今日のお仕事
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(PDF 17.9KB)
プラント関連パラメータ(PDF) 午前5時時点 午前11時時点
滞留水の水位・移送・処理の状況(PDF)9時時点
1号機T/B地下たまり水移送、3月26日より停止中。
2号機格納容器温度計(TE-16-114B、実施計画関連温度計)の指示値が変動しており、状況確認を継続している。
温度に関するパラメータ(グラフ)2号機(PDF)
2号機R/B排気設備でダストサンプリングを実施。
福島第一原子力発電所 2号機原子炉建屋排気設備における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 46.1KB)(4月22日公開)
2号機格納容器ガス管理システムでフィルターによるガスサンプリングを実施。
2号機T/B地下たまり水移送、3月26日より継続中。
3号機T/B地下たまり水移送、1日より継続中。
4号機T/B地下たまり水移送、2012年11月29日より停止中。
6号機T/B地下たまり水移送、3月27日より停止していたが10:00-15:00に実施。
水処理装置、キュリオンセシウム吸着装置、3月30日より運転中。
水処理装置、SARRY、3月25日より運転していたがフィルター洗浄のため09:26-11:50に停止。起動後12:14に定常流量に到達
多核種除去設備ALPSのホット試験。
A系:2013年3月30日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
B系:2013年6月13日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
C系:2013年9月27日に開始。現在、2014年12月14日より運転中。
増設多核種除去設備のホット試験。A系で2014年9月17日より、B系で2014年9月27日より、C系で2014年10月9日より実施中。
高性能多核種除去設備のホット試験。2014年10月18日より実施中。
13:00頃、セシウム吸着塔一時保管施設第2施設でボックスカルバート内に収納してあるHICを目視確認する作業で、HICの上部(フタと本体の間)にたまり水があることを確認。さらに状況を確認するためにHICのフタに触れたところ、HIC上部に設置されているベント孔より水が滴下したのを確認。たれた水はボックスカルバート内にとどまっており、外への漏えいはない。調査を継続中。HICの大きさは直径約1.5m、高さ約1.8m、容積約2.8m3。確認作業に従事した作業者に身体汚染はなく、今日はすでに退域している
会見で参考に配られた資料はたぶん以下の3枚。
2.16.1 多核種除去設備(PDF 1.47MB)(実施計画「2.16.1 多核種除去設備」97頁、図6 HIC ベント構造)
資料【PDF:3.4MB】(2014年1月15日「東京電力福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画の変更認可申請(改良型高性能容器の導入)に係る面談」資料(規制委サイト)6頁、一時保管施設でのHIC運用方法について(第二施設))
【資料1-3】福島第一原子力発電所の固体廃棄物の保管状況について(1.95MB)(2015年3月16日廃炉・汚染水対策現地調整会議(第19回)資料17頁、各保管施設の運用状況(第2施設に収容されているHICの数))
実施計画「2.16.1 多核種除去設備」89頁以降にHICの記載あり。HIC本体はポリエチレン製で、上ブタはねじ込み式、SUS製の補強体(厚みは側面が10mm、底面が20mm)におさまっている。上ブタはたぶん中空で、内容物に含まれる水が放射線分解して発生する水素ガスを外に出すためのベントが付いている。ボックスカルバートに収容された状態を上から見た図(図3)が95頁にあるが、緑色の部分の内側の円がフタの外周を表し、灰色の外周部が補強体の上面についている吊りリング(HICを吊り上げるためのフックが2カ所についている)で、吊りリングとHIC本体の間には緩衝材が入れてある(94頁)。フタより外側の緑色の部分はHIC本体の肩の部分で、吊りリングの下の緩衝材とフタとの間の部分に水がたまっているという話なのかな。会見での説明は今ひとつ要領を得ない感じだった。
その他
凍土遮水壁工事進捗(4週間工程表)。
福島第一原子力発電所 陸側遮水壁 凍結管設置作業の進捗状況について(PDF 90.6KB)
実施計画の変更認可申請(1月16日提出)の一部補正を規制委に提出。
「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請の一部補正について(プレスリリース)
GエリアのRO濃縮水貯槽から既設/増設多核種除去設備への移送配管を設置する件(1月19日参照)。
ニコ生
【4月2日】東京電力 記者会見
文字起こし、実況など
政府・東京電力 統合対策室 合同記者会見: 東電会見 2015.4.2(木)17時30分 ~
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