リンク切れ

現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年4月16日(水)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 144KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機格納容器ガス管理システム希ガスモニターB系、作業にともない昨日15日10:00以降欠測。
1号機T/B地下たまり水移送、11日より停止中。

2号機R/Bにドライアイスブラストによる除染装置を投入
「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」低所除染装置実機検証の実施(ドライアイスブラスト装置)(PDF 119KB)
準備でき次第、R/B1階南側で除染の実証試験を開始する。その後、高圧水除染装置を投入する予定。
2号機T/B地下たまり水移送、昨日15日より継続していたが09:31に停止、16:16に再開。移送先は3号機T/B地下。

3号機T/B地下たまり水移送、3月12日より継続していたが09:52に停止、16:06に再開。移送先は雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、10日より停止中。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月14日より停止中。
水処理装置、SARRY、3月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を実施中。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。
B系:2013年6月13日に開始。
C系:2013年9月27日に開始。
3月18日のB系出口水放射能濃度上昇でA-C系すべて18日に停止。A、C系は25日に運転再開していたが、系統水の白濁が確認されたA系は27日に循環待機運転へ移行している。
12:19頃、B系で吸着材を吸着塔からHICへ移送する作業中にHICからオーバーフローしているのを発見。
多核種除去設備(ALPS)におけるHICからの吸着材とろ過水の混合物のオーバーフローおよびクロスフローフィルタAスキッドの漏えい警報発生について(PDF 46.1KB)
停止中のB系(3月18、19日参照)で、系統内の洗浄のため、吸着塔から吸着材を抜き取る作業を実施していた。吸着材の入っている吸着塔にろ過水を入れて吸着材と水を混合し、HICへポンプで移送する。現場は線量が高いので、作業はHICの側にあるカメラで状況を確認しながら行っていたが、オーバーフローを生じたもの(PDF資料2頁写真。受けの中にたまっている白濁してるのが漏えい水)。移送ポンプの停止後、13:24に漏えいの停止を確認。あふれた分は堰内にとどまっている。その後の調査で、あふれたのはわずかに吸着材を含むろ過水であることが判明。漏えい水の分析結果は、134Csが2,600、137Csが6,700、全ベータが3.8×106[Bq/L]。あふれた水の広がりは約6m×約6m×深さ約3cm、総量は約1.1m3。今後、水の回収と原因等調査をしていく。
同様の作業は先日A系で実施したが、通常行う作業ではない。
福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)におけるHICからの吸着材とろ過水の混合物のオーバーフローおよびクロスフローフィルタAスキッドの漏えい警報発生について(報道関係各位一斉メール)
福島第一原子力発電所 多核種除去設備(ALPS)におけるHICからの吸着材とろ過水の混合物のオーバーフローおよびクロスフローフィルタAスキッドの漏えい警報発生について(続報)(報道関係各位一斉メール)
(以下、18日追記)オーバーフローした水については、16:55より回収を開始し19:30に回収および拭き取り作業を終了した。 

焼却工作建屋へのたまり水誤移送の件(14日参照)
今日06:00の各建屋水位は、焼却建屋が17.7cm(15日14:00より0.1cm上昇)、工作建屋が5.0cm(15日14:00より変化なし)。
福島第一原子力発電所集中廃棄物処理施設焼却工作建屋への滞留水の誤った移送について(PDF 380KB)
時系列の詳細(PDF資料2頁)。
動いていたポンプ4台がつながっている移送ラインの内、工作建屋→プロセス主建屋とプロセス主建→工作建屋のラインは途中の弁が閉じていた(4頁)ので、移送は行われていなかった。また、工作建屋のたまり水は焼却建屋と比べて放射能濃度が低く塩素濃度が高い(12頁)事から、工作建屋のたまり水は今回の誤移送の前からたまっていた(地下水や津波の浸水)水を含む可能性が高い。
たまり水の分析結果(12頁。15日採取分)は、焼却建屋は134Csが5.4×103137Csが1.4×104、全βが5.0×104[Bq/cm3]、塩素が400ppm。工作建屋は134Csが8.6×101137Csが2.3×102、全βが2.5×103[Bq/cm3]、塩素が1200ppm。
サイトバンカ建屋とプロセス主建屋のたまり水水位の推移(6、7頁。プロセス主建屋には水位計が2台あり、指示値が一致していないがトレンドは一致している)。最近のトレンド(7頁)を見るとを見ると、4月4日以降のサイトバンカ建屋水位上昇率が増加し、4月10日以降プロセス主建屋水位が減少している。また、長期トレンド(6頁)では11月以降にサイトバンカ建屋の水位上昇率が増加している。降雨の影響を勘案しながら、ポンプ起動時期の絞り込み、その時期における作業の有無の確認など、原因特定に向けた検討を進める。
ポンプの起動は、ポンプが設置されている建屋の分電盤で行うが、それぞれのスイッチには番号が記されているだけで名称等の表示はない(10頁に写真。ポンプ以外のスイッチはほとんどが空調関係のもの。18日の規制委第20回特定原子力施設監視・評価検討会の資料13ページに書込みが少なく解像度の高い写真あり)。今後、重要度の高い設備については、ヒューマンエラー防止のため名称等の表示を検討する。
焼却建屋と工作建屋のたまり水位(O.P.表示)とサブドレン(No.125)水位を比べると、サブドレン水位のほうが4mほど高い(11頁)。また、サブドレン水の全βはおよそ10-1Bq/cm3で変化なし(11頁)。
焼却工作建屋西側サブドレン水の追加サンプリング結果(1)(PDF 35.7KB)
焼却工作建屋西側サブドレン水の追加サンプリング結果(2)(PDF 35.5KB)

