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現在、以下のリンク切れがあります:2016年1-3月のプレスリリース・報道関係各位一斉メール・日報、2014年3月以前の動画、滞留水のPDF資料、2012年のプレスリリースの一部。2012年のプラントパラメータ関連の一部。詳細はこちら。

2014年4月7日(月)

今日のお仕事


福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 138KB)

プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点

滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点

1号機T/B地下たまり水移送、2日より停止中。

2号機T/B地下たまり水移送、3月27日より継続中。

3号機T/B地下たまり水移送、3月12日より継続中。

4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。

6号機T/B地下たまり水移送、4日より停止していたが10:00-15:00に実施。

水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月14日より停止中。
水処理装置、SARRY、3月14日より運転中。
多核種除去設備ALPSのホット試験。2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を実施中。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。
B系:2013年6月13日に開始。
C系:2013年9月27日に開始。
3月18日のB系出口水放射能濃度上昇でA-C系すべて18日に停止。A、C系は25日に運転再開していたが、系統水の白濁が確認されたA系は27日に循環待機運転へ移行している。下記の廃炉・汚染水対策現地調整会議資料にあるように、B系ではクロスフローフィルターの分解調査および系統内部除染を実施中。A系ではクロスフローフィルターの交換をおこない、4月中旬に運転再開の予定。

T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約9,967m3
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 330KB)
25日の3号機海側モバイル処理装置(海水配管トレンチ内のたまり水浄化をおこなっている装置。たとえば、2月19日の廃炉・汚染水対策現地調整会議(第6回)の資料4頁を参照で漏えいの件。その後、吸着塔入口ベント弁、出口ベント弁、吸着塔水抜きライン弁を新規品に取替え、13:42に再起動した。


