(PDF)
2・3号機海水配管トレンチ浄化(4頁)。モバイル式処理装置の概要。
2・3号機海水配管トレンチ止水(5頁)。凍結止水実施個所の地図とスケージュール表。12月から凍結止水開始、水抜きは来年4月から。
【資料2】福島第一原子力発電所の緊急安全対策(2.54MB)
【資料3】汚染水対策現地調整会議 課題に対する管理表(2.87MB)
タンクエリアの配管の状況(11頁)。写真あり。
コンクリート堰のかさ上げ(13頁)。タンクエリアの外にある配管が障害となるので、堰のかさ上げは現状の位置でせざるを得ない。そのため、既存のコンクリ堰のかさ上げは鋼材などによりおこなう。新設、または、タンクリプレースの際にはコンクリートによる堰を設置する。現在、既設のコンクリ堰について鋼材による30cmのかさ上げを実施中(15頁)。個別個所の設計(9頁。10月15日初出)がかたまり次第、設計高さまでのかさ上げを実施する(今年度末までに完成予定)。
フランジ型タンク水抜き優先順位(37頁)。1.リークポテンシャル大かつ容量確保のため早期リプレースが必要(構造上リークポテンシャル大の小容量タンク)、2.リークポテンシャル大(高線量個所があるなどリーク懸念のあるもの、漏えいの発生したType1フランジ型タンク)、3.その他のフランジ型タンク、の順に優先順位を付けてリプレースを実施していく。具体的なエリア毎の分類は39頁。
コンクリ堰内被覆工事(41頁)。水抜き・清掃の後に塗装を実施するが、10月は降雨が多かったため、工事が遅れている。来年1月末までに完了の予定。
タンク雨樋の設置(42頁)。設計上考慮する最大雨量想定は100mm/h。汚染度の高いエリアから優先的に実施。雨樋部分の写真、雨樋設置イメージ図など。来年3月末までに完了の予定。
シートによる雨水抑制対策の結果(48頁)。短期的には有効だったが、その後、風などの影響でシートが破れたため機能していない。今後、実現性を含めて評価する。10月25日の台風27号対策の養生テント対策試験のこと。
雷対策(49頁)。タンクに水位計の設置をおこなっているが、水位計はタンクの上に設置するため、落雷で機能喪失する可能性がある。この場合には、移送の停止、予備品による早期復旧などで対応する。
堰内たまり水の回収・移送方針と手順(53頁)。4000m3ノッチタンク群や地下貯水槽などへ移送した水は、仮設浄化装置による浄化後、排水するようにする(準備中)。
1号機取水口北側エリアの追加観測孔サンプリング結果(58頁)。観測孔No.0-4の水質分析では、No.0-1と同様にトリチウムのみが高くCsと全βはND。また、観測孔No.0-4のボーリングコア線量測定を実施。γ線はBGレベル、β線は検出せず。これらの結果から、No.0-4近傍の配管からの漏えいはなく、さらに山側からトリチウムに汚染された地下水が流入しているものと推定。観測孔No.0-1-1、0-1-2、0-3-1、0-3-2(埋戻層と中粒砂岩層で別々に地下水を採取するために深さの違う井戸を掘っている)の調査を継続し、No.0-4の山側に観測孔を追加する(1T-6)。
B排水路の暗渠化(62頁)。Hエリア東側の約1,300mを暗渠化する。排水路に汚染された水が流入した際に流れをせき止めるために、止水ゲートを3ヵ所(B排水路内に2ヵ所、下流のC排水路に1ヵ所)設置する。コンクリ堰・外集積の整備と排水路付け替えが終了する来年3月末まで枝排水路からの流入を一時閉止する(道路などにあふれた雨水は仮設ポンプなどで排水する)。
排水路付け替え工事と連続モニター設置(66頁)。海への汚染水流出を監視するために、排水路にβ線モニターを設置する(タンクに貯留している水を検知するのにはβ線を見るのが適している。他の要因によるβ線上昇を区別するためにγ線モニターも併設)。現在、C排水路は1-4号機排水口の南側に海への出口があるが、これを港湾内に付け替えて海洋への汚染水流出の影響を緩和する。ただし、1-4号機取水路開渠内を出口とすると汚染濃度の高い海水を外へ押し出す事にもなるので、出口の詳細な場所については検討中(69頁に地図あり)。


ニコ生
【11/11・17:30開始】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2013.11.11(月)17時30分 ~


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