今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 126KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
4日の1号機格納容器内温度計(TE-1625T3)の不具合の件(4、5日参照)。その後、被水した当該温度計のケーブル接続部(コネクタ)を乾燥し、ケーブル接続部およびケーブル保護管(エフレックス)の被水防止養生を実施。その後、当該温度計について電気的特性の確認による健全性評価を行い、発生前と同等であることを確認。今日12:00より当該温度計による監視を再開した。
1号機T/B地下たまり水移送、2日より停止中。
2号機T/B地下たまり水移送、3月27日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、3月12日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、昨日8日に続き10:00-15:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月14日より停止中。
水処理装置、SARRY、3月14日より運転中。フィルター洗浄のため09:17-13:13に停止。起動後14:00に定常流量に到達。
多核種除去設備ALPSのホット試験。2月12日よりA、B、C3系列による同時運転を実施中。
A系:2013年3月30日に開始。除去性能向上対策評価のためのインプラント通水試験(1月20日のロードマップ進捗の項を参照)を1月24日より実施中。
B系:2013年6月13日に開始。
C系:2013年9月27日に開始。
3月18日のB系出口水放射能濃度上昇でA-C系すべて18日に停止。A、C系は25日に運転再開していたが、系統水の白濁が確認されたA系は27日に循環待機運転へ移行している。
地下水バイパスの揚水ポンプを10:29-11:24に順次起動し、試験的に地下水バイパス揚水井から地下水くみ上げを開始した。
1.地下水バイパス揚水井の汲み上げ作業開始(写真)
2.地下水バイパス揚水井(写真)
3.地下水バイパス一時貯留タンク(写真)
地下水バイパスの運用開始に向けた汲み上げ作業の開始(1:32)(動画)
くみ上げた地下水は一旦タンクに貯留し、1ヶ月程度、運転手順の確認や水質の詳細な分析を実施した上で、排水を行う。 詳細は下記の福島県の安全監視協議会の資料を参照。
福島第一原子力発電所 地下水バイパスの運用開始に向けた汲み上げ作業の開始について(報道関係各位一斉メール)
T/B東側の観測孔で50万Bq/Lのトリチウムが検出された件(2013年6月19日、7月22日参照)。
今日00:00までの1-2号機取水口間に設置の集水ピットおよびウェルポイントからの地下水移送量は約10,096m3。
2-3号機取水口間のウェルポイントから地下水のくみ上げを計画的に実施中(2013年12月8日参照)。
観測孔No.0-3-2からの地下水くみ上げを2013年12月11日より試験的に実施中。
観測孔No.1-16近傍の地下水くみ上げ用孔(No.1-16(P))から地下水のくみ上げを1月29日より適宜実施中。
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 437KB)
その他
水処理週報。
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第145報)(プレスリリース)
多核種除去設備ALPS B系クロスフローフィルター分解点検の状況。
福島第一原子力発電所における多核種除去設備B系CFF3Bの分解点検状況(PDF 122KB)
3月6日に交換したクロスフローフィルター(CFF)3Bの分解点検を実施。CFFハウジングと押さえプレートの間のプレートガスケット(Vシール)に一部欠損のある事を確認した。これが炭酸塩スラリー流出の原因と推定。この欠損が生じた原因は調査中。欠損の生じたガスケットは、本来柔軟性のある素材で密着性を高めるようにできているが、それが欠けている事から柔軟性を失っている事がうかがわれる。B系と同様に炭酸塩スラリーの流出が確認されたA系のCFF7Aと8Aについても分解調査を実施する予定。CFFの概要については7日の廃炉・汚染水対策現地調整会議(第8回)の資料43頁を参照。
2号機海水配管内たまり水浄化作業を2013年11月14日より行っていたが、Cs濃度がT/B内たまり水の濃度より低くなったので、明日10日の吸着塔交換時にSr吸着塔に交換してSr処理運転を実施する。
実施計画の変更認可申請および変更認可申請の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請ならびに変更認可申請の一部補正について
補正は、2013年12月6日に変更認可申請をして12月26日に一部補正を提出した分と、2月10日の変更認可申請について、再度一部補正を提出したもの。内容は、貯留タンク増設のアップデートと、HICの一時保管施設でHICを3段積みにするというもの。一時保管施設(第三施設)でタイプ2のHIC(溝をなくしたタイプ。タイプ1よりちょっと小さい)を3段積みするらしい。
今日、福島県主催の「平成26年度第1回福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」があった。その際の資料。
福島第一原子力発電所 多核種除去設備について(PDF 1.33MB)
福島第一原子力発電所 地下水バイパスについて(PDF 426KB)
今後の運用方法。現在、一時貯留タンク(Gr1-1、Gr2-1、Gr3-1)には去年くみ上げた地下水が入っていて、詳細分析の結果も出ている(6頁。排出基準はクリアしている)。まずGr1-1とGr2-1の分をGr3-1に移送してから、くみ上げを開始してGr1-1に100m3程度を貯留。数日置いてからサンプリングして詳細分析に回す。移送先をGr2に切替え、Gr2-1、2-2、2-3へ貯留していく。Gr1-1の詳細分析結果が出て基準をクリアしたら、Gr1-1の貯留水を排出し、貯留先をGr2からGr3に切替え。Gr2-1、2-2、2-3で日常排出分析を実施して基準をクリアしたら排出。今度は貯留先をGr1に切替え。以下順繰りに貯留、分析、排出をくり返す。Gr1-1の詳細分析結果が出るまでの試験的なくみ上げ期間中(約1ヶ月)は、地下水位より揚水井水位を約1m程度低下させる運用とし、設備の稼働状態、インターロック等の確認を実施する(間欠的な運転とし、設備の稼働状態を確認する)。
福島第一原子力発電所 H6エリアタンク上部天板部からの漏えいに対する対策の進捗状況(PDF 1.03MB)
福島第一原子力発電所 建屋止水対策工事中の電源ケーブル切断について(再発防止対策の進捗状況)(PDF 135KB)
福島第一原子力発電所 ストロンチウム90,全ベータ放射能の測定誤りについて(PDF 90.6KB)
福島第一原子力発電所 No.1ろ過水タンク堰内雨水の溢水について(PDF 116KB)
ニコ生
【4月9日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2014.4.9(水)17時30分 ~
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