その他


今日、廃炉・汚染水対策現地調整会議(第8回)があった。その際の資料。
【資料1】汚染水に関わる現場進捗状況(4.40MB) 
海水配管トレンチ内たまり水浄化の状況(通しで12頁)
2号機海水配管トレンチ凍結止水工事進捗(17頁)
護岸エリア地盤改良、支障物撤去、フェーシング進捗(21頁)。1-2号機間フェーシングの様子の写真あり。
海側遮水壁工事進捗(25頁)
地下水・海水のモニタリング(26頁)。T/B東側地下水、港湾内海水、地下水バイパス揚水井、H4・H6タンクエリア周辺地下水、排水路、港湾周辺海水の推移。
多核種除去設備ALPSの状況(40頁)。3月27日のA系ブースターポンプ1出口側で系統水の白濁が確認された件(54頁)。25日運転再開以降の時系列、炭酸塩スラリー流出範囲調査結果(吸着塔内の写真あり)など。クロスフローフィルター(CFF)の7と8の出口水で白濁を確認しており、交換を実施した。4月半ば頃に運転を再開したい。
B系の調査については、取り外したクロスフローフィルターの除染ができたので、分解調査に入る。また、系統内部の除染を並行しておこなっている。
弁銘板設置の状況(57頁)。約2,400/約5,000台の取付けが完了。
H6タンク上部天板部からの漏えいに対する対策の進捗(59頁)。残水回収は実施済み。土壌回収は引き続き狭隘部、配管下について継続(回収目標5月中旬)。観測孔設置は済み。ウェルポイント設置は3月31日に完了(観測孔地下水濃度が周辺と同じなので、くみ上げは実施していない)。警報・インターロックの改造は完了、教育訓練の後に4月中旬より運用開始予定。弁の施錠は対象の99弁で済み、改造が必要な20弁は4月中旬完了予定。弁操作監視強化は、パトロール強化・監視カメラ録画機能追加は完了。監視カメラ追設は工程見直し中。タンクエリア照明の増強は6月下旬完了目途で工事中。H26年12月末までにタンク水位を下げることについては検討中。などなど。
【資料2】現地調整会議で提示された課題への対応の検討状況(5.10MB)
タンク堰二重化工事進捗(4頁)。施行状況写真あり。
タンク設置工事の現況(8頁)。現在工事中なのはD、J1、J2、J3、J4、J5、G7の各エリア。J1ではタンクを設置中(10頁に工事途中の溶接型タンクの写真)。J2-J5エリアは地盤改良工事を実施中。G7エリアは基礎工事中(4月上旬完了予定)で、4月17、18日に設置する700m3完成型タンク6基を陸揚げ予定(陸揚げしたタンクを構内輸送する道路の整備で、信号機を横型から縦型へ変更。13ページに写真)。Dエリアでは既設のノッチタンクの撤去が7日に完了。14頁に各エリアのタンク設置計画。
タンク底板補修計画(18頁)。補修の内容については2月19日の廃炉・汚染水対策現地調整会議(第6回)を参照。海外工場でのモックアップ試験を実施、結果は良好。今後、海外工場での補修治具試験(5月上旬予定)、2Fのフランジタンクでの作業手順確立のための試験(5月下旬)を実施予定。この結果に基づき実施計画を策定。
1号機取水口北側エリアの地下水シミュレーション(24頁)。1号機取水口北側エリアの地下水汚染はトリチウムが主体。全体にトリチウムは低下傾向にあり、汚染源は過去の漏えいであり継続していないと考える(港湾内海水でもトリチウムは低下傾向)。当該エリアの地下水シミュレーションを実施。汚染源は2ヵ所、2号機海水配管トレンチの分岐トレンチおよび電源ケーブル管路の下部砕石層(漏えい継続期間は事故直後より7日間、総漏えい量は解析結果が実測値と合うように調整)と、1号機T/B北側の共通ダクト建屋接合部(漏えい継続期間は建屋地下たまり水水位が周辺地下水位より高かった事故後7ヶ月間、総漏えい量は解析結果が実測値と合うように調整)。結果は28、29頁。1-2号機取水口間エリアではおおむね実測値を再現したが、1号機取水口北側エリアでは海側の汚染濃度が山側より高い状況を再現できず。また、局所的な評価は困難で、汚染源特定にはいたらず。
C排水路の側溝放射線モニター(32頁)。降雨の後に土砂等が装置内に堆積してBG値が下がらない不具合(1月20日参照)の対策として、測定タンク形状の変更、フィルター装置の追加、モニター保護管の清掃、ソフトウェア改造、C排水路の清掃などを実施。降雨時にフィルターの目詰まりが発生する(34頁)ため、フェイルター交換手順の見直しを実施。排水路出口の港湾への切替、タンクエリアフェーシング等が完了する5月末までに知見を集約し、警報設定値と警報発生時の対応手順の検討を行う。
高温焼却炉(HTI)建屋止水工事(40頁)。トレンチの継目(エキスパンションジョイント)位置周辺の地盤改良の完了後、HTI建屋より止水材を注入。HTI連絡トレンチと建屋接続部で流速を確認した結果、流速は徐々に減少し現在は0(44頁)。今後はトレンチと建屋の接続部に水中コンクリートを打設。また、集合ダクトおよびトレンチの閉塞を実施する。
サブドレン他水処理施設設置工事(45頁)。サブドレンくみ上げ水と海側遮水壁陸側の地下水(地下水ドレン)くみ上げ水を処理する施設。処理施設は集水設備、浄化設備、移送設備からなる。O.P. +40m位置に約46m×約32mのサブドレン他浄化装置建屋を建設し機器を配置する。集水設備の系統概要、浄化設備の概要、主な仕様(1,200m3×2系統)、など。サブドレンピット掘削、移送配管敷設、タンク基礎、建屋設置等の工事の写真あり。
【資料3】固体廃棄物保管に関する中長期計画について(297KB)
2027年(デブリ取出し開始数年後)までに発生するガレキ等の累計は約56万m3の見込み。このうち、表面線量5μSv/h未満のコンクリート片や金属(合計27万m3)は再利用する(再利用の方法についてはコンクリートは6頁、金属は7頁)。残り29万m3のうち減容済みのガレキ等が15万m3で、残りの14万m3を半分の7万m3まで減容するとして、減容後の総量が22万m3。既設・計画済みの保管施設が6万m3分あるので、新規の保管施設があと16万m3分必要となる。なお、現在の屋外集積やシート養生、仮遮へいなどの仮保管施設は恒久的な施設へと移行していく。

報道によれば、今日、全漁連会長が経産相に地下水バイパス実施にあたっての要望書を提出したとの事。これで、早ければ5月に運用開始という事らしい。



ニコ生
【4月7日】東京電力 記者会見

文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.4.7(月)17時30分 ~


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