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約10,453m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 305KB)

地下水バイパス、貯留タンクGr1-1から詳細分析のためのサンプリングを実施した。くみ上げ先をGr2シリーズに切替えてくみ上げていく予定だったが、Gr2-2の水位計が故障しているのを確認したので、修理が完了するまでくみ上げは延期する。



その他


水処理週報
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第146報)(プレスリリース)

13日のH5タンクエリア脇のプラスチックタンクからの漏えいの件。
福島第一原子力発電所H5タンクエリア脇に設置したプラスチックタンクからの水漏れについて(PDF 83.8KB)
当日現場付近を通過した事が確認されていた建設重機(バックホー)による損傷かどうかを確かめるために、再現テストを実施した。キャタピラ部をプラスチックタンク側面に接触させると、漏えいしたタンクと同様の穴が開く事を確認(PDF資料1頁写真)。13日の漏えいはこの建設重機が接触したものと推定。また、重機運転者は接触に気付かない事も分かった。対策として、類似のプラスチックタンク(53基)について、使用しないものはすみやかに撤去、必要なものは内容物と管理者を明確にして表示を取付ける。通路脇にあるものはA型バリケードやカラーコーンで注意喚起する(以上、4月末目途)。また、汚染水や燃料缶など危険物が入っている容器について屋外に仮置きする場合は同様の処置を講じる(5月末目途)。

2号機圧力容器温度計(T-E-2-3-69R)が2月19日より故障している件。準備が整ったので、17、18日に温度計の引き抜き作業を実施する。

2号機R/B1階北東エリアで床の穿孔作業を17日より実施する。「格納容器水張りに向けた調査・補修技術の開発」で開発中のS/C下部外面調査装置の適用性を確認するため、2号機S/Cで実機検証を7-8月に行うため。

完成型タンクの搬入・据付けを明日17日に開始する。
福島第一原子力発電所完成型汚染水貯蔵タンク搬入・据付作業について(PDF 276KB)
汚染水処理水を貯蔵するための完成型タンク(工場で作ってから搬入し据付ける)。今回はG7エリアに設置する700m3のタンク(直径9m、高さ16m)。構内輸送のための整備はまだ作業中で、まずは700m3のものから受入れる。整備が完了したら1000m3のものを受入れていく。
10日にタンクを作った三菱重工のプレスのリンクあり。

3月11日の6号機R/B地下2階南西側サンプエリアでの漏えいの件。原因は、移送ホース固縛個所が仮設ポンプ吐出ライン近傍の1ヵ所であり、機器サンプ差し込み口近傍に固縛をしていなかったことから、仮設ポンプ運転に伴う脈動、更には機器サンプの水面上昇によるホースの浮き上がりにより、機器サンプから徐々にホースが引き抜けたためであると実証試験により推定。対策として、固縛を確実にして確認を行う、工事施工要領書に対策を反映する、など。

福島第一原子力発電所の地下水バイパス水に関する全国漁業協同組合連合会からの要望書への回答について(お知らせ)



ニコ生
【4月16日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.4.16(水)17時30分 ~